昨日

娘と初めて

2人きりで外食に行った。


家で食べることもできたのだが

早く一度やってみたかったので

行ってみた。


予約もせず

家から歩いて行ける

2軒のお店の

どっちがいいかを考えながら


娘と手を繋いで

とぼとぼ歩き


最後の信号の別れ道で

娘に決めさせようと思った。


娘と行けるお店は

どうしても限られる。


家族連れが多く

スペースが広く

他のお客さんの会話やBGMで

ガヤガヤしていることが条件。


もしくは完全個室。


しかし

初めての2人きり外食、

個室に行くんだったら

家で食べる。


それじゃつまらない。


一般席で2人きりだから

面白いのだ。


しかし

娘が生まれてから

今まで全く行った事がなかった

フードコートや

ファミリー的なお店たちのドアを

一気に開けまくっているなぁ。


今回2軒考えたのは


一軒はカウンター鉄板で

目の前で焼いてくれる

かなりファミリー的なお店。


隣で娘に給仕するなら

意外とカウンター席はいい。


しかも前回シェフの

パフォーマンスや

ファイヤーに娘も

釘づけになっていたので

時間が稼げる。


かもしれない。


もう一軒は

まるで日本のような

ファミリー連れが多い

行きつけの居酒屋レストラン。


ここはホームのような場所なので

娘に先手が打てる。


僕は子供と視聴者は良く似ている

と考えており


2人きりでお留守番する時など

今集中している遊びに飽きる直前に

次の企画を提案し


「気持ちの分計」


を上がり続けるように

娘の半歩前提案行動をすると

意外と娘は気を取られて

僕の術中にハマることが多い。


もう一方向で言えば

表面上は娘の赴くままに進ませ

「深追いしない」ということでもある。


手を繋ぎ歩き

いよいよ信号に差し掛かると


娘は信号で迷わず

居酒屋レストラン方面に

足を進めていくので決定。


店に着くと

運良く席が空いていて


早速

初めての二人きり外食スタート。


我が家の娘は

娘でありながら

かなり男の子的なところがあり


妻と三人での外食時は

自分が食べ終わり

「ごちそうさま」

を言った後は「自由」と思っており

一人ハイチェアから降り

机の下からお店の中の

探索を開始する。汗


さらに

これは日常的だが

ママへの

甘えぶり

困らせぶり

しがみつきぶりは

激しい。


ただ

僕と2人きりでお留守番の時は

大人の女性のように振る舞い

僕のアホな行動を

鼻で笑ったりする。笑


一瞬誰といるかが

わからなくなることもある。笑


2歳前だが

峰不二子的か。


そんな娘が

2人きりの外食で

どんな行動を起こすかと

期待と不安の中

食事スタート。


お店には断り

娘にはママが用意したお弁当を

出しながら


僕はメニュウにない

生姜焼きやお刺身や納豆などと

いつものレモンサワー。


娘と頼んだオレンジジュースで

乾杯。


娘は「かんぱい!」とできる。


いよいよ本当に食事開始。


娘は上手に海苔巻を頬張る。


そのすきに

僕も食事を進めながら

何気に娘を注視し続ける。


暫くすると


「じゅーす!」


と娘が勢いよく言うので

すかさずジュースを差し出す。


このスピードは

もはや昭和のホストか。


あんま知らないけど。


イメージトーク。


結果

娘が食べている間

このジュース差し出しを

12回はやった。


これは流石に

半歩前という訳にはいかないので

スピードが大切となる。


こっちが箸で豚肉を挟んで

頬張ろうとした瞬間だろうが

何だろうが全てを投げ出し


娘の「じゅーす!」を優先。


すかさず箸を置き

ジュースを差し出す。


ヘキサゴンとかで

こんなゲームあったのでは。


これもちゃんと

観た事ないので

あまりにイメージトークだが。


ただ慣れて来ると

右手では自分で食べながら

左手でジュースを差し出すバージョンへ

発展する。


しかし


これを妻は

毎日24時間やってると思うと

頭が下がる。


しかし

今回は何とかいい子に

意外とまったりした感じで

初めての2人きり外食は進むので

iPhoneで動画撮影。


周りのお客さんが

「静かでいい子ですね」

などと話しかけて来てくれるが


いつ娘のフリータイムが

爆発するかはわからない。


「ごちそうさま」と

手を合わせた瞬間

昔のディズニーや

トムとジェリー的

スラップスティックな行動が

始まるかも知れない。


しかも

まだ娘は

「ごちそうさま」

とハッキリ言う訳ではなく


「あちゃーちゃ」


と笑顔で手を合わせる。


我が家では外食時

そのキーワードが出ると

嬉しさと共に恐ろしさも伴う。


さらに食べ進め

妻に似た社交性で

娘は帰るお客さん全員に

「バイバーイ!」

と手を振っている。


知らぬ間に

お店側の人間になっている。


看板娘気分か。


それぐらいの声を出すのはいい。


食事

じゅーす!

バイバーイ!


のローテーションが

いい感じに流れる。


と、その時!


あのキーワードが

飛び出した。


「あちゃーちゃ」


手を合わせた娘は

ハイチェアに立ち上がり

2歳直前にも拘らず

身長1.2mぐらいの視線から

店内を見渡す。


まるで

トイストーリー3の

ビッグベイビーか


かつてのプロレスの

トップロープからの攻撃か


金網デスマッチの

ブル中野か。


(ここは

昭和プロレスファン以外は

スルーしてください。)


すかさず

娘を座るように促すと

意外にも静かに座り


僕と会話を続けながら

穏やかにいるではないか。


いつもだったら

ママが大変になる方向へ方向へ

舵を切り出す娘。


僕と2人きりの時は

私がちゃんとしなくちゃ的な感じか。


パパは一体何なんだ。


まだまだ

僕は食べるものが

たくさん残っている。


今までの

度重なるジュースゲームで

まだ食べきれていないし

少しはゆっくりしたい。


ここからは

僕が得意とする

いろいろ持って来たものや

目の前にあるもので

半歩前提案行動をし

娘の意識を常に

新たなコーナーで塗り替えていく。


でも何だか

気が付けば

デートのように

2人で1時間

何事もなく

食事ができているではないか。


その状況を

妻にカカオトークで

写真を交え伝える。


娘はハイチェアから降り

多少の行動はしたものの

僕の横の席に移動し

しなだれかかって

何かを喋り


いよいよ

iPhoneの

動画を観たがる空気が漂う。


そう思ってもはや動画は

スタンバッていた。


半歩前に

大量な動画を提示し

娘に選ばせる。


何の動画を観たいかって

今一番はまっているのは

アンパンマンでもなく


自分の動画。笑


僕が撮りまくっている

娘の動画を娘は観たいのだ。


動く自分を観て

iPhone内の自分と

同じポイントで笑う娘。


そこがツボなんだね。笑


しかし

子供は本当に凄い。


子供がいる家族と会うと

みんな同じことを言うが


娘はiPhoneを

指で右から左へ動かし

自分が観たい動画をタップし

再生までを自分で行う。


教えたわけではないのに

できてしまう

スマホネイティブ。


親の行動を知らぬ間に

見ているのだろう。


この間

テレビでミスチルがライブやってて

僕が歌って踊りまくってたら

娘が参戦して2人でめちゃめちゃな

踊りをして

それを妻が動画撮ってたなぁ。


ああいうのも

どうなんだろう。


下手なことできんぞ。

子供の前で。


ま、あんま大して考えてないんだが。


そんなこんなで

意外にも2時間まったりと

初めての2人きり外食は進み

そこに妻が合流し無事終了した。


今日

その時2人で撮った

いろんな写真や動画を

娘とiPhoneで観ていて

どの写真か動画が一番好きか

娘に選ばせたら


「これー」


と何度も同じ写真を選択した。


動画でもなく写真。


その写真がこちら。



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まさかの魚拓。笑


お店に飾ってある魚拓を

iPhoneで撮って的なこと言われて

確かに撮ったなぁ。


でも

ツーショットも動画も

いっぱい撮ったじゃん。


まぁこんなもんだね。


でも無事に

初めての外食終わってよかった。


しかしなぜ魚拓。


おちまさと


魚拓に負けた

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