年とると変わるものなのか

 

前回 ちょこZAPのことを書いて

健康であることが大事だと書いたけれど

 

「若い」って無謀だし、怖いモノなしだなと

この年齢になって思う。

 

ジジイになったら ハーレーに乗りたいと思っていた。

ジジイがハーレーに乗ってるのは カッコいいと思っていた。

いや、今も思っている。

 

俺も若い頃 バイクが好きで原付免許から中型免許

そして いつかのハーレーの為に大型免許まで取った。

中型で乗れる排気量のバイクは何台も乗り

大型免許も、今と違って 教習所はないから、自分で警察管理の

試験所に行って実技を受けたものだ。

 

ところが、バイクに乗り回しているときは

どこに行くにも、バイクだから、まぁ、歩かない。

運動という運動もそんなにしないから体重は増えるは不健康。

タバコも吸ってたし・・・

 

でも、特に病気になるわけでもないから

しばらく そんな生活を続けていく。

 

車を買ったときは、バイクに車に両方持っているから

近所はバイク、遠距離は車なんて

もっと自力で動かない。

 

体重はどんどん増えるけど、それさえも、特に気にならない。

 

 

そして、アメリカに留学した。

 

車を持ち、また アメリカ人の食事をするから

体重は増え、ちょっとした相撲取りもどきになった。

案の定、帰国したら、体調を崩し、そこから

痩せるべく 生活が変わり・・・・

 

いろいろあったなぁ

 

 

で、体も健康になり

健康になった記念に 一番しんどいことに

チャレンジしようと決めて ホノルルマラソンに参加。

 

42.195キロは過酷だったけど

その「達成感」が忘れられなくて その後3度もチャレンジ。

 

一度、健康を知ると 体がそれに慣れてきて

「健康であること」が第一優先になり、タバコもやめた。

 

山登りに ちょっとハマって

富士山も全ルートを達成した。

 

これも、太ももとふくらはぎが大事。

要するに 下半身が強化されると フルマラソンも登山もやれる。

 

目指すものは人それぞれだから どれがどうってこともないけど

俺は、挑戦が好きだから 行ってみたいところに行くだけ。

 

屋久島に 屋久杉を見に行ったときも

6時間くらい歩いたけど、足が強かったら、その距離は

どうってことなかった。むしろ富士山の方が高低差があるから

きつかったかもなぁ~という感じ。

 

俺は常に比較するやり方だ。

 

あの痛みに比べたらこの痛みはどうってことないな。

 

あの富士山に比べたら、この道のりは大したことないな。

 

あいつのあの意地悪攻撃に比べたら、こんなのは 屁でもないな。

 

あの時のあれに比べたら これは こうだな。

 

といった風に、経験値が多いと比較ができる。

 

それだけ 俺は行動的なのかもしれないなと思う。

 

好きなことに挑戦したり 行ったことがないところに

行ってみるには、健康な体と心が必要。

心も体も繋がっているから どっちが崩れてもいけない。

 

心は健康だけど体がガタガタってないし

体がボロボロなのに心は健康ってこともない。

 

どっちも鍛えて どこでも行ける準備だけはしていたいものだ。