パーキンソン病&糖尿病の母と 歩む② | 親子心理カウンセラー MOKO★YELL

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「お母さんの笑顔が、家族を明るく照らします」
つい自分を横に置きがちな〜
お母さん自身が、イキイキと自分の人生を楽しむ事を応援します。
義理の姉が、薬を使わない精神科医で作家の「越智啓子」
柏在住。3児の母。

MOKOがエールを送ります♬
のモコです。

さて、

前回の続きです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

母は、
大腿骨と左手首の骨折を経験し、
病院とリハビリ施設を行ったり来たり。
(;_;)

歩かない時間が、
母の力を奪っていきました。

そして、
色んな話し合いと
色んな葛藤の末、

三姉妹でいい施設を探すという
行動になりました。

母のような
病気を持っている人、
&多少の痴呆が始まっている場合は、
薬の管理や治療に直結している
介護付きケアハウスを探すことになります。

コーディネートの組織や、
自分たちでの検索、
下見を通して、
5〜6カ所の施設を見学しました。

どこを見ても、
まあきちんとしてる。
きちんと説明してくれる。

いいような、
よくないような??(^◇^;)

帯びたすき・・・
な感じで困りました。(−_−;)

で、
肝心なのは、
何を大切にして
施設を選ぶか?!

というところです。

私たちは、
以下のことを重視しました。

1.食事が美味しいこと
2.家族が泊まれること
3.実家に近いこと
(母が慣れていて、
家族が集まりやすい)

この三つをモーラしていて、
かつ、部屋が比較的広く
ゆったりしている〜
実家の近くの施設に
決めました。

最初は、
不安だらけでしたが、

ここを選んで良かった!
と思ってます。

なぜかというと、

自分でずっとご飯を作ってきた母は、
お弁当や家族以外が作ったたべものには、
文句しか言いません。

それが、
この施設のご飯は
「センスがいい」
といって、
常に完食!♬
(えらそー)

三度三度の食事に、
文句を言わなくて済むって、
ほんとにシアワセなことですよね。
💕

そこには、
一安心した三姉妹でした。

でもでも、

こんなによくしてくれる施設でも、
母はこう言います。


「・・・身の置き所がない・・。」

と。

人にとって、
ここが居場所だ
と思えることこそ、
何より大切なこと。

それが、ないとしたら、
本当に不安ですよね。

でも、
そんな母が
みるみる元気になることが
あるんです。

それが
だんだんわかってきました。

(次に続く)



(母の手作りのスカート、昔は子供服が高かったので、手作りが多かった。ちびまる子ちゃん風。)