【シャンティマントラ】
瞑想やプラーナヤマの後のシャンティマントラは、【生きとし生けるものすべてが健康で幸せでありますように】と祈るマントラ。
自分がヨガや瞑想で頂いた力をそこに注ぐ。
日本人の感覚として
【生きとし生けるもの】=【万物】
ってなんとなくすっと言葉が入ってしまうので、私には疑問も生まれない感覚で…
改めてちゃんと明確にしてもらって話を聞いた時に日本人の感覚や日本語の素晴らしさも感じたし、
インドの神様ヴィシュヌ神が宇宙の維持・保護・調和を司る神様だと言われている意味?が理解できたというか・・・。
この前、初めてプラーナヤマを体験された外国の方が
『生きているもの全てというのは…どこまでを指しますか?』って質問してくれて
その方の言葉を借りると
「キリスト教であれば、人間と家畜は違うという明確な基準がありますが、虫とかもその祈りの中に含まれますか?」という問い。
その時の答えがだいぶ省略するけど、、、
【意識を持つもの全てです。】
全てのものに意識が宿っている。
今は量子力学でも証明されているように、原子1つ1つに意識がある。
ということは、ここでの祈りはその原子1つ1つを指しています。
それを【ヴィシュヌ】と言います。
先生のスタジオクラスでは終わった後に、いろいろ質問できる時間があって、生活の些細なこととかも聞けたり、他の方からの質問もすごく学びになる。
ヴィシュヌ神の【ヴィシュヌ】とはそういうことだったのかと本当に感動したお話。
何もない空間に目を凝らすとキラキラと輝く光。
目に見えるものだけではなく、満ちているもの全てを愛おしむ、そして感謝する力を【シャンティマントラ】は育んでくれる。
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