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フランシス・コッポラ


ポール・ニューマン


と聞いて


「映画!」


と答えるか


「ワイン!」


と答えるか。


随分な年の差がある。


コッポラと言えば

僕にとては


『ゴッド・ファーザー』シリーズ

『地獄の黙示録』

『アウトサイダー』


またはディズニーランド内3Dの

マイケル作品

『キャプテンEO』


など映画監督としてしか

基本思いつかない。


しかし

最近コッポラを知った人は

ワインの名家という

イメージがあるかもしれない。


ポール・ニューマンも


『タワーリング・インフェルノ』

『明日に向かって撃て』

『ハスラー』


などもあるが

どうしても


『スティング』


の衝撃は越えられない。


しかし

最近知った人は

ワインの名家という

イメージがあるかもしれない。


こうして振り返ると

巨匠も名優も

そこまで代表的な作品数が少ない。


しかし

その一つ一つのインパクトが大きい。


そこでそのインパクトや財産を

次なるワインというものに

継承しながら生きている。


ここが日本人には

なかなかないところか。


別で作ったエネルギーの

場所を変えて

ジェットコースターの

位置エネルギーのように

次なるエネルギーに変換していく。


コッポラも

ニューマンも

子孫はその

ライセンスビジネスを

使っていくのは当然のことである。


こうしてハリウッドを

傍から俯瞰して見ても


人生は一つのジャンルに

縛られることはなく

一つの仕事では語れないのだ。


コッポラ

ニューマン


と言って


「映画!」


と答えた人は

昭和50年代生まれまでか。


それを


「ワイン!」


と答える世代に


「映画なんだって!」


と言ったところで

何も生産性がない。


人生は

一つのジャンルに縛られる

必要はない。


年月とともに

変革し進化し脱皮し

生まれ変わっていくべきなのである。


過去5年

同じことをしていると思った

あなたは


やばいかもしれない。


おちまさと


だからと言って

基本的な背骨を変えてはならない。


背骨を変えず

実際にやっている現実は変えていく。


そこが

進化となる。