どんな形にせよ
東京オリンピック2021が
成功だったねーと語られる為には
その映像革命によるヴィジュアルに尽きる
のではないだろうか。

オリンピックは
基本言葉を越えた
映像だけで世界中に伝わるコンテンツ
であり

アメリカも開会式を
時差のまま朝生中継を判断している中
世界中が各国入場のシーンや
さらには数週間に渡る競技など

未だかつて観た事のなかった
圧倒的な映像で世界中に
放たなければならない。

もし東京オリンピックをやるならば
現場の成功やコロナ感染対策はもちろん
特に無観客になった場合等々

映像の圧倒的斬新さが肝となるのでは
ないだろうか。

もはや画撮りは一緒で
ただソーシャルディスタンスを保っている
入場行進などでは物足りないのだ。

結局オリンピックは
世界配信の映像コンテンツ。

いつからか陸上ではレールもひかれ
当たり前にキューブリック監督が開発した
画がブレないステディカムで映し出され

いつからか
当たり前に競泳には
水中カメラや
ゴールした順に国旗のCGが
使用されている。

今回この日本国民の
世論が全く着いて来ていない中
もしも東京オリンピックを開催するのであれば

今全集中すべきは
次の会長選びではなく

コロナ禍どう競技を開催し
それをどんなカメラで
どんな映像革命のヴィジュアルで
世界に配信するか勝負ではないだろうか。

YouTubeやTikTokなど
世界は動画を観る目が肥えている。

オリンピックはイベントでなく
今となっては映像コンテンツなのだ。

わからないなら
海外に頼る選択肢もなくはない。

栃木県に渋谷スクランブル交差点を
作ってグリーンパックで撮影した
Netflixアリスチームに依頼したらどうか。

BTSのMVの監督に
お願いしたらどうか。

実はオリンピックは
世界同時中継という

オンラインイベントである。

ついおらが東京の村での
オフラインイベントだと思われる側面があるが

最後の出口は
ヴィジュアルである。

今回から
100m走に
ドローンで選手の顔を
向かいから撮れないだろうか。

競技のルール内で
映像革命を起こし

コロナ禍という有事で
進化するしか道はない。

おちまさと