今回の記事は6月8日の産経新聞で取り上げられてた内容です。
本ブログのような芸能分野のデビューでなく、文芸デビューのお話。
さらに、盗作だったとはトホホなお話です。
「デビュー作が盗作の疑いで自主回収 哀川譲の電撃文庫」
ライトノベル(イラスト付き若者向け娯楽小説)作家、哀川譲さんの作品「俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長」(電撃文庫)に盗作の疑いがあるとして、発行元のアスキー・メディアワークスは8日、本の絶版と自主回収を決めた。哀川さんは事実を認めている。
同社によると、同作品は哀川さんのデビュー作として先月10日に発売され、4万5千部を発行。読者からの指摘を受け、同社が調査した結果、井上堅二さんのライトノベル「バカとテストと召喚獣」(ファミ通文庫)との類似個所を複数確認した。
哀川さんは同社のホームページを通じ、「プロ作家としての意識の低さ、認識の甘さを深く反省しております。まことに申し訳ございませんでした」とコメントしている。

電撃文庫『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』商品回収のお願い
弊社より各販売会社様に5月6日搬入いたしました電撃文庫『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』におきまして、本文にファミ通文庫『バカとテストと召還獣』などと類似の箇所があることが発覚しました。弊社では当該商品の発行社である株式会社アスキー・メディアワークスと本社につき協議の上、『俺と彼女が魔王と勇者で生徒会長』につきまして絶版扱・自主回収とすることを決定いたしました。関係者各位におかれましては多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。
以下に事故内容についてご連絡申し上げますとともに、商品全数の店頭撤去・販売会社様へのご返品をお願い申し上げます。
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