今日安倍総理は
集団的自衛権の行使について
憲法解釈の変更で容認する方向へと
舵を切った。

普通若い世代はここまでで
面倒臭そうだし
この先の記事を読み進めるのも
億劫になるだろうなぁ。

とは言え
続けると

安倍総理の憲法解釈は
限定的に
集団的自衛権を行使する事は
許されるという解釈であり

その限定条件の内容は

条件①我が国と密接な関係にある
外国に対して武力攻撃が行われる。

条件②その事態が我が国の安全に
重大な影響を及ぼす可能性がある。

条件③明示の要請・同意を得て
必要最小限の実力行使。

簡単に言えば
憲法自体は変えないけど
ニュアンスの汲み方を変えて

今までは丸腰だったが
これからは時と場合によっては
そうではなくなる

というのが
僕の解釈。

だから違うかも。
詳しくは信頼のおける
身近な大人に聞いて。

ちなみに
丸腰とは
武器を持たないという意。

これからは持つ。
武器よこんにちは。

しかし安倍総理は
戦争をする国にはしない
日本国憲法は守り続ける
とも言った。

憲法改正はせず
憲法解釈を変えるという事は
ある日違う政権に変わった場合は
またその時の政府が
新たな解釈をするとしたら
俺的私的ニュアンスで
毎回変わるのも容認なのだろうか。

という事は
憲法のポジションは
どこになるのだろうか。

例えばサッカーで
チェアマンが変わる度に
今回は二の腕までは当たってOK
とか毎回変わってしまう感じか。

多分この辺りを
国民がどう安倍総理解釈を
していけばいいかが
話題の中心なるだろうが

話題にした所で
憲法改正ではないから
国民投票する訳でもなく
世論なんか気にして貰えるんだろうか。

よくこの議論で
という政治家や政権を
国民が投票で選んだんだから仕方ない
理論があるが
そこが理由だけで選んだ訳ではない
だろうから何とも言えない。
マニフェストにあったんだかも
知らないのが悪いと言われたら
それまでか。

まずい。
話が逸れて
長くなってる。
今日書きたい事に戻る。

もしも上の条件であっても
丸腰じゃなくなった場合
こっちは喧嘩しないと言っていても
丸腰か丸腰じゃないかで
勝手に相手の気持ちも変わるのでは
ないだろうか。

だから
もしもこの集団的自衛権が行使されたら
「覚悟」みたいなものがいるよな。

ある種
腰に刀さす訳で
リスクもある覚悟というか。

例えば全く違うが
子供生まれたら
今まで通りの生活はできない覚悟は
する訳でさ。

子供はかわいい
でも生活は変えたくないという
メリットだけは無理で

覚悟がいる。

そういう覚悟。

だけど今回
憲法が新しいか古いか
みたいな事も論点になってるが

そこだけで言うとだが
この緊迫した世界情勢の中
それでも丸腰って方が
実は新しいけどね。

流石にこういう御時世だから
武器よこんにちは
という方がコンサバって言うか
古いっちゃ古い。
気がする。

いや新しい古い論争があるからね。

でもこれが進んでいって
ある日
本当に行使されて
世界のどこかで日本人が武器を持って
という現実はもちろん
戦後生まれだから初体験だし
もちろん慣れてないから
どう受け止めるのか
そういうメンタル的な方が
どうなっていくのか。

まず
そういうことがあった初日

娘にどう説明するんだろう

と思う。

パパも初体験だから
ぶっちゃけわかんないんだけどさ
と正直に話すんだろうか。

やられたらやりかえすしかないんだよね

と言うんだろうか。

それを今までは
お友達にするなと言う
教育をしていたら

時代が変わったから解釈を変える

と言うのだろうか。

2020東京五輪が終わって
さらに老齢国家になって
20年後ぐらいの頃の政権が
さらなる新解釈して
娘世代が振り回されるのは
単純に親として辛いなぁ。

とか言って自分も辛いなぁ。

安倍総理は60%の
圧倒的な支持率があるんだから
真っ正面から憲法改正案出して
国民投票に問うと
なぜしないんだろうか。

子供世代というか
その先というか
それまでを考えての事なのだろうか。

こればかりは
今今自分達だけの話ではないもんなぁ。

フィンランドの人達なんか
自分達は今間借りしてるだけだから
10万年後に住む人の事
考えてるもんなぁ。

おちまさと

しかししつこいが
こっちはやらないって言っても
向こうがやって来たら

それはやっぱ
喧嘩始まる確率は高くなるんじゃない
のかなぁ。

時代劇でも肩ぶつかって
相手が刀さしてないやつとは流石に
罵声ぐらいで終わるが
さしてたら勝負仕掛けるみたいな。

とにかく
自分も未体験な事を
娘にわかったようには話せないから
そればかり考えている。