昨日は
久しぶりに
娘を預け
妻と二人で
デートの日。
以前も
を書いたが
今もそれは
全く変わらず
『らいおんハート』の
「いつか もし子供が生まれたら
世界で二番目に好きだと話そう」
とう歌詞のように
まずは夫婦あって
その結晶が娘であり
娘が大好きで大切なのは
当たり前だが
それ以前に
まずは夫婦を基準に考え
そこに常に立ち返ることが重要で
その夫婦の子供であるという
夫婦基準
を大切にしている。
だから
時々娘を預け
夫婦二人の時間を作り
デートする。
それはたった３時間でも
娘が生まれる前の
二人だけだった時に
タイムスリップしたような
とても貴重な時間である。
昨日は食事のあと
少し時間があったので
たくさんの想い出が詰まった
あるホテルのバーに行った。
バーと言っても
バンド演奏もあるような
大きなバーなのだが
そこの半個室が
僕らの指定席で
時を経ても
まるで引き継がれているかのように
お店の人も
そこへ案内していくれる。
しかも
娘を預けている
託児所にも近い。
そこで
３割今の話
６割未来の話
１割想い出話をしながら
お酒を飲み
最終的には
「こんな時の娘がかわいい」あるある
を披露しあい
「あるある！」
と親バカ丸出しトークで
あっという間の時間が
過ぎて行った。
娘を迎えに行き
家族の単位は二人から三人になり
木枯らし吹く中
家路へと着いた。
寒さを守るコートの温もりも手伝い
そして日頃の子育ての
緊張からも解かれたのか
妻はかなり気持ちよさそうだった。
気持ちよさそうという
素敵な表現で書いてみたが
正直バーの途中から
少々酔っていた。笑
「そろそろ演奏が始まるよ」
と言う告知を繰り返し
演奏が始まれば
「始まったよ」
と言う報告を繰り返していた。笑
その度に僕は
「ホントだ！」
という答えを
あらゆるパターンで答えた。
思えばうちは昔から
一人が酔うと一人は冷静という
バランスがある。
僕が酔えば妻は冷静というように。
しかし
こういう妻を見るのも
何年振りだろうか。
もちろん
妊娠中から卒乳まで
お酒を断っていたので
それを考えると
一緒にいつも飲むものの
本当に久しぶりだということが
わかる。
ママもたまには
こういう時間が必要である。
久しぶりということと
流石に家に着いたら
妻は安心したのか
着替えて横になった。
これもまた
何年ぶりだろうか。
そんな時
娘はどうしたかと言えば
心配そうにママを見ている。
娘よ。
君も大人になり
そしてママになった時
多分わかるさ。
しかし
１歳８ヶ月でも
心配するという表情を
するもんなんだなぁ。
娘の優しさに触れた瞬間である。
娘もママの存在の大切さを
改めて知ったはずである。
そして良く考えれば僕は
１歳８ヶ月の人間に
心配される２４歳の人間を
生まれて初めて見た。笑
まだまだ
人生未経験だらけである。
こうして
夫婦だけの大切な時間は
我が家にとっては
掛け替えのない時間である。
娘の大切さを知り
娘は親の大切さを知る。
教科書がない
我が家独自の
夫婦基準という名の教科書。
但し
十家族十色
十親子十色。
これは
あくまでも
うちだけの基準である。
だから
その基準がいいとも
おかしいともない。
それぞれが
それぞれの
やり方でやればいい。
ある日
夫婦二人きりデートを
娘にプロデュースしてもらうのが
ここ数年の夢である。
おちまさと
今日のランニングは
人生のランニングで
一番寒かったかも知れない。
ここまで寒いと
まるで酸素の薄い場所を
走っているかのようだ。
そして
寒すぎて
口の中が痛いぐらいだった。
皇居まで
今日は往復はタクシーだったのだが
ランニングの時はできるだけ
何も持ちたくないので
ポケットに２０００円入れて
出発したのだが
行きが渋滞してしまい
いつもより高く
７５０円しかなくなり
帰りタクシーの運転手さんに
「初乗りで行けるところまで行って
降ろしてください」
と言ったら
「大丈夫ですよ。家まで乗って行って下さい」
と乗せていただいた。
こんないい運転手さんいるんだね。
流石に８００円のところで降りて
お礼をいい帰った。
１歳８ヶ月の娘とタクシー運転手に
心配される夫婦いかがですか。笑
寒い冬
人の優しさに
二日連続触れました。
