今日の小保方氏の会見は
ある見方で言えば

「これまで200回以上
STAP細胞を作製する事に成功した」

という発表会見でもあった。

200回以上である。

自分に置き換えて
200回以上成功したものを
パッと例にして出せない自分が
情けないぐらい
200回以上成功というのは
凄い事だ。

例を思いついた。

深夜に炭水化物を取り
翌日太る事だ。

この実験は確実に
200回以上成功している。

だから
今日の会見が本当であれば
もはやそれぐらい
STAP細胞作製は日常の域であり
一ヶ月でも密着すれば
その瞬間に誰もが立ち会える
のではないだろうか。

以前「情熱大陸」に
出させていただいた時
何日も何日もディレクターさんは
何も起こらない
僕が運転する車中も助手席で
延々とカメラを回し続けた。

今こそ「情熱大陸」の様に
誰か小保方氏の実験に
カメラが一ヶ月密着し
STAP細胞が作製される
その瞬間を映像に収めたら
どうだろうか。

いや
もっと言えば
会見でも話題になったが
ニコ生で毎日延々と生放送し続け
公開実験にして
誰もがその瞬間に立ち会える状況
を作ったらどうだろうか。

こうなったら
かつての「なすびの懸賞生活」の様に
実験室を定点観測か。
そしてSTAP細胞来た!と思ったら
外にいるカメラが突入して撮影。

ここを広げるのは辞め
話を戻す。

もはや今
優先すべきは
STAP細胞を待つ
患者さんや
その御家族。

としようじゃないか。

誰に言っているかわからんが
そう設定しようじゃないか。

例えば
僕は企画を生業に
27年以上生活している。

が、しかし
僕以上に殆どの方が
企画書が美しく書ける。

これは
小保方氏擁護では全くない。

STAP細胞が200回以上作製され
それを今か今かと待っている患者さんや
その御家族がいるとすれば
様々な余計なプライドなど
どうでもいいのではないだろうか
と思うから書いているだけである。

先日フィンランドの雪の中で
娘の前でかっこいいところを見せたいと
雪の球を8m程離れた木にぶつけようと
投げてはみたものの
なかなか当たらない。

3歳の娘も流石に
4球外すと痺れを切らし始めたが
5球目6球目と木に当たり
雪は弾けた。

話がそれてる様だが
後に道は交わるので
少々お待ちを。

お風呂から帰って来た妻に
「パパ今雪の球を投げて木に当てたよ!」
と娘が言い
「そうなんだ!」
と妻が答える。

何だか今一
当たった時の臨場感が伝わっていない。
様な気がする。

そこで僕自ら
「あの木に当てたんだよ!」
と言ってはみたものの
何だか言えば言う程
言葉は冷気に固まり崩れ落ち
当たってない様な空気が大きくなる。

さらにもしも
それをテキストにして
論文にして証明して
と言われたら
僕にはその才能がない。

しかし
一つだけ証明する方法がある。

今雪の球を木に当ててしまえばいい。

そうすれば
誰もが「当たるんだ!」と思う。
時々。

ただそれだけの事である。

だから
小保方氏は
ニコ生で公開実験

がわかりやすいのではないだろうか。

と話は一つになる。

一刻を争う様に
待っている方々がいて
もはや200回以上作製に成功
している事を聞いてしまった以上

まずはそこではないだろうか。

しかも
第三者の成功者もいると明言。

また
もう一つの側面から言えば
今日の会見をそのまま受け止めた
としたら
小保方氏は

「実験上手の論文下手」

という事なのではないだろうか。
と突っ込んであげるべきでは
ないだろうか。

今日の会見は
200回以上作製に成功しているが
論文はミスだらけで完璧には
できなかった
という謝罪だと受け止めた。

様々なスポーツドキュメントで
長嶋茂雄さんやジーコさんなど
天才アスリート達は指導者になった時
「ガッてやってパッとやってババって。
何でできないの?」
と説明し言われた方は
すいませんと言うしかない
という話を良く聞く。

長嶋茂雄さんやジーコさんも
全く悪気はないはずであり
自分ができた事を
どう伝えたらいいかもどかしい
事もあるかも知れない。

しかしアスリートは
ヒット、シュート、得点と
結果を出してる事が全てでもある。

長嶋茂雄さんやジーコさんは
論文も凄いのかも知れないが。

だからと言って
小保方氏の論文のミスを
擁護するのではない。
なぜならそこは今日
御本人さえも謝罪されている訳だから
ミスがあったのだろう。

ただ
しつこい様だが
200回以上成功は
聞いてしまった以上
聞き捨てならない。

だとしたら
2時間半の会見を一言に

まとめると

「実験上手の論文下手」

としか言えないし
結果が出ているのであれば
公開実験でまずは立証して
世界中で待っている方々を助け
「STAP細胞はある」という方の
結果の話は終わらせ

論点を「論文下手」一点に
絞った方が誰もが得する様な
気がするのだがいかがなものか。

「物作り上手の売り下手」

という事に悩んでる
企業やクリエイターが実は多い事を
思い出した。

200回以上作製に成功しているならば
一ヶ月密着ぐらいで生中継できるのでは
と素人ながら思うのだが。

一ヶ月密着生放送
ニコ生はオフィシャル番組の可能性も
あるのではないだろうか。

スポンサーもつけていいなら
200社つくのでは。

200はフレーズだが。

200回以上成功した事実と気持ちから
発表を焦りチェックをスルーする為に
一気に「ネイチャー」発表&会見からの
逆輸入的な作戦が成功するかと思ったら
何かの逆鱗に触れたか。

まぁ何にせよ
今今
割烹着の話は
置いておこうか。

おちまさと

もしもワイプで佐村河内氏が
観てたらどんなコメントを
するのだろうかとも正直思う
自分もいたなぁ。

思っちゃったんだから
仕方ないか。