今日は某フィットネスクラブで
『フィットネスインストラクターのための肩コリ腰痛講座』
と言うものをやらせて頂きました。
先日も同じ内容をやったのですが、その時はマンツーマン。
1人に合わせてやる家庭教師っぽい教え方。
しかし今回は多人数が対象だったのでもう少し別の準備が必要でした。
そもそもなんでこんな講座をやったかと言うと、フィットネスクラブには『肩コリ解消』や『腰痛予防』といったレッスンがあるんです。
そのレッスンってトレーニングとかのマニュアルがあって、それの通りに教えるんです。
しかも体操のやり方が書いてあるだけで、目的や効果が書いてない。
そのマニュアルの体操自体は凄く良いと思うんです。
が、それを使うインストラクターが有効に活用できていない。
だって使い方教えてもらえてないんだもん。
それが勿体無いしお客さんにも失礼。
なにより、健康のために頑張っている人の苦労を無駄に、下手したら怪我させて台無しにしてしまいかねない。
そんなんじゃ、みんな楽しくなくなっちゃう。
そんな思いを込めて僕がアツくお話させて頂いたのでした。
今回は『コリとはどんなもので、どうやって解消させていくのか?』
また『フィットネスクラブではそれに対して何ができるのか?』
を理解してもらいました。
本当はマニュアルの体操ごとに細かい注意点、効果や目的等までやらないと有効に活用できないと思いますが時間の都合上しょうがない。
せめてもと『よくあるお客さんのトレーニング目的の正しい指導のし方』は話しました。
だって『腰痛い人がなんで腹筋必要か?』を知らない人が、ただ腹筋運動を指導したって腰痛悪化するだけだもん。
実際、整骨院時代はそれで壊れて来院する人を沢山見てきました。
そんな意味でも『せめてコレは知っとけ』的なものに絞ってアツ~く語りました。
まぁ今までの漠然とした『肩コリ体操』も、意識を持つだけで随分変わります。
せめて今日の講座が、これからのレッスンを指導する時のヒントにでもなれれば良いと思います。
後は各々の向上心に任せるしかありませんね。
何ップネスかはあえて言わないけど大手なのだからこういう研修をもっと多く取り入れるべきだと思うんです。
今日は押方ップネスが珍しく真面目に研修ップネスをやりましてぃップネス。