中国の

ネット規制対策は

世界一レベルらしい。


削除したい

キーワードのページは

即削除。


しかし

最近

少しずつだが

ネット内に

国批判ともとれる

キーワードも

削除されずにいる

傾向があるらしい。


例えば

先日の

鉄道事故に対する

鉄道省への批判的な

テキストも残っているらしい。


なぜ残り始めたのだろうか。


ある推測で言えば


大きな要因の一つとして


来年2012年の

政権交代がある。


一党独裁ではあるものの

やはり人間

力あるところには

権力闘争が生まれ

それに付随して

派閥が生まれるのだろう。


簡単に言えば

クラスの女子と一緒である。笑


女子なんか

三人集まれば政治と権力闘争と

派閥が生まれるはず。


それがおもしろくて僕は

『空飛ぶグータン』という

企画を考えたぐらいだ。


そんな中国が

来年は政権交代イヤー。


そこの権力闘争と

敵対する派閥があるならば

相手が凹む国民の意見は

世の中に出て欲しいのは

当然の摂理だろう。


皮肉にも

そんな政権争いが

ネット住民の声を

規制を越えて

表に出すということに

繋がっている

ということであれば


権力闘争という力の作用も

いい方向に

偶然にも働いているのだろうか。


もう一つの要因が


中国の


5億人


と言われるネット住人たちである。


5億人!


まあ中国の人口から

考えれば普通かも知れないが


日本の3倍以上の人口が

ネット内にいるということだけで

パワーを感じてしまう。


よくネットの話をする時に


中国

インド

フェイスブック


という話になる。


フェイスブックを国と

例えるのであれば


人口は


中国

インド

フェイスブック


の順だということだ。


しかも

フェイスブックの凄いところは

国境をまたいでいる

というところだが。


そう考えれば

中国のネットを

一つの国と考えた時


5億人の大国である。


その中の意見は

誰が考えても

力がある。


最近の話によると

そのコメントの影響力が

さらに力を持って来ている

理由として


その中国ネット住人に

中国の富裕層や

さすがに放っておけない人達が

住人になっているからという

ことも聞く。


だから

そう簡単に無視もできない

という事情もあるらしい。


来年の政権交代における

派閥闘争


そして


富裕層など

影響力のある人達の

ネット住人化。


この二つが

絡み合い

少しずつ変革しているのだろうか。


ネットは中国を動かすか。


おちまさと


しかし

一党独裁と言っても

やはり

権力闘争や派閥争い

などが起きていくのか。


どこの国も

結局同じか。


鉄道事故

原発事故


権力闘争に絡みながら

隠したり明かされたりの

シーソーゲーム。


だからこそ

そこに最も必要なのは


それらをフラットな立場で

静観しながら公に監査する

もう一つの仕組みなのでは

ないだろうか。


本来

メディアこそが

その立場だったはずなのだが。


いよいよ

ネット国が

その立場となるかならないか

瀬戸際の時代に突入したような

気がする。


王様は本当に服を着ているのか

それとも裸なのか。


それを

普通に誰かが

言いながらの中の


権力闘争

派閥争い


上等な気がする。


だって

どうせ起きるんだから。