娘と沢山
一緒に映画を観ている。
生まれる前からやりたかった
映画教育「映育」を実践中。
とか言いながら
好きな映画から
娘に観せてもいい映画をセレクトし
一緒に観ているだけだ。
これまで
「ルパン三世カリオストロの城」
を始め宮崎駿監督作品はもちろん
多くのジブリ作品や
「トイストーリー1.2.3」始め
多くのディズニー作品から
北野武作品では
「菊次郎の夏」
スピルバーグ関連では
「ET」
「バックトゥザフューチャー1.2.3」
またアカデミー賞作品
「アーティスト」や
渋いところでは
イラン映画の
「運動靴と赤い金魚」
などすでに今時
大人でも観ていない人も
いるかも知れない量を
観ているかも知れない。
今日は
「LIFE」
を観たが
一昨日は
「トゥルーライズ」を観た。
ジェームズキャメロン作品で
娘に観せるのは
「タイタニック」以来だ。
もちろん全作品
観せたらまずいシーンは
娘の目を塞ぐが
もはや空気で娘も
「ここダメ」
と自ら手で目を塞ぐ。
そして「トゥルーライズ」だ。
94年の作品で
大好きな作品。
面白くそして笑えて
よくできたストーリーで
珍しく家族全員で観れる
アクションハリウッド映画
というイメージがあった。
しかもシュワルツネッガーの
パパとママと娘の話だし
我が家とピッタリ。
僕自身20年ぶりに観る。
映画始まったら
あ、そうか。
結構ピストルとかマシンガン
ぶっ放すのね。
参ったな。
ちょっと観ないでおこうか。
いやでもお家に帰ってからは
全然大丈夫なはず。
あれ。
ママの浮気疑惑の件
こんな長かったっけ。
しかもママちょっと本当に悪いし。
シュワちゃんもしつこく
ママをドッキリにはめて
脱がすシーンとか尺長いよ。
おもしろいけど。笑
いや大人は全部
20年経っても相変わらず
おもしろいなぁ。
しかしセリフもちょっとなので
ピクチャーサーチ。汗
そうだ。
後半のテロリストVSパパとママの
ハイウェイ決戦とか
パパがハリアー乗って
娘助け行くのとか
観れるはず。
あーなんとかなった。
しかし当時
CGないから役者もセットも大変。
娘大喜び。
パパがママや娘助けて大満足。
ここぞとばかりに
パパって凄いねと耳元ですり込み。
「パパって凄い」と呟かせる。笑
しかし観ていて気づいた事。
昔の映画って
テロリストが決まって
まずはテレビ局をジャックするね。
そうしないと
自分たちの理念を世界に
発信する術がないからね。
しかし今はネットがあり
YouTubeがあるから
その段取りがいらないね。
いきなりYouTubeで自分たちで
犯行声明を発信できてしまう。
94年からたった20年で
文明は進化し
それだけ世界は変わったのだ
という事がわかる。
もはやテロリストは
テレビ局をジャックする段取りを
はしょれる。
そんな事を娘と観ながら
考えていた。
昔観た映画も
娘と観ると新たな発見がある。
もはや3年前ぐらいの恋愛映画は
最先端の設定だが
みんなガラ携使ってて
凄く昔の映画に見えてしまったり。
まさかのスマホ200%だからね。
しかしさっきテレビで
観覧募集をハガキで応募と
言っていた。
時代は流れている。
おちまさと
たった3日で娘はオセロの力を
グイグイ上げている。
もうハンデ
いらないかも知れない。
このようにどんどん時は経つ。
冷静に俯瞰視しながら
走るしかないね。
