渦中が苦手で
興奮せずに落ち着いてから
分析というか
話をするのが好きである。

だからこそ今更ながらの
五郎丸ーティン分析。

とは言え11月に開催し
総合プロデュースさせていただいている
「ベストチームオブザイヤー2015」で
今年のグランプリに輝いた
ラグビー日本代表の廣瀬選手大野選手には
直接お伝えしよく似ていると
お褒めのお言葉をいただいた
僕なりの五郎丸ーティン分析を
今こそ書いてみたい。

まず五郎丸選手は
軽く内股であのルーティンに突入する。

内股という事は
意外と言われない。

そして口で呼吸を繰り返しながら
右手を右から中央に数度動かし
右足のキックの弧をイメージ。

さらに左右の肘を
数度付けたり離したり。

なのだが
僕が個人的に最も注目しているのが

五郎丸選手は
左右どちらのサイドから蹴る時でも
必ず目は左上を見ながら
照準を合わせている点である。

人間左上を見ながら思考するタイプは
右脳タイプと言われている。

右脳タイプという事は
芸術的感覚的であり
あのシュートを数字的計算的ではなく
それ以上にもっとスタジアムを
俯瞰して観ている様な感覚的な思考が
強いのではないだろうか。

しかし同時に
シュート態勢に入るや否や
ドレミファソラシドの歩数で放つキック。

右脳的な思考でルーティンに突入し
同時に左脳的な計算で撃つ。

まさに今最もビジネス界で求められている
左手でクリエイティブを描きながら同時に
右手で現実的経営的P/Lも描く

右脳と左脳の同時活躍タイプ

なのではないだろうか。

さらにはまたはだからこそか
28歳にしてあの冷静沈着メディア対応。

若さで言えば
キャプテンのリーチ・マイケル選手も
1988年生まれだからね。
あの落ち着いた言動。
日本ならゆとり世代。笑
風格リーダーシップすごすぎ。

高校でニュージーランドから単身
ラグビー留学で最初はお寿司屋さんで
働きながらだったんだよね。
もう全てリスペクトします。

しかし
ラグビー日本代表の方々は皆さん
社会人としての立ち振る舞いが
ベースにあるのが好感度を増す。

軽く話は逸れるが
「ベストチームオブザイヤー」の
時にも話したのだが
もし例え

「2019年に日本でラグビーW杯
があるので日本でラグビーブームを起こす
プロデュースをして欲しい」

という依頼があったとしても
一体どこから手を付けていいか
プロデューサー目線で言えばわからない
のが正直なところ。

それを彼等は1日で成し遂げた。

そうだ。
答えは簡単だった。

強国に勝てばいいのだ!

という単純明解な事を
南アフリカ戦で体現した。

一夜にしてラグビーブームを
巻き起こしたのだ。

あの日朝起きたら
ニュースでラグビー日本代表が
南アフリカに勝ったという報道。

こちらをご覧くださいと
映像が流れたら
手を合わせてシュートしている人がいて
その選手がまたカッコよく
さらによく見れば皆カッコいい
という中味のコンテンツの充実度。

話は尽きないが
話は戻り五郎丸ーティン。

とにかく僕が個人的に最も注目している点は
左上に見て照準を合わせている
まずは右脳的に描くシュート

というところである。

「ベストチームオブザイヤー」
の時もはや自分の思い出づくりに
ステージ上で廣瀬選手大野選手に
五郎丸ーティンを見ていただいた。

審査委員長の齋藤孝先生には
ムチャぶりで大野選手のタックルを
受けていただいた。

詳しくはこちら。

誰も書かなくなってから
ゆっくり書いたり話題にするのが
趣味である。

誰もが盛り上がっている時程
覚めてしまう。

ハロウィンしかり。

やっと書けた。

おちまさと

娘と行くうどん屋さんの
こちらのキャラ。
今見ると五郎丸ーティンな。
笑ってるが。笑

こちらも僕が大リスペクトの
黒澤明監督のイメージのお店です。

{38B5CE41-52A5-46D8-A7BC-A75BE2011053:01}

映画の神様。
うどんの神様。
ラグビーの神様。