「バタ、バタ、バタ、バタ」


iPodから流れてくる

Mr.Childrenの楽曲が終わり

次の曲への無音の時に

周囲からこの音が

飛び込んでくる。


そうか。


マラソン大会のというのは

こういう音なのか


と今日参加した

マラソン大会で初めて知った。


これは自分を含め

一緒に大会に参加している

ランナー達の足音だ。


もちろん全員が

沈黙しながら

ただただひたすら走るので

足音だけがするということは

頭ではわかっていても

実際に体感して

改めて気づく。


こういう気づきが

僕にはとても重要だ。


ついさっき

生まれて初めて

公式なマラソン大会に

出場して来た。


親しくさせていただいている

たくさんのレバレッジ本の大ヒットや

ハワイやトライアストンの達人としても

有名な本田直之さんに

「4年間も毎日走っていたら

大会に出た方がいい」

と誘っていただき

今回初めて参加して来た。


今回の大会は

Marathon2011 Readiness Series

NORMAN TAMANAHA 15K

というカピオラニ公園から

スタートしダイアモンドヘッドから

カハラ方面に行き

再びカピオラニ公園に

戻ってくる15kmの大会である。


4年のランニングのおかげか

無事1時間28分で完走でき

新たな世界を見ることができ

とても貴重な初体験となった。


ここで

嘘のような偶然が起きた。


何とゼッケンが


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今回

本田さんが

参加申し込みを

僕のかわりにしてくださり

前日までに

大会運営の場所に

ゼッケンを取りに行くのだが

渡されたゼッケンが


なんと


『888』


ここでも

しつこいほど書いている

僕のラッキーナンバーであり

結婚記念日は

08年8月8日。


僕は

「そうか。ゼッケンは

自分の好きな番号をつけれるんだ。

本田さんが粋な計らいをしてくれたんだ。

嬉しいサプライズプレゼントだなぁ」

と思い

本田さんにすぐメールをしたのだが


ゼッケンは

単に申し込み順らしい。


偶然である。


こんなことあるのだろうか。


個人的には

宝くじが当たったぐらいの

衝撃的偶然だった。


偶然体質で

日常偶然が起きるのだが

これは人生でもなかなかない

タイプの偶然。


結婚三周年の

8月8日に来て

初めてのマラソン大会の

ゼッケンが

『888』


単に

初めてのマラソン大会に出た

ということだけでも

気づいたことが多く

書くことだらけなのだが

先にこの『888』偶然話を

書いておかないと

写真が全部ゼッケンを

つけてるので

ネタバレになるので

先にゼッケン話で

こんなに行数を使ってしまった。笑


そんな偶然も起きながら

朝5時半集合で

6時朝焼けの中

スタート。


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全部で1000人ぐらい

エントリーしている大会。

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美しい景色と

Tシャツの中をそよぐ風の中

朝陽に向かって走る。


受け身で朝陽を見たことは

何度もあるが

自分から朝陽に向かって

走っていくのは

人生で初めてではないか


など考えながら

一番最初に書いた文章に戻る。


「バタ、バタ、バタ、バタ」

というランナー達の足音が

初めてのマラソン大会では

とても印象的だった。


やはり4年走ってるからか

ペースを崩さず落とさず

ゴールすることができた。


妻と娘が

ゴールでお迎え。


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不安もあったが

本田さんからの

お誘いを受け

本当に参加してみて良かった。


こういうことは

誰かに背中を押してもらえないと

意外と参加しなかったりする。


本田さん

ありがとうございました。


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とても

いいきっかけになりました。


そして

凄い偶然まで

引き寄せていただき

感動です。


次回は

もう少し距離を上げた

大会に出てみようかなと

少し欲が出て癖になりそうな予感。


途中の上りなど

きついのだが

終わってしまえば

また出てみたくなる。


人間そんなもんだ。


そして

走り終えても

まだ朝7時半。


大好きな

チキンのお店まで

車で出発しよう。


今日は日曜日。


日曜日は

まだ始まったばかり。


おちまさと


しかし

話はどうしても

そこに戻ってしまうが

たまたま

『888』

などという偶然

あるんだなぁ。


本田さんに誘われて

どうしようかななどと

考えていて数日が経ち

出場を決めて

本田さんに申込みをお願いして

本田さんが申し込んでくれて

それがたまたま

『888』になる。


誰か

頭のいい人

確率を計算して欲しい。


宝くじを当てるより

本当にこのゼッケンは嬉しい。


いや

宝くじも当たったら嬉しい。


額に入れて

飾ろうと思う。


iPodから

走ってる時

僕が大好きな

ミスチルの歌

『擬態』

が流れていて

それがBGMとなり

海や緑の景色を

さらに鮮やかにしてくれ

走りを軽やかにしてくれる。


「偶然を 必然を

すべて自分のもんにできたなら

現在を越えていけるのに・・・」


という歌詞が

初めてのマラソン大会と

嘘のような『888』の偶然

と絡み合い

とても爽快な気持ちのまま

大会を終えた。