ドナルド ショーン (1930-1997)
アメリカの哲学者
「反省的実践家」 (1983)
技術的熟達者と反省的実践家とを対比
専門職の研究、教育、実践が実践的認識論に立ち
その正当性はそれぞれの分野における実践の中で確証されるべき
専門的卓越性を磨き上げる上での技術的知識と「芸術性(artistry)」の関係性を再考するよう、
実践家たちに挑戦するものであった。
この概念は、教師教育、医療関係者、建築デザイン関連の研究において最もよく知られている。
人と組織は柔軟であり、
生涯を通じて得られた経験と教訓を自らの人生に取り込み続けるべきだと信じていた
行為がおこなわれている最中にも〈意識〉はそれらの出来事をモニターするという
反省的洞察をおこなっており、そのことが行為そのものの効果を支えているとする
ショーンは、この洞察を〈行為の中の反省 reflection-in-action〉、
その行為者を〈反省的実践家 reflective practitioner〉と呼んでいる。
同名の著作『反省的実践家』(1983)は、この反省的実践の重要性を説きつつも、
実際にはこの種の実践がい に難しいものであるのかを説いている。
教師の自己成長
(ティーチャー ディベロップメント)
教師自身が成長を測ることも重要
省察 教師が実践の中で行為を振り返る
↓ デキル教師
反省的(内相的)実践家
次の行為に向けての内省
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