今日競泳の

ロンドン五輪代表選考会を

兼ねた日本選手権が行われ

男子100メートル平泳ぎ決勝で

北島康介選手(日本コカ・コーラ)が

優勝し五輪4大会連続出場を決めた。


北京五輪終了後から

結果が出ない大会などもあり

苦しんでいるような時もあったように

報道などで観えていた北島選手。


しかし

ちゃんと


自分のピークを五輪に持ってくる。


ことができる。


僕はこういう


結果持ってくる


という行為が

とても好きだ。


自分も


あいつは結果ちゃんと持ってくる


と言われ続けたいと

いつも思っている。


日ハムの斎藤祐樹投手は

大学生最後の大会で

優勝投手になった自分を

「持ってる」

と称した。


「持ってる」男も凄いのだが


「持ってくる」男もすごい。


もちろん

プロセスも大事である。


しかし

最後に結果を

持ってくれば

もはや多少苦かったプロセスも

その結果の為の通過点に過ぎない。


というより

北島選手を見ていると

時間を操っているように見える。


途中の厳しい結果も

全て想定内で


全ては五輪に

自分のピークを持ってくる

時間と肉体の折り合いや

付き合い方を把握しているので


途中経過は

結果を持ってくるための

通過点に過ぎず


最初はうすぼんやりと

何となく見えていた目標の輪郭が

時間と共にピントを合わせて行き

まずは五輪選考時にピタリと合わせ

さらに五輪本番当日にクッキリと

その正体を掴んでいるように

勝手ながら思ってしまう。


マラソンのレースなどに

僕も出ているが

その日に

風邪も引かず

怪我もせず

絶好のコンディションに

持っていくことは

意識すればするほど

意外と難しい。


大会にたくさん出るようになって

本当にアスリートの方々は凄い

と改めて思うようになった。


それが五輪。

しかも4大会16年。


とてつもない偉業である。


その肝心な時に

自分の最高の状態を


「持ってくる」


これはとても

これから大切なキーワードであり


それができると

そこには


「持ってる」もついて来たりする

のではないだろうか。


おちまさと


そんな北島選手の平泳ぎを

テレビの前で

凝視し拍手し手を振る娘。


こんなに集中するのは

アンパンマン以来か。


「かっこいい?こういう人好き?」


と聞く度に

娘は激しく頷き

完全に目がハートになっている。


好きなポイントは

精悍な顔立ちか

ダイナミックな泳ぎか

それともシックスパックの腹筋か。


五輪4大会連続出場も凄いが

1歳10ヶ月の娘を虜にすることも

凄い。


2度ほど御挨拶程度だが

お会いした事がある北島選手。


娘とは28歳差か。


僕と妻は21歳差。


なくないな。笑



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