先日

年に一度の

人間ドックに

行って来たのだが


「脂肪肝が消えた」


と言われた。


脂肪肝とは

肝臓に脂肪

蓄積された状態

のことである。


年に一度の

人間ドックに

行き始めて

おそらく15年目

今の施設の

会員になって6年目


常々多少は

気になっていた

脂肪肝の脂肪が

今回の

PETやMRIやCTや

エコー検査で

消えてなくなった

ということが分かったのだ。


ランニングや

トレーニングを始め

たばこを辞めるなどして5年目


長年の成果が

数値として出ることよりも

こういう具体的な

ヴィジュアルでわかることは

とても嬉しいことの一つである。


真っ白なフォアグラ状態から

真っ赤なレバ刺し状態への脱却。


例えが気持ち悪くで

申し訳ない。笑


でもそういうこと。


それはまるで


古いシールの

しつこく残ったシールの跡を

一日少しずつ剥して行く作業


に似ている。


日々

目に見えて

消えてはいかないが

僅かながら少なくなって行き

ある日それが結果となるという


なかなか根気のいる作業である。


一日に見える結果は

そんなにないので

モチベーションが

保ちにくい作業かもしれない。


どこか

マラソンにも

似ているかも知れない。


地味な努力の積み重ね。


ダイエットや

脂肪肝が消えることは

その代表例なのでは

ないだろうか。


しかも

ダイエットが成功しても

脂肪肝が消えても

ちょっと気を抜けば

元の木阿弥。


結局

人間の健康は

永遠なる地味な作業

なのかも知れない。


しかし

一度

元の脂肪のない肝臓に

戻してみたかったので

長年掛かったが

とりあえず良かった。


おちまさと


今日から

突然寒い。


何だか

春と秋が

日本はどこかへ

行ってしまったように


夏冬


という感じがする。


今日

昨日までと同じ

短パンTシャツサンダルで

出掛けてしまい

着替えに帰るのが

かったるく

別に大丈夫だろうと

たかをくくって

一日いたのだが


どこも戸惑っているのか

エアコンついてたり

温度もバラバラで

服装を完全に間違った

と気づく。


というよりも

これから日本は靴下と靴を

履かなければならない季節

だということを

どうしても認めたくない

自分がいるのかも知れない。