昨日放送した

NHKBS1の

『@キャンパス映像祭』


僕は数ヶ月前に

テーマを出し

審査員ゲストとして

出演させていただいた。


最優秀賞は

洗足学園音楽大学だった。


最優秀賞を発表させて

いただいたのだが

普通そういう時って

最優秀校の名前が

書いてある紙かなんかを

手に持って言うと思うのだが

今回は審査してすぐ発表なので

そういう紙はなかった。


参加学生たちは

僕からのお題をVTRで観て

何ヶ月もかけ企画・制作し

番組も約2時間かけて

全校作品を発表して審査して

最後の発表。


さすがに

かむ訳にも

ましてや学校名を

間違える訳にもいかない。


しかし

早稲田大学とか

東京大学ではなく

一番名前が長い

洗足学園音楽大学。


さらに


「それでは発表します!

『@キャンパス映像祭2010』

最優秀賞は!」


でドラムロール。


ドラムロール決まって


「洗足学園音楽大学!」


という意外と段取りあり。


あまりに

咄嗟に記憶しなければならない

ことが多く

カンペも紙もないので


最後の最後に

全く違う学校名を言ったら

どうなるのかとか

いろいろ考えながら

発表した。笑


僕は

緊張しないのだが

緊張というよりも

『@キャンパス』という言葉は

いつも出演させていただいてるので

問題ないが

映像祭

2010

もついて

さらにドラムロールの段取り。


そして

8校からの

最優秀賞大学の名前であり


それが


今日人生で初めて発する


洗足学園音楽大学。


静まり返る客席の中

意外と予想以上に

地味に一人で

記憶術に挑戦みたいな

ことになっていた。


ちゃんと言えた瞬間

自分を誉めてあげたくなった。笑


ここからが本題。


そんな

洗足学園音楽大学は

今回

日本を日本ならではの音

で表現し

最優秀賞を獲得した。


今時代は

どんどん

わかりやすい方向へ

進んでいる。


その結果

全ての表現は

直接的になっている。


今回の音で表現じゃないが

時には間接的な表現

あえてわかりにくい事へ

挑んでいくことも

しておかないと

危険である。


そして

わかりにくいことだって

たまにはいいんだよと

つたえたいともおもった。


おちまさと


完全に

本題より

枕の方が

長くなった。笑


なぜ

もともと20代前半まで

どんな時も

緊張していた僕が

緊張しない体質になったかは

『週刊朝日』の連載に

どこかで書いてます。


今日発売のかな。