2017312日に大阪産業大学でおこなわれた近畿学生2足ロボリーグという二足歩行ロボットの大会に参加しました。今回の競技は格闘競技で行われ、成績は個人で二位でした。

 
 
 

個人

順位     機体名          学校名

第一位      コンカラーⅡ        大阪電気通信大学

第二位     サジタリウス     大阪工業技術専門学校

第三位     デュラハーン      大阪電気通信大学

↑片腕がないのは生まれつきです。
 

ハサミ型の手の制作が遅くハサミ型の手が完成したころには本番が近かったためモーションやロボットの調整時間また操縦練習時間があまり取れませんでした。しかし、ハサミ型の手を設計し製作したおかげで設計の技術が身に付き、更に今まで倒すのが難しかった大阪電気通信大学のロボットを簡単に倒せるようになったので手の設計自体は良かったと思います。

次回はしっかりと調整や操縦練習をできる時間を作り、来年度は優勝出来る様にしたいです。

20161210日に開催された近畿学生2足ロボットリーグという大会に大阪工業技術専門学校ロボット研究部が出場し、個人では優勝、三位という成績を収めました。

 
 

OCTステージのルールは全国専門学校ロボット競技会の二足歩行ロボット競技「TheWalking」をもとにしています。この競技は操縦者がロボットを無線のコントローラーで操縦し、木に掛けられたアイテムをロボットの手でつかみ取り、橋を渡り、ゴールの山へ登るという競技です。

 

 

OCT大会では、競技時間が短く、コースが長いため、足が短くてスピードの遅いロボットには厳しいルールでした。そのためロボットの歩行速度を上げる目的で、長い足を設計し、制作に必要なハイトルクサーボモータを4つ新たに購入しました。

これまでのOCTのロボットはほとんどが足が短くて歩幅も短く歩くスピードが遅かったのですが、このロボットは足を長くして歩幅を大きくしたので歩くスピードを速くできるようになりました。

 

7
 

  順位    機体名        学校名 

 第一位   サジタリウス     大阪工業技術専門学校

 第二位   ARIAWASE      大阪電気通信大学

 第三位   ダークマター   大阪工業技術専門学校

 

困ったときは助け合い~
なんでオレが手伝わなアカンねん

2016年11月6日に大阪電気通信大学駅前キャンパスで、ヒト型レスキューロボットコンテストにロボット研究部のメンバーが参加しました。
 
■結果報告
目視部門で1年の佐川が優勝、2年の中村が準優勝いたしました。
        
■大会について

この大会は災害時を想定し、二足歩行ロボットで様々な障害物を通り越しガレキの下敷きになった人形を救い出すというコンセプトで毎年行われております。
ヒト型レスキューロボットコンテストでは普通にロボットを操縦する目視部門とロボットにカメラを搭載しその映像だけを見て操縦するというカメラ部門の二つがあります。

目視部門は普通に操縦するだけで良いのでモーション作りと練習次第で市販されているキットに少し人形を抱えれる工夫をするだけで優勝することも難しくはありませんが、カメラ部門はカメラの映像しか見れないのでカメラを搭載する位置、またそれに応じたモーション作りと相当な練習が必要なので優勝するのはとても難しいです。

■目視部門予選結果

       学校名         操縦者    ロボット名
第一位  大阪工業技術専門学校   中村 篤哉   ダンデライオン
第二位  大阪工業技術専門学校   佐川 祐樹    クラージュ

第三位  大阪工業大学       坪谷 勇希    スターニャンタニー
第四位  大阪電気通信大学     三木谷 佳歩  なんきん   
第五位  産業技術短期大学     保井 陽香里  Rescue YELLOW
第六位  大阪産業大学       押山      あーるぐれい
第七位  大阪市立大学       佐藤 雅也   バルタンS
第八位  産業技術短期大学     河津 悠里   Rescue BLUE
第九位  大阪工業技術専門学校   北岡 容和   付け焼刃君
第九位  大阪産業大学       バーミヤン   試作四号機
第九位  大阪産業大学        T       OUTSET改
第九位  大阪産業大学        せ       ANSWER
 
■目視部門決勝戦結果
       学校名         操縦者    ロボット名
優勝   大阪工業技術専門学校   佐川 祐樹   クラージュ
準優勝  大阪工業技術専門学校   中村 篤哉    ダンデライオン

第三位  大阪工業大学       坪谷 勇希    スターニャンタニー
 
■工夫した点

人形をつかめるように新しく腕をつくり直しそれに合わせモーションを変更した。

それ以上に今回入賞できたのは、毎日放課後遅くまでモーション作りをして一つ一つの障害物や人形をつかんだりが完璧にできるように何度も作り直しをし、練習して、練習会に参加してある程度の間隔をつかむなどの努力をしたので、その結果が優勝、準優勝という形であらわされたと思っています。
 
■来年度の目標

今回は目視部門しか参加しなかったので、来年度はカメラ部門にも参加し、両部門で入賞を狙いたいと思っています。