３月２４日
初めての絵本を
上梓する。
タイトルは
娘が生まれてから
自然と家には
絵本が
日に日に増えていく。
そんなある日
「どうせなら
自分が作った絵本を
読み聞かせしてみたい」
「絵本を作りたい」
と思い
いくつもの構想が浮かんだ。
これは
その中の一つで
ある村の
「ありがとう」しか言わないおじいさん
のお話。
あとがきにも
書いたが
「ありがとう」
にあたることばがない国は
世界中どこをさがしても
きっとないはず。
「ありがとう」
があふれている国は
平和であるという
象徴ではないだろうか。
ということは
「ありがとう」
をあふれさせれば
街は平和になるのではないだろうか。
この絵本は
それを実行するおじいさんのお話。
僕は
今回
自分の娘に
「ありがとう」
ということばの大切さを
つたえたくて
この絵本をつくろうと思った。
娘が大きくなったときの世界が
「ありがとう」
であふれていることを願いながら。
表紙のリンゴは
物語のキーを握る
アイテムなので
なぜ林檎かは
ここでは書けない。
まずは
どこかで
読んでいただけたらと
これも願いながら。
さらに
この絵本の構想を
イオンさんの
人事の責任者の大島学さんに
お話しする機会があったのだが
社員研修で使いたいと仰っていただき
今回イオンさんの社員研修で
この絵本が使われることになった。
大島さんには
帯のコメントも書いていただいた。
イオンでエホン。
エホンでイオン。
結果
たくさんの方に
読んでいただくことになり
作者としては本当に嬉しい。
この場をお借りして
まさに
「ありがとう」
ございます。
さらに
今回
この絵本は
一冊３００円
（消費税込で３１５円）
という
超リーズナブルな価格に
挑戦している。
アマゾンやネットで
何か本を購入する時に
思い出して欲しい。
そして
もう一冊この絵本を
３１５円で一冊追加して欲しい。
いや
もちろん
この３１５円の一冊だけ
購入するためだけに
アマゾンなどから
取り寄せていただくのは
これまた
作者冥利に尽きる。
大手書店には
２４日から発売されるが
絵本なので
全ての書店に同時に
あるとは限らず
なければ
もちろん
で取り寄せていただければ
手に入る。
どこで触れるにせよ
読んでくれた方
「ありがとう」
ございます。
殺伐とし
混沌とした今の日本。
しかし
日本人が世界に誇れる
元々実は持っていた美徳
それは
「ありがとう」
の精神ではなかっただろうか。
今や
あらゆるジャンルで
東南アジア諸国をはじめ
様々な国に抜かれてしまっている
日本。
そんな今こそ
「ありがとう」
という言葉を言いあえる
本来の日本人の姿は
もう一度新たな日の出に
実は最も最短距離で
進める方法なのではないだろうか。
今回
絵はイラストレーターの
永島壮矢さんと
御一緒させていただき
世界観やシチュエーションや
想いを伝え描いていただき
物語の空気感を増幅させて
いただいている。
「ありがとう」
ございまいた。
どうしても
ネタバレしてしまうので
ストーリーのことは
書けないが
是非どこかで
読んでいただきたい。
実際に
完成した絵本を
読み聞かせしたところ
もちろんまだわからない言葉も
たくさんだが
一生懸命最後まで聞いてくれた。
「ありがとう」
読んで噛むたびに
不安そうな顔をしてくれて
「ありがとう」笑
これから
一年一年
何度となく娘には
読んでいきたいと思っている。
言葉ひとつで
笑顔になれる。
おじいさんが
主役の絵本です。
３００円（税別）
おちまさと
３００円の絵本だけでは
アマゾンで買うのは送料が・・・
とお考えの方は
こちらの本を御一緒にどうぞ。笑
