ゆめ | 今日も感謝感激雨霰この際槍でも鉄砲でも降ってきやがれって降ったら困るがなるようにするしかないでしょね
その場所は、まるでシティ・ビロンと似た運命。
まもなく壊滅するかもしれない国で、私はこの先の選択を迷っている。
自分のいる場所は高層ビルで、エレベーターが一つ。どうやらすぐには乗れないらしい。
パニック寸前の人々と、なるようになると理性を保とうとする人々のふたつにわかれているが、同じ緊張感漂うエントランス。
目頭に皺を寄せてまわりを見ている自分に気づいて、皺が跡になると慌てて手でマッサージ。
エレベーターに乗り下へ行くと、母と合流。
自分はこの場所に残るから、避難船に乗るようにすすめる。
避難船出港時間が間近にせまると言うのに、母はコンビニで水を買うと言い出す。
間に合わなくなったら危ないから、と言うのも聞かず、水を選んでいる。
あんたは何が良いのかと尋ねられ、なんでも良いと答えるも母の迷っている時間がもどかしくなり、手の届くところにあった飲料水を2本と、妹には何かと言う母の言葉に100%果汁のペットボトル2本をカゴに入れ、母の選んだ2本の水と一緒にレジへ出す。
4本入ったビニール袋と2本入ったビニール袋を持つ母から、自分の分ともらったビニール袋は母の分だった。

目が覚め鏡を覗くと、額にはクッキリ皺の跡が!!
あ゛ぁ~。