生徒さんのリクエストで

 

 弥生時代

 

についてお話をしました。

 

 

弥生時代と言えば

 

 稲作

 

あとは

 

 卑弥呼

 

ぐらいしか知識がありませんでしたが

今は便利な時代

動画でちょちょっと調べたら沢山の情報が得られます。

 

元々、テレビっ子だった私は

本とかよりも動画の方が良いようです。

 

皆さんも学校でお勉強したのでご存じだとは思いますが

私が改めて知った事をここでお話ししたいと思います。

 

弥生時代の前は縄文時代

人々は狩りをして定住していませんでした。

 

それが

 

弥生時代に稲作をするようになって

人々が定住するようになり集落が出来ました。

集落ができると争いなどが起こり

リーダー的存在のまとめ役が必要になってきます。

 

そこで登場したのが

   卑弥呼

 

でも

 

昔の日本は文字が無かったので資料がなく

今ある資料は中国の「魏志倭人伝」から

 

だから

 

はっきりした場所が特定できず

卑弥呼の存在さえ不確かなものだそうです。

 

昔は化学などなかったから

なんでもスピリチュアル系のものとされ

卑弥呼は占いとか予言とかで人々の信頼を得たようです。

人前には出ず、弟がメッセンジャーという役割だったのも

神秘性が高まりますね。

 

稲作によってお米を食べるようになり

これによっていろいろな生活が変わりました。

 

まず、農耕作業に使う道具

鍬や鎌など今でも同じような道具を作っています。

木製で作られたものがだんだん鉄を使うようになります。

 

調理器具を使って

蒸す・焼く・煮るもしていたようで

塩など調味料も使っていたとか。

 

水田では小魚を飼っていたり

海では鯛やアワビを取り

山ではシカやイノシシを飼って山菜を取っていました。

桃やカキなどの果物もあって

弥生時代の食糧事情は意外と良かったらしいです。

 

お陰で長生きもできて

「魏志倭人伝」では80歳とか100歳まで生きたと載っているそう!

 

もしタイムスリップするなら

この時代が良いかも?!

 

住まいは「竪穴式住居」

お米を貯蓄する「高床式倉庫」

テストに出ましたよね。

ネズミが倉庫に入らないようにネズミ返しと言う工夫がされていたり。

 

紀元前からこんな暮らしをしていたのは

正直びっくりです。

 

「この後、古墳時代と言って、日本にもピラミッドのようなものがあるんだよ」

 

と生徒さんに話したら興味津々

次回のレッスンは古墳時代についてになりました💦

 

学生時代、なんとなく聞いていた日本史

今なら大学受験で良い点とれそう!