あえて

女性ではなく

今日は女と呼ぼう。


女が3人集まれば

そこに政治が生まれ

しかし政治が生まれるものの

誰も決定を下さない。


それが

例えば

たかだかランチのお店

であろうが

何鍋にするだろうが

話は必ず

明後日の方向へずれ

誰が決定する訳でなく


“なんとなく”


最終決定へ

方向づけられていく。


それが


女だ。


それが結果

姦しいと言われる

原因となっているのだろうか。


男にはそういうことはない。


男同士

3人集まっても

ランチの店だろうが

何鍋だろうが

即断即決。

誰かが

もしくは

全員が自分の

やりたいことを言い

ある種の誰かの力技で

決まっていく。


その時の

優先順位は


「店やメニューなどは

とっとと決めよう」


ということである。


僕は

この女の生態を

『グータン』という番組で

具現化しプロデュースした。


なぜ『SATC』の男版が

生まれないのか


もしも生まれたとしても

人気が出ないかと言えば


男は何人集まろうと大して

意味不明なことが

起きないからである。

女は集まれば

男からすれば

意味不明な動物である。


そこが面白いので

SATCは成立し

男SATCは成立しない。


もっと言えば

男SATCは画が汚い

という理由もあるが。


そんな女という

不思議な生態。


そんな現象を今日

至近距離で目撃した!


それは

と妻のママ友の出来事。


これは

その一部始終である。


このママ友は

オアフ在住の日本人のママ友で

今娘さんの七五三で

家族で日本に帰国中である。


ハワイにいる時

家族同士でバーベキューや

妻同士でランチなど

仲良くさせていただいており


「今度日本に来たときも!」


ということで

今日ランチをすることに

なっていた。


約束したのは

数週間前。


お店はうちが決め

時間と場所は

妻同士のメールで

約束した。


気付けば

その約束のランチも

明日に迫った昨日の夜。


昨日

妻はそのママ友と

メールをしても返って来ず

さらに今回聞いたという

日本用の携帯に電話をしても

ノーリアクションが続き


少々不安になっていた。


うちが予約を

入れてしまっているし

当日キャンセルも難しい。


今日になり

妻が何度か

ギリギリまで電話をするが

やはり出ない。


出ないどころか

電源が入っていない。


「もしかしたら

来ないのではないか」


妻も焦りの色が

隠せなくなって来た。


しかし

約束の時間の昼12時が迫り

とにかくお店に向かおうと

娘を連れ向かった。


その間も

妻は電話をかけてみるが

繋がらない。


正直僕の中で

「当日まで

繋がらないってあるか?」

という感情が芽生え始めているのも

否定できない。


そう言いながら

エレベーターが開き

お店に着こうとした瞬間


お店に入ろうとしている

その家族の姿を発見した!


「よかった!」


とりあえず

安堵の気持ちになり

御挨拶する。


そして

妻が電話が

繋がらなかったことを伝える。


すると

ママ友は

「うそ!間違った番号送ったかも!」

と答え


妻は

「いやこっちが間違ったかも!」

という会話になり


「ホントにごめん!」

「こっちこそごめん!」

とお互い言いながら

2人とも携帯をいじりはじめた。


そうだ。

これでいいのだ。

まずはそこを

解決せねば。


僕は当然ここで

「何番にかけてた?」

という正解の答え合わせをしながら

お店の暖簾をくぐるかと思いきや


その瞬間

2人とも

携帯をしまったのだ!


信じられへん!!


男なら


「だって080の」


「090だよ」


「いきなり違うじゃねーか!」


とかまずは

答え合わせするでしょ!


だって

昨日から

なぜかからないのかと

さっきまでやってたんだし


相手もかけられてたのに

かかってなかったったんだし


男同士ならこういうことは

原因究明をまずは

きっちりしながら

お店の暖簾くぐるでしょ!


マジで

女は難解だ!


今携帯しまうか!?


しかも笑顔だよ!


2人かなり笑ってるよ!


流石に


「携帯しまうのかよ!

普通まずは

答え合わせするでしょ!」


と突っ込んだら

2人同時に


「あとであとで!」


って余計笑いながら

暖簾くぐってるよ!


どういうことだよ!


女意味不明だわ。


男はここで

まずは番号の問題を

解決しなければ

何か気持ち悪くて

御飯の間中

ずっと考えてしまう。


結局

番号確認したのは

まー後半だったね。笑


後半も後半


「何番にかけてた?」


遅いよ!笑


その話題

帰り際じゃないだろ!笑


しかも


「メール今日見てない!」


「yahooのアドレス」


「そっかー」


「フェイスブックってさ」


アドレスも確認せんかい!


話題変わっとるやないかい!


これは

本当男にとって

女の謎。


何かふわーっとした感じで

なんとなく進めていきながら

肝心なところは言わず

もやもやもやーっと

進ませていく中で

ニュアンス的な感じで

結論が導かれる感じ。


TPPか。


日本政府のTPPへの姿勢か。


いや

男には永遠にわからない

女という生き物の謎を

今日も再確認した。


そこで

お互い聞かないんだ。

電話番号とメルアド。


相当

異性間の

カルチャーショック。


だから

男にとって

女は面白い。


男と女は

異業種間交流どころじゃない。


「電話かからなくて」


「うそ!ごめん!」


「だよね!」


「だよね!」


の「だよね」的な会話からの

携帯と言えば的な

「つながりトーク」への変換。笑


『もしも世界が女だけだったら』


大統領選とか

どうなっていくんだろう。


何気に決まる割には

交代劇も早い。


それが

今の日本じゃないか!


ということは

今の日本は

おじさんたちが女性化している

ということなのだろうか。


おじさんのおばさん化は

数年前から叫ばれてるし。


おばちゃんは

おばちゃんでまた集まると

独特なものがあるからなぁ。


この間

ハワイの

アラモアナショッピングセンターで

すれ違った

日本人のおばちゃん3人が

歩きながらもめてるんだけど

それがまた独特で


「そんなハワイなんか

来なきゃよかったなんて

言わないで。

あなたが行きたいって

言いだしたんだから」


って言いながら

すれ違った。笑


その中の

「次の旅行はハワイ」

って言ったおばちゃんが

多分

「ハワイなんて

英語ばかりで

しかも広くて疲れるだけね。

やっぱり日本の旅行が

良かったわ。」

的なことを

アラモアナショッピングセンターの

ど真ん中で言いだしたんだろう。


それに対して

腹を立てた一人のおばちゃんが

流石にイラッと来たのだろう。


おばちゃんならではの

不思議な静かなるケンカ。笑


男なら

そうはならないと思うんだが

最近のおじさんは

そうなるのだろうか。


何か

そうなってる団体

見たことある気がしてきた。


女の謎

というタイトルをつけたが

女だけではなくなっている

のかも知れない。


携帯番号違っても

聞かずに携帯しまうおじさん。笑


いるかも。


それにしても

女の生態は面白い。


おちまさと


今日は

そんなランチの後

打ち合わせを連発し

夜は


w-inds.10周年武道館ライブ!


気付けば

長年行かせて

いただいている。


10年

もはや11周年

おめでとうございます!


これからも

15周年20周年と

楽しみにしています。


ところで

w-inds.は男3人。


女3人集まれば

姦しいと言われるが

男3人集まれば

という言葉がないのは

なぜか。


と強引に

今日の話題に

繋げて

まとめてみようと

してみる。


こういうの

コラムとかだったら

無理にまとめなくてもとか

無理につなげなくてもとか

あるんだが


ブログは

こういうのが

できるところが

特性である。


『気づく技術』(ダイヤモンド社)
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