娘とスターウォーズ9を3回観た。
父娘大ファンの特別な作品なので
1回目は一番大きなスクリーンで
横になって寝て観れる席で
2回目はMX4D3Dで
3回目は小さなスクリーンで。
何度観ても
完璧過ぎる。
そして観る度に
ワンカットワンカット
発見がある。
全く異次元の映像技術。
以前ぴあという雑誌で
対談させていただいた
J.J.エイブラムス監督に
自分が張本さんなら
あっぱれを2万個。
まだ公開中なので
ネタバレない範囲で書きたいが
多分途中興奮してネタバレの
可能性があるので
よろしくお願い致します。
自分の人生の中の40数年を占めてきた
スター・ウォーズという大大河ドラマ
最終章に完全に 。 を付けてくれた。
大大河ドラマでありながら
銀河を巻き込んだスカイウォーカー家の
壮大な親子喧嘩。笑
いや三代に渡る他の親族も絡む
二代続けての父殺し家庭内暴力。
宇宙8050問題。
波平ダースベイダーと
タラちゃんカイロ・レンの
壮絶なサザエさん磯野家
悪の隔世遺伝の結末やいかに。
そんな方程式を因数分解を
鮮やかに解いているエピソード9。
ダースベイダーから引き継ぐ
言うことを聞かない部下は
フォースで天井に貼り付ける
カイロ・レンの昭和的パワハラ地獄。
一方ティール組織的
令和ジェダイ達との
働き方改革の攻防。
アナ雪2のエルサと
Twitterかインスタで出逢ったら
次の瞬間
直で荒波の上で会ってるであろう
レイ。
J.J.エイブラムス監督と対談した時に
原宿キディランドでヒントを思い付くと
言っていたのが印象的だったが
超日本通なので円谷プロなどの
特撮の教科書というか
ミレニアムファルコンが
山から飛ぶ姿から
砂漠での登場人物の
黒澤明リスペクトの立ち位置まで
日本人も嬉しくなってしまう。
以前24人の加藤あいという番組で
庵野監督とお仕事した時に
特撮には特撮の
戦隊モノには戦隊モノの
撮り方の基本がある
というお話を伺った事があるが
そういう基本があるのではないかと
素人なりに感じた。
CMでも繰り返し流れていた
レイが振り返りライトセーバーを
構えるシーンなど空間の空け方が凄い。
ミレニアム・ファルコンが
低空で通過する姿が
シン・ゴジラのゴジラの尻尾が
電信柱上空を通過する姿と
リンクする。
さらに
カイロ・レンの部屋など
ルーカスはもちろん
キューブリックを感じ
巨大蛇との戦いは
エイリアンとシガニー・ウィパーを
想起させおっちゃん堪んないのよ🐍
さらに昭和生まれ平成育ちの私は
スター・ウォーズ9に
すいません、以降
ちょっとネタバレになる可能性があります。
スター・ウォーズ9に
梶原一騎
愛と誠
を観たね。
早乙女君、君の為なら死ねる
でお馴染みの岩清水くんは出て来ないが
大賀誠と早乙女愛が
オーバーラップした。
J.J.エイブラムス監督
流石に愛と誠は知らんか。
脈々と生きる
百年ロマンは
いつの時代も
普遍的なのか。
とにかく
カイロ・レン
いやベンに惚れる作品。
正直7でアダム・ドライバーが出て来た時
ん？と思った方もいるはず。
僕はそうは思わないですが。笑
今回9で
アダム・ドライバーでなければならない
彼しかカイロ・レン役はいない！
ていうか他作品も観たい！と思ったが
あ、沈黙サイレンス出てた。観てた。
良かった。
カイロ・レンのライトセーバーを
持ってない方の手のポーズが
やばい！
全作何度も繰り返し観ている
スター・ウォーズ大ファンの
娘もアグリーで
このポーズばかり
一緒に繰り返している。
カッコ良すぎ。
7からのルークを見る度に
タイガーマスク佐山聡選手を
思い出すのは私だけか。
大量な戦艦群は
宇宙戦艦ヤマトインスパイアではないのか。
次回作を匂わせるフィン達黒人勢の
台詞は一体何を意味するのか？
書ききれない事が
わかり過ぎているので
iPhoneを持つ度に
別のブログを書いていた。
アナ雪2も2回観たが同様。
こうして
自分の人生は
ディズニーに弄ばれて
翻弄されて生きて行くんだ。
とにかく
スター・ウォーズ
ありがとうございました。
4回目は
家のテレビでママとベビくんも一緒に
家族で観る事になるかと思います。
おちまさと
そして
撮影中に他界されたレイア姫
キャリー・フィッシャーさん
御冥福をお祈りします。
今日の月を
スター・ウォーズに捧げます。
