ニュースを観ていて
8年ぐらい前に板門店に
行った事を思い出した。

今も行けるのかはわからないが
韓国ソウルからバスで行った。

板門店は
本当に50数年前に撃ち方やめとなり
今日まで休戦中なんだという

ただならぬ緊張感と
少し観光ツアー化された緩さが

独特の空気に包まれていたなぁ。

板門店まではバスツアーで行き
直前でパスポートを含む
バッグや持ち物はバスに置き
簡単に言えば何があっても
自己責任的な誓約書にサインさせられ
裕福そうな服は御法度と
確かみんな上着を脱いだり。

そこからは確かバスを乗り換え
歩いて行った記憶があるが
物凄い静寂。

まず驚かされるのが
最近ニュースでもよく登場する
あの青い建物から半身だけ出して
北朝鮮に対峙している
微動だにしない韓国兵。

人はここまで動かずにいられるのかという
もはや蝋人形の様な動かなさ。
カラカウア通りの銀色の人が
動きまくりに見える。

一瞬だけ話が逸れるが
あの兵士がAI搭載のロボットになったら
今回どう対処したのだろうか。

話は戻り

そして向かいには
これもまた最近ニュースに
よく登場するかわ
北朝鮮の施設が見え
北朝鮮兵士が双眼鏡で
こちらを見ている。

あの中を今回脱北したと思うと
一瞬の隙ができたのだろうか。

いよいよその建物の中に入ると
ガイドの方に最も北朝鮮側に
全員で行くのだが

窓の外をご覧下さい。
もう実はみなさん
知らぬ間に38度線を
越えてるんですよ
的なサプライズに驚くのだが

ん?ちょっと待てよ。
この緊張感の中でジャングルクルーズ的
ミニドッキリ。
その感じやらない方が…

というあそこにはいらぬツアー色が
あったような…
あくまでも個人的感想。

さらに何か帰りは
お土産屋さんに連れて行かれ
あくまでお土産的にだが
確か北朝鮮紙幣を売っていて
ハワイ団体ツアーに例えるなら
カメハメハ像見てお土産屋さんに
連れて行かれるみたいな、よく知らないが。

てことはあのパスポートを預けたり
誓約書は演出も入ってるの⁇
とか思ったが
今回のニュースを観ると
色々久々に思い出してしまった。

なぜ行ったかは
一度は行っておきたい場所
そして近未来それがもしかしたら
不可能になるのかも知れない
と漠然と思った事は
都度行動に移してしまう
癖・へきみたいなものがあり
多分8年前は強烈に思ったのだろう。

色々書いたが
でもとにかくあの
ただならぬ板門店38度線の緊張感は
忘れられない。

ニュース映像で
北朝鮮ね脱北兵が
最後走るあの距離。

あの緊張感の中
果てしなく遠い。

一番気になるのは
気づいたら38度線を越えてしまっていた
あの北朝鮮兵士や
今回全員交代させられたと聞く
板門店の北朝鮮の方々。
そしてその御家族は…。

多分もう15年ぐらい前のもう少し前か
の作品だったと思うが
韓国映画のJSAは
もしもあの板門店の
韓国兵と北朝鮮兵に秘密の友情が芽生えたら
というものだった。

行ってみなきゃと思った理由の一つに
JSAの影響もあったかも知れない。

おちまさと 

だからなんだというブログでもなく
一度行ったことがあることを思い出しち
というだけである。

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