ニューヨークへの引越しと新しいIEP獲得の話 | おちょママの渡米記録

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2023年10月ジョージア州に渡米
2025年3月ニューヨークに引っ越す

アメリカから色々お届けします。

3月末、ニューヨークに引っ越してきました!

荷造りや手続きなど大変だったけど

そのうち一番大変だったのは断然次男のIEP獲得。

 

IEPとは、Individualized Education Programといって

特別な支援が必要な子に与える教育計画のことを言います。

 

小さい時から発達が遅かった次男は、今も同じ年代の子と比べるとまだまだ幼いです。

 

もうすぐ5歳になるけど、アメリカだともう9月から年長。

ここだと年長=キンダーと言われて、小学校での教育が始まるのです。

 

今までは社会の経験や教室でのルールを中心に自由に過ごしたけど、これからは勉強の面でも頑張ってもらわないといけない。

ゆっくりさんの次男にはきっと難しい赤ちゃんぴえん

 

引越し前に住んでいたアトランタでもIEPは持ってて、それを移行するだけの話かなと思いきや、ニューヨークでも新しいIEPを申請しないといけないことが発覚!

 

ちなみにアトランタでもIEPをもらうために評価してもらうまで、6ヶ月近くかかりました。

 

ここはニューヨークのマンハッタン。

もちろん人も多いし評価待ちの子も多い。。

しかも母国語が日本語のため、通訳の人をつけないといけないという条件まで。

 

IEPのための評価をしてくれる施設のリストをCPSE(ニューヨーク市のPreK担当部署、とにかく仕事が遅い、返事もなかなか来ない笑い泣き)からもらって、8月末の夏休みまで空きがあるのか、日本人通訳はいるのかを聞かないといけませんでした。

 

30箇所ぐらい電話したけど、そもそも空きがないところがほとんど。

日本人の通訳がいる場所はゼロでした。

リストにはあと40箇所ぐらい残っているけど、評価してくれるところが見つかる気がしませんでした。

 

その時、次男の学校の先生が声をかけてくれました。

学校にも評価できる人材が揃っているから、学校で評価できるか調べようと。

そして学校の心理士さんを紹介してくれました。

 

なんと、心理士さんがすごく頑張ってくれて次の月には評価ができるようになりました飛び出すハート

 

評価の後、IEPをもらう資格があるかのミーティングが今日行われました。

予想通り、まだ色々遅れている次男は無事来年にもIEPをもらって、普通学級の中でスペシャル教育の先生からサポートを受けながら過ごすことができるようにスター

 

今はゆっくりなところがあるけど、彼のスピードで成長しているしクラスの中でもお利口でいつも楽しそうと、先生たちはたくさん次男のことを褒めてくれました。

次男を応援してくれる先生が周りにたくさんいて本当に感謝しかないです。