赤ちゃんが泣くには

必ず理由がある。


娘が生まれるまで

理由があるなど

全く知らなった。


そりゃそうだ。


日本はいや

世界中そうかもしれないが

義務教育で

赤ちゃんや育児については

具体的には

そこまで詳しくは習わない。


うちは今8ヶ月だが

外で泣く理由の多くは


「眠い」


という寝る前の

恒例の泣きである。


例えば

行き付けの場所などで

娘が泣いてしまう時がある。


その時

大概が

眠い直前の泣きだ。


妻が抱っこして

あやす。


そこで


「今日は御機嫌斜めですね」


と言われる事が多い。


これが

何とも言えない

嫌な思いをする。


まず正直な話をしよう。


別に

「御機嫌斜め」なのではない。

眠いだけなのだ。


しかし

ここで

いつも思うのが

自分もそう思っていたかも

しれないということだ。


だから

御機嫌斜めなどという

原因だけではないのにと思いながら

苦笑いで我慢してしまうので

余計ぶっちゃけムッとしてしまう。


このように

赤ちゃんについて

育児については

具体的に習う事がない

という事が問題ではないか

と思う。


国語算数理科育児

みたいに習っていれば


「ああ眠いんだな」


とかお互いが分かり

赤ちゃんへの理解が

円滑になるような

気がする。


そこが解決しなければ

少子化対策など

口ばかりになる。


外で赤ちゃんといると

とても世の中や社会が

赤ちゃんや子育てに冷たく

何か子育てが

申し訳ない事をしているような

空気さえある。


パリやミラノや

コペンハーゲンなど

海外の主要都市では

普通に

アクティブに

妊婦から

赤ちゃんを

連れている人などを

日本の何倍も見掛ける。


それは

社会や世間の

受け入れ態勢が

万全だからだ。


それに比べて

なぜか日本では

育児中

外では

かなり


「すいません」


という感じに

なってしまう現実。


それに

あまりにも

ぶっつけ本番というか

離乳食を始め

誰も何も教えてくれないし


国も

「勝手にできるでしょ」

という感じがする。


国語算数理科育児


を少しでも

実現した方が

いいのではないか。


おちまさと


育児書には

責任を負わない

とてもまっとうな事しか

書いていない。


現実は

もっといろいろある。


そういうリアルな

現実的な

具体的な

情報を国が発するべき。


そして

その情報の責任を

国が持つべき。


そうする事で

ママはとても

楽になるはず。


まるで

今の先行き不透明な経済

のように

手探りで

「これが正解なのか?」

と不安になりながらさせては

ならない。


こども手当などよりも


少しは

赤ちゃん学について

全員の共通認識ぐらい

教育でやっておくべきである。


経済も

国債の格下げにも疎い

という総理は

こちらも疎いか。