近年の

NHKの損失は

『週刊こどもニュース』の手法と

池上彰さんの

民放流出だと思う。


なぜ

NHKは

ゴールデンで

『池上彰の週刊こどもニュース』

をやらないのか。


全て

数字を民放に

持って行かれてしまった。


何をしているのだろうか。


そんな事はさておき


『週刊こどもニュース』


とは言え

見れば意外と難しい表現も多い。


かつて

赤軍を

『悪の軍団』

と説明していたが

なかなか難しい。


しかし

子供は

大人が思うよりも

深く理解している。


子供はすごいのだ。


原爆の話題をすれば


「そもそもなぜ戦争するのか?」


と質問してくるのが子供。


こここそが

本質である。


そんな子供を

間違った子供扱いする大人

が多すぎる。


今日も

ある飲食店で

子供がオレンジジュースのグラスを

めちゃめちゃ叩きつけていた。


その時

その父親が


「ほら。割ってケガしたらどうするの。

やめなさい」


・・・。


いやいやいや。

違うでしょ。


それ以前に

お店に迷惑をかけてしまうから

でしょ。


それを

子供には伝わりにくいかな的な事で

「怪我しちゃうでしょ」みたいに

注意している親はいかがなものか。


なぜ

「怪我しちゃうでしょ」とか

「しかられちゃうでしょ」的に

本質を歪めて注意する

親、大人がいるのか。


自分が

子供時代の事を

思い出せばわかる。


子供は意外と全部

わかっている。


それなのに

大人になると忘れ

子供はわからないはずと

ストレートじゃない注意をし始める。


それが証拠に

そのグラスで怪我しちゃうでしょ

と言われた4歳ぐらいの男の子は

こう反抗した。


「おやじちんちん!」



すっかり

主導権は4歳の子供にあった。


そう言われた

おやじちんちんは


「そういう下品な事を言う子は

おいていってしまうかもしれないかもよ」


どっちだよ!笑


おいていくのか

いかないのか。


子供は

子供をおいていくと

親が言った場合

結果

どっちが困るって

親の方が困る事を知っているから

実はビビらない。


それは

昭和の子供も

明治の子供も

縄文時代も同じだと思う。


そして

このよく聞く

交換条件系の教育も

いかがなものか。


例えば

ポジティブに使われるのであればいいが


「今静かにしないと買ってあげないよ」


みたいな事は

結果子供に勘違いさせないか。


○○を我慢できたら

○○してあげる


でなく


○○が達成したら

○○してあげる


ならまだわかるが

ネガティブな交換条件は

子供も逆に覚えてしまう。


子供が暴れるという事は

何か不満がある表われ。


親が知らず知らず

抑圧した結果

何かの不満があるから

お店のグラスも

叩きつける。


それを


「怪我しちゃうからダメ」


では


「おやじちんちん」


になってしまう。笑


4歳だから

まだ

「おやじちんちん」

ですむが


これが中学生になり

身長180㎝になった時

大丈夫であろうか。


ここにこそ


モンスターペアレンツの原点


を垣間見てしまう。


我が子が暴れて

グラスを割りそうなのに

お店に迷惑でなく

我が子がケガしてしまうからと

注意する。


そうはならないように

反面教師に

今日はその光景を

目を細めて眺めていた。


おちまさと


今日

イヤホンで音楽を聴く歩行者が

タクシーに気付かず

間一髪ぶつかりそうになった瞬間を見た。


ハイブリッドを運転していると

本当に無音なので

イヤホンで音楽を聴いている歩行者は

危険。


注意が

必要である。