AP Japaneseの生徒さん獲得のために

フェイスページを始めました。

 

 

と言っても

フェイスページとフェイスブックの違いがよく分からず

なぜか三つもアカウントが出来てしまった状態ですが

取り敢えずは

AP Japaneseの最後の問題

日本の文化的知識の参考になるような事をコツコツとあげていました。

 

日本語関係のフェイスブックにもお邪魔して「いいね」を付けたり

広告を載せたりしましたが

イマイチ反応が薄い

あまり効果はないのかなぁ…と思い最近は記事を上げるのもお休みがちになりました。

 

そんな時

 

「フェイスページを見て娘のレッスンをして欲しい」とメールが来ました!

 

おおっ!効果があった!

 

と思ったのですが

どうも日本をルーツに持ったお子さんではないらしい。

 

私のAP Japaneseレッスンの生徒さんは

日本語を継承語として学んで来た

日本人のお母様を持ったお子さん達です。

日本語ペラペラです。

日本にも何度も滞在しています。

 

そんなお子さん達が

大学受験やその後の大学の学費などに有利な

AP Japanese試験を受けないのは勿体ないと言う考えから

このレッスンを始めました。

 

なので

 

フェースページも広告も全て日本語にしています。

なぜなら

生徒さん自身がAP Japaneseレッスンの教師を探すのではなく

教育熱心な日本人のお母様方が探すからです。

 

今回、日本にルーツを持たない生徒さんは初めてです。

中学の時に2年間日本語を学んだそうです。

だけど

AP Japaneseは大学レベルの授業ですが

中学の日本語クラスはそれよりも低いレベルのはずです。

なので

今までの生徒さんのレッスンのようには行かないと予想

 

それでも

 

「学びたい」と言う生徒さんの気持ちは大切にしたいので

取り合えず、Zoomで面談することにしました。

それが今日の午後です。

 

勿論、この試験は別に日本にルーツを持つお子さんの為ではなく

普通に第二外国語として日本語を学んでいる

アメリカの高校生のための試験です。

ですから

一生懸命に勉強すれば高スコアも獲得できます。

ですが

大学レベルだからそれは容易ではありません。

 

AP 試験はスコア1から5まであり、3以上が合格

大学では週に5時間の授業を受けて

スコア3だと最初の2学期分に相当し

スコア4だと3学期分

スコア5だと4学期分の単位が貰えると言うものです。

(大学に寄って違いますが)

 

通常、日本語を継承語として学んできた生徒さんは

一週間に1.5時間のレッスンを受けてもらっています。

日本語が出来るのであとは試験のコツを知ってもらい

文化的知識を増やしてもらうだけで大丈夫だからです。

 

ですが

 

普通に第二言語として日本語を学ぶ場合

1週間に1.5時間の勉強では到底太刀打ちできません。

 

今日の面談で

生徒さんの日本語レベルと日本の文化的知識を聞いて

APJapaneseの過去問を見てもらい

どのくらい勉強に時間がを聞いてみる予定です。

 

常々、高校でAPJapanesのクラスを受け持っている先生方は

どうやって普通のアメリカンキッズに

ここまで日本語や文化的知識を教えていらっしゃるのだろうと

私にはとてもできないと思っていました。

 

日本語教師として

新たなチャレンジになるか?

 

さて、どうなる事やら…