本を読んだ。


読書欲が

たまっているので

読むのも理解するのも

いつもより速い気がする。


たまには

何を読んだかを

ブログに書いておこう。


東京から読んでいた

『哲学する赤ちゃん』

(アリソン・ゴプニック著)

では

長年解明されていなかった

赤ちゃんの秘密が

科学的に解明されている。


一言で言えば


「赤ちゃんは毎日が海外旅行」


前頭前野が

発達中の赤ちゃんは

(完成するのは20代らしい!)

抑制力がない為

ある意味

その想像力や意識も鮮明

らしい。


ここに書かれている事を

知って赤ちゃんに接するのと

知らないで接するのでは

いろいろ違うかもしれない。


『作家は移動する』

(青木保著)

僕も移動する事が

多くの発想の源で

タイトルにひかれて購入。

気付かされた一文。

「村上春樹作品には

あまり食が出て来ない」

という事。

確かに。

他の欲は歯磨きみたいに

自然に出て来るのに

そう言えば

あまり食欲のシーンや

グルメ的な話も出て来ない。

読書は小さな気付きを

気付かされる事が

おもしろい。


読みたくても

時間がなくて

読めなかった

『新潮45』の12月号1月号。


ダイアモンド社さんから

いただいていた

『もしドラ』と

本家ドラッカー『マネジメント』


『もしドラ』

売れるものには

やはり秘密と理由がある。

映画化されるようだが

まるで映画化が

わかってるように展開する。

ドラマのセオリーでもある

有機的繋がりも伏線もあり

出版界だけでなく

映画界でも

『セカチュー現象』以来の

『もしドラ現象』も

あるかも知れない。


本家『マネジメント』も

初めて読んだが

たまたま

出国前に書いた

『週刊朝日』連載と

同じ事があり

答え合わせ的に嬉しかった。


数ヶ月前に買ってあり

読みたかった

『年齢学序説』

(博多大吉)

博多大吉さんの

文体の読みやすさと

言葉のボキャブラリーの多さに

圧倒される。


もちろん色々な場所で

注目されているのも

知っているが

なぜもっと

この本や大吉さんが

取り上げられないかが

不思議。


『夢で会いましょう』

(村上春樹/糸井重里著)

『悪人正機』

(話し手吉本隆明

聞き手糸井重里)


明日は

もし読む時間があれば

小説方面に行こうかと

思っている。


おちまさと


自分も

本を20冊ぐらい出しているが

読書はウインドウショッピング

みたいなものと思っている。


そこまで

影響も受けないが

これいいなとは思う。


それぐらいで


「通過していくこと」


が大切であると

思っている。


『哲学する赤ちゃん』

も書けばきりがないほど

いいことを教えていただいた。


だけど

そこまで書いていたら

そのままになりそうだから

やめておく。


しかし

不思議な事に

たまたま

一気に読んだ

本たちが

偶然の繋がりを

展開していく。


愛しき本たち。


どうやって

本を選んでいるか

よく聞かれるが

また今度書こう。


今日も一日

快晴だった。


明日も晴れて欲しい。