先日ディズニーの方に招待して頂き
ディズニーダイニングウィズザセンスという
グルメエンターテイメントに行って来た。

僕が行ったのは平日昼のランチの部。
舞台は東京ディズニーランドホテル
宴会場シンデレラドリーム。

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わかりやすく書けば
目隠しグルメエンターテイメント。

それでもまだわかりにくい。

徐々に説明するが

簡単に言えば

アイマスクで目隠しされ
宴会場のテーブルに
スタッフの方に手を引かれ着席し
会場を見る事なく知らない方々と
ディズニーの世界観を視覚以外で感じながら
フルコースをいただくという二十歳以上の
新しいグルメエンターテイメント。

僕が体験したのは
ライオンキング。

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写真撮影も入口前のここまで。
魔法のアイマスクをし
スタッフの方に手を引かれ会場へ。

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昔こんな番組を沢山作った事が
あったりなかったり。

ここからは会場を後にするまで
ずっとアイマスク。

食事後の記念撮影場所で再現。
イメージで言えばこんな感じ。

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アイマスクをし手を引かれテーブルに
着席してからは会場のセットも
全体の人数も同じテーブルに
誰が何人いるかさえわからない。

ディズニーのナビゲーターの方の案内により
グルメエンターテイメントは進行。

早速ライオンキングの音楽や世界観で
前菜からスタート。

友達やカップルで行っても
一人一人バラバラのテーブルになるので
結局は個人参加。

そこでまずは同じテーブルの方々と
目隠しコミュニケーション。

声だけの情報で
探り探りの御挨拶も
このイベントの醍醐味。

声の数でテーブルの人数を知るが
元々疑心暗鬼の塊の様な自分は

もしかしたらずっと声を発しない
一名いや二名がいるのかも知れない

または

自分以外実はアイマスクしていなく
自分だけモニタリングされている
のではないだろうか

という残された二つの可能性も
無駄に考えたり。

気づいたら
今までなかった
お皿がある!

今度はない!

そして美味い!

うるさいよ。笑

そんな中
ライオンキングの世界観に
乗っ取ったストーリーが
ライオンキングの登場人物
いや登場動物の声で進展し
鳥も囀れば雨も降る⁈

そんな中
フルコースは進む。

前はリトルマーメード
今度は美女と野獣らしい。

視覚なしのMX4D

の様な体験の中

知らない方々と食事をする。

オリジナルのライオンキングの
ストーリーを視覚なしで追いながら
フルコースの食材を当てながら探り探りの
同じテーブルコミュニケーション。

人数は書かずにおくが

僕のテーブルは
自分以外女性。多分。

自然と食材当てをしたくなるので
同じテーブルの方々とは
ですよね!トークが生まれる。

会話の中で
隣の方は平成生まれのOLさんと知る。
他の方も若い。

あえての若者言葉ではなく
これ○○的な!とか食材話をしていると
声だけなので意外と年齢はわからず

隣な方に
今お口直しのシャーベットだったから
次お肉ですよ

と教わる51歳。笑

これが目隠しコミュニケーション。

思わず

ここで肉っすか!

と平成生まれ的な返事。

肉かぁ。
肉⁇

うるさいよ。笑

たまたま最後まで
年齢に興味持たれなかったから
無事年下キャラ乗り切る。

娘に嘘だけは絶対ダメという
教育をしているのでハラハラ。

別れ際も目隠しのままなので
何て別れようか考えて出た答えが

さよなら〜

あの瞬間

あ、こいつじじいだ

と気づいたかも知れない。

とにかく要素多過ぎの2時間フルコース。

新しいグルメエンターテイメント。

美女と野獣も行ってみたくなった。

おちまさと

ウォルト・ディズニーの名言の一つで

イマジネーションは無限である

という言葉がある。

まさに参加者それぞれが
違うイメージを持ち帰る
新しいエンターテイメント。

視覚以外で探る味は
いつも食べている食材も
奥行きが深くなる。

あと真面目な話
視覚障害者の方が行ったら
日常である訳で
とても楽しめるのではないだろうか。

とにかく多面的に人に言いたくなる
SNS拡散時代ピッタリのイベントである。

この魔法のアイマスク
着け心地良かったので
普通に欲しかったなぁ。