※注意※

このお話はゲーム「スタデュバレー(switch版)」の二次創作です。






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第1話_ジャスと妖精

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わたしは、どこまでいっても、ひとりぼっちなんだ。



シンダーサップの池のほとりで、ジャスは座り込み、水面を見つめていた。


秋風は、森の木葉を舞わせる。


色づいた葉は、水面に波紋を広げる。


池の中には、なにがあるかなぁ。


水草、魚、ちいさな泡、、


水面にうつる自分の影は暗い。


お魚になって、泳ぎまわれたら楽しいのかな。


そっと水面に指を触れる。


「おぅ、ジャス!元気か?」


声に振り返る。


隣の牧場に引っ越して来た、男の人だった



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つづく