娘と2人きり旅は
さて
写真じゃ伝わりにくいが
羽田空港国際線ターミナル到着ー。
一発目の羽田での朝食。
到着。
1日目のホテル到着。
もちろんパパもね！
次回は初日ホテルの巻。かなー。
売れてるみたいです。
帰って来てからの
思い出の反芻が半端ない。
その場その場では
一つ一つ目の前の現実を
クリアして行く事に集中しているので
感慨に耽る瞬間がなかなかない。
ないと言えば嘘になるか。
夜
娘と毎回恒例の
バブルバスタイムを経て
（経てと書くといつも大好きな
ごっつのコント「経て」を
条件反射で思い出す）
娘が一日の興奮冷めやらぬ中
やっと眠りについた後
こちらも一旦今日という日が
終わった軽めの達成感に似た時間と
風呂上がりの心地良い疲労と
窓から観える美しき夜景と
赤ワインや茶色い酒と睡魔の葛藤に
闘いながら多少は感慨にも耽る。
だが家に帰るまでが遠足とは
よく言ったもので
帰るまでは責任感からの気遣いは
止まることなく振り切れた感慨
という言葉とは少し遠い。
それがどうだろう。
帰国し帰宅し翌日から
それが決壊したかの如く
通常の仕事をしている日常に
戻った瞬間に反芻が激しく
やって来る。
あそこにも行ったなぁ
あんなこともしたなぁ
よくあれをクリアしたなぁ
そして
たまらなくあの時の娘の顔
かわいかったなぁ
という親バカを加味した
異様なまでの再現VTRが
脳裏に次々再生される。
これは何かに似てるのでは
ないだろうか
と打ち合わせと打ち合わせの合間に
考えていたのだが
もちろんわからないのだが
戦地に行った兵士とか
そういう事なのではないだろうか
などと図々しくも考えた。
多分その場ではその場を
クリアする事で脳と身体は
使い尽くされ全てが終わり
数年が経った後程
物凄い反芻がやって来るのでは
ないだろうか。
とまずはここまで吐き出さないと
先を書けない自分がいて
長々と書いた。
僕と娘にとって
2人きり旅は毎回
これまた全くわからないが
ヨットの太平洋横断とかの
挑戦やチャレンジや冒険
の要素は正直ある。
思えば3歳になりかけの
まだ最初はトイトレ最中で
スーツケース一つ紙おむつだった
時から随分と娘のイノベーションは
起き続けているがドキドキは
変わらない。
僕は常に毎回行く前に
娘にこういう旅を考えているんだが
どう思うかと企画提案から始める。
言っても2人きり旅など
僕という親のエゴに他ならない。
僕がきっかけを作る以上
そういう時程
娘の意見を聞かねばならない。
娘からは毎回いくつかの
質問をされ答えると
「いいね！行こ！」
と言われてから
一冊のるるぶを渡す。笑
旅中も予定は未定であり
バンバン意見を聞く。
今回もある瞬間
次どうする？
と聞いたら娘が
「部屋でダラダラしたい」
いいねー！笑
パパもダラダラ大好き！
即一旦帰ってダラダラしました。笑
ダラダラ最高ー！
子供海外旅のコツの一つ
海外だからもったいないとかなく
ホテルの部屋でダラダラする贅沢。
そしてダラダラすると
子供はまた行動したくなる。
そのV字回復を利用大事。
ハワイLA香港パリハワイドバイ
そして今回の上海。
もはや青森ねぶた祭りと
先日の福岡は近所とする。
なぜ娘と世界2人きり旅を
しているかはすでにしつこく
書いて来ているので割愛するが
あるもう一つの理由として
今の海外に自由に行ける
世界環境に感謝するとともに
どうしても危機感もなくはない
ということもある。
エボラを始めとする
劇的な地球規模の疫病や
今年最も最大リスクと言われている
EU欧州政治不安や経済危機
からの新年早々のテロなど
一瞬にして海外に行く事が
難解な行為となる事も
大袈裟ではなくある可能性は
ゼロではない。
実際パリも2人旅しているが
今日の今日はなかなか難しい現実
もあるのは否めない。
だからこそ
行けるチャンスに行く。
そんな理由も次々
娘と世界2人きり旅をする一つに
ない訳ではない。
重いかなぁここまで。
ま、いっか。
そこで今回の上海である。
たまたま冬の早朝だったからもあるが
羽田まで約20分で到着し
上海までフライト2時間50分。
上海は近い。
しかし
世界は微妙なバランスの上に
成り立っており
領土問題や
またPM2.5などの環境問題
さらにはたまたま
行く数日前に上海の外灘で起きた
悲しき事故などもあり
なぜか近くて遠いニュアンスもある。
しかし常住2500万人都市・上海
前回ドバイに行く飛行機の中から観た
東京以上に煌々と輝いていた夜景。
そして中国三千年か五千年か
とにかく触れられるチャンスに
娘も触れさせておきたい。
というか
娘は英語もだが何気に中国語も
僕以上に親しんでいる。
という訳で
一昨日のブログの
羽田までに観た朝陽に戻る。
今から娘と2人きり上海旅を
反芻します。
さて
おてんば4歳娘は上の写真の様な
スイートな瞬間ももちろんあるが
家を出るなり
今回突然スーツケースライドが
複雑化。
写真じゃ伝わりにくいが
後ろ向き乗り。
上海着いてからの写真が
伝わりやすい。
今回はいつもの3泊5日ではなく
2泊3日。
羽田に向かい
一昨日書いた様に
朝陽を観ながら
前日に観た
劇団四季ライオンキングから
はーにゃへんなー！と唄い
羽田空港国際線ターミナル到着ー。
チェックインからの
新年ラッキーナンバーから入ろう。
娘2人きり旅は衣食住フルタイム。
子供とのフライトのコツを
よく聞かれますが
最大はフライト数。
経験値がやはり一番。
あとは
パリの13時間半が
2人のスキルを高めた。
に比べりゃ的な。
ドバイ9時間半
福岡1時間50分
上海2時間50分と。
あれネットで確認してたより暖かい。
しかも青空。
テレビのニュースで観ていたのとは
また違う。
空気は正直わからないが
ネットで常に表示されている
PM2.5のカウンターは
去年よりは低い。
ま、言っても2500万人が住んでる。
平均寿命も長い。
しかも今回はドアトゥドアの旅。
殆ど予定は室内。
だから娘も安心。
部屋から観える
上海高級住宅街。
詳しくはまた後日後述するが
街はどこに近いかと言えば
皮肉にもアメリカに近いか。
今回も靴担当は娘。
えらいね。
娘と2人きり上海はじまり。
おちまさと
1日目このホテルに決めた
最大の理由は
ホテル内にあるこれ！
次回は初日ホテルの巻。かなー。
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