2012年になって

まだ数日だが

やはり

マヤ文明の『マヤ暦』による

世界終末論の噂が

世界中を駆け巡り始めている。


僕は去年当初から

このブログで

世界滅亡とかはないと思うが

たまたま

アメリカをはじめ

中国やロシアなど

多くの国のトップが

たまたま変わる年なので

大変革の年になるであろうと

書いて来ている。


そんな中

あのNASAが

この2012世界終末論に向け

公式見解を出したらしい。


それが


天文学者たちは

1世紀間中に平均して

1個か2個の超新星爆発が

銀河系内で生じると考えていて

しかし2012年中に

地球に直接的な被害を

及ぼすほど近くで

超新星の爆発が発生する

可能性はまったくないと発表。


オゾン層で守られた

地球の大気圏内まで

超新星爆発による

ダメージが及ぶには

その爆発は地球から

50光年以内で生じる必要があり

たとえ最も近くで

爆発が発生したとしても

この近距離では起き得ない。


だから

世界滅亡はありえない

というものだ。


NASAはアホか。


天文学的な

アホなのか。


誰が世界終末論と聞いて

そんな地球ごと爆発するような

天文学系で滅亡するとか

考えているだろうか。


世界終末論と聞いて

考えるのは

世界的な経済破綻に端を発する

資本主義の崩壊とか

世界的な疫病とか戦争とか

どちらかと言えば


地球本体の滅亡


というハードの話でなく


人間が作り出している

ソフトでの滅亡


どちらかと言えば


地球滅亡というより

人類滅亡の方向だろう。


いや

もちろん

異常気象とか

地球自体に何かが

ということは

去年の日本を体験したのだから

考えなくもないが


マヤ暦が12月23日で

途絶えていると聞いて

そんな地球が何か

超新星の爆発で

うんちゃらかんちゃらで

漫画みたいに二つに割れるとか

木端微塵になるとか

誰も考えてないだろう。


NASAの人たちは

毎日宇宙のことしか

考えてなさすぎなのでは

ないだろうか。


だから


世界終末論


と聞いたら


すぐ

宇宙を調べて


「超新星の爆発はありません!」


「ラジャー!」


と報告しちゃうのではないだろうか。


これって

ある種の

大企業病と似ている。


一つの大きな企業に

毎日そこにだけ

通っていれば

そこが会社ではなく

そこが世界になり

視野が2センチぐらいの狭さ

になってしまい

自分達の小さな世界の

既成概念にとらわれてしまい

傍から見ればおかしなことも

他の世界が全く見えず

おかしな方向へ行きがちである。


世の中のルールより

自分の会社のルール優先みたいな。


僕は現在

多くの企業とお仕事させて

いただいているが

まさにプロデュースは

視点替えが仕事であり

その“傍から”の役であり

だから僕からすれば

当然な疑問点を

「でもこれってこうですよね」

話すと多くの企業人が

「目から鱗」みたいに

言われることが多い。


当たり前が

日々の生活で

当たり前ではなくなってしまう。


わからないが

NASAの人に

何を聞いても

もはや


「宇宙的に言えば」


と何でも答えるのでは

ないだろうか。


宇宙バカというか

バカ宇宙というか。


『宇宙バカ日誌』


という漫画と映画を

誰かに作って欲しい。


飲みに行っても


「お前はマゼラン星雲か!」


とか何でも宇宙関係で

突っ込んでるのかなぁ。


腹が立つのが

このNASAの報告が

何かの記事になってるのだが

この記事はどこの記事だか

わからんが

最後に


「なにはともあれ

宇宙空間からトンでもないものが

突如飛来して

世界が終わるなんてことは

取りあえず今年は

ないんだそうです。

さ~て落ち着いて

新年の計画を

練り直すとしますかねぇ。」


と書いてある。


腹立つわぁ。笑


これは

アメリカの記事で書いてあり

その日本語訳なのか

何なのかわからんが

何が

「なにはともあれ」

だよ。笑


(歯を食いしばって読んで欲しい)

だから

誰もそんな

地球がバーンなんて

思ってないっちゅーの!


この呑気さというか

危機感のなさが凄いね。


何が


さ~て


だよ!


サザエさんか。


この記事を見て

改めて逆に

世界終末論を

危機感を持って

一年間過ごさねばと

思い直した。


おちまさと


一方で

海外から

凄いニュースが!


「米テキサス州の弁護士が

年間113回目の

フルマラソン完走を

67歳の誕生日となる

昨年の大みそかに成し遂げた。

これまでのギネス世界記録は

韓国人男性が持つ106回で

申請されれば新記録として

認定される見込みだという。

偉業を達成したのは

R・ローレンス・メーコン氏。

先月31日に同州ダラス郊外で

開かれたフルマラソンに参加し

113回目の完走で

1年を締めくくった。

週に7回フルマラソンを

走ることも珍しくないという

メーコン氏。

昨年2月には

サウスカロライナ

メリーランド州と東部での大会に

2日続けて出場し

その翌日にも

カリフォルニア州の大会に参加。

完走後は自分で車を運転して

空港へ向かったという。」

(ロイター)


フルマラソンを一年で113回!


こちらは


マラソンバカ。

バカマラソン。


失礼。


凄いな。


ホノマラ一回で

やった!なんて言ってる

自分が情けない。


さらに

「ただタイムは気にせず

走る主義で

これまでに出した

最も速い記録は4時間45分。

ボストンマラソンを走りながら

多額の賠償金を争う

民事訴訟の電話会議にも

参加したこともあったといい


「私の息が荒いことを

相手側は気にしてない様子だった」

と語った。


やっぱり

この人

Mr.マラソンバカだ。


そして

「またメーコン氏は

もしコース上で死んだら

遺体をゴールまで

引きずってもらいたい

と友人らに話していると冗談めかし

「完走したと

うそをつくよう指示もしている」

と笑わせた。


くだらないよ。笑


あともうひとつ

アメリカニュース。


岩隈投手

マリナーズらしい。

岩隈が投げて

イチローが守る。

観たいなぁ。


以上

おちまさとセレクト

アメリカニュース三本立てで

お送りしました。


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