携帯電話と

インターネットの登場で

明らかに

世界は縮小している。


いつでも

どこでも

SNSやメールや

スカイプやfacetimeで

コミュニケーションが取れ


しかも

スカイプやfecetimeは

無料となれば

さらに世界は小さくなる。


その会話の一秒一秒に

料金が加算されていくこともなく

そのドキドキがなければ

世界は小さくなるのは

当然だろう。


もはや

隣にいても

全く違う国にいても

ネット上では同じ事で

場所など関係なくなり


ビジネス上でも

地球上に住む地球人であれば

人類みな兄弟

という言葉のように

WE ARE THE WORLD状態に

かなり近付いている。


近付いているという

表現は間違いであり


そうなった


という方が

正しいかも知れない。


facebookは

8億人を越え


そうなった今


『国境の意味』


は一体どうなってくるのだろうか。


それ以前に

国境とは一体何なのだろうか。


国境を渡るには

パスポートが必要で

出国審査

入国審査

がある。


しかし


ネット上では

軽々と国境を越え

遠く離れた人間とも

まるで隣の席にいるように

会話ができ


国境を越えた

見ず知らずの人間たちと

知り合いになり

自国にいながらにして

ビジネスもできる。


この間

いい言葉を聞いた。


「国境とは越えると消えるもの」


という言葉だ。


確かに

国境は

越えるまでは

とても色濃くそして深く

地図に刻まれている。


しかし

一歩越えた瞬間に

その国境を越えた人にとって

後ろに国境はない。


「国境は越えると消えるもの」


という言葉は

とても新鮮であり

真を突いている。


ネットやスマホや携帯や

こういう文明には

いろいろな

ネガティブ要素もあるだろう。


だが

軽々と

国境を越え

振り返った後ろには

国境を次々と消していく結果


世界は縮小していく。


隣も国境の果ても

関係ない。


地球儀は手の平サイズに

なっていく。


世界の縮小。

国境の意味。


これは

両方がリンクしている。


おちまさと


ただ

ひとつ

大きく出遅れているのが


飛行時間


である。


何十年も

遠く離れた異国への

フライトする

飛行時間は

あまり変わらない。


なぜ

ネットなど

ここまで進化のスピードを

増しているのにもかかわらず

飛行時間は巻かないのだろうか。


あともう一つは

言葉である。


言葉が

世界共通になれば

さらに世界は縮小し

国境の意味は変化していく。


先日

11月から

ドコモが

通訳電話サービス開始の

発表をした。


世界に電話した時に

同時通訳機能で

日本語で話しても

英語圏の人達に

翻訳されて

会話ができるというもの。


これが

世界各国の言語で

自然とできるようになれば

さらに


世界の縮小。国境の意味。


はがらりと変わっていく。


もしかすると

娘が大人になった時

僕らが昔の黒電話のことを

話すように


「昔通訳機能なかったって本当?」


と聞かれるかも知れない。


このままのベクトルで行けば

ドンドン

世界は縮小していく。


最後

一体どうなるのであろうか。


とてもとても

小さなものに

地球がなるのであろうか。


その時に

まだ争いはあるのであろうか。


その時の

争いの理由は

何だろうか。


領土か宗教か経済か。


もうこうなったら

あらゆる文明で

世界を小さく小さく

してしまって行けば

国境の意味もなくなり

それら争う理由など

消えてなくなったり

しないのだろうか。


フェイスブックの経営陣も

フェイスブックは国である

と言ってるではないか。


もはや

国境を越えた国。


しかし

変わらないのは


マラソンで走る距離の長さである。


そういう

最後に残るリアルと

世界の縮小。


この両方を

体感し続けることが


木を見て森を見ず

森を見て木を見ず


の両方を軽減していくのかも

知れない。




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