政権交代が

起きた時

ブログでも

『サンジャポ』

でも僕は


「もしかしたら

自民党は液状化して

消滅してしまうのではないか」


という懸念を書いた。


懸念というのは

折角

分かりやすくは

初めての政権交代がなされ

ここで自民党がなくなっては

議論が起きず

議論ない所に発明なし

だと思っているので

自民党は再び

政権政党を狙って

民主党と

政策議論で

戦ってもらいたいからであり


それが

結果


この不景気から

日本を救いだす

唯一の方法だと

思っていたからだ。


しかし


権力


が旗印だった

自民党から

旗印を取ってしまうと

一人消え二人消えと

液状化して

消滅してしまうのでは

と思ったのだ。


当時

その事を

言った時に

「そんな事はないよ」

と即否定した人もいたが


あれから

半年の

時を経て


今まさに

一人消え二人消え

そして

目立つ役者達までが

液状化し始めているでは

ないか。


「みんなでやろうぜ」


ではなかったのか。


60年という長きに渡り

政権与党を続けた

自民党を人間に例えれば

アイデンティティは


権力


そのもの

なのではないだろうか。


人間

アイデンティイティを

奪われるのは

とてもショックな事だ。


だから

今こそ

自民党はその

アイデンティティを


権力


という結果の言葉ではなく

新たに

政策で作らなければ

さらに

液状化は

進んでしまうのでは

ないだろうか。


『20世紀少年』

のともだちのマーク

じゃないが

たった一言で

表わせる政策の言葉を

新たに旗に

書き込まなければ

液状化は

止まらないのでは

ないだろうか。


決して

「みんなでやろうぜ」

という抽象的な言葉ではなく。


しかし

冷静に見れば

歴史は繰り返す訳で

こんな液状化は

今まで政治の世界では

何度も見て来た。


政治は生き物だ。


その液状化した後

どうなったかと言えば

またくっついたり。笑


それは

まるで

映画『ターミネーター2』

の水銀みたいに

ドロドロになったのが

色んな形に形を変えて

復活するように。


液状化した

自民ターミネーターは

再び

あの水銀みたいに

違う形でくっつくのかも

知れない。


もしかしたら

いったん分かれて

あとでくっつく作戦も

視野に入ってるのか。


自民党は

ターミネーターに

なれるのか。


おちまさと


って

ついこういう

政局とかに注目しちゃうけど

これがダメなんだよな。


今は

昨日書いたように

そんな事どうでもよくて


とにかく

政治は

一刻も早く


この大不況から

日本を脱出させるのが


第一のミッションなのだ。


自分もどうしてもつい

プロレス的な事が好きだから

政局に目が行ってしまう。


反省。


また

ニュース番組が

かつてのプロレスの

抗争を見せるかの如く

政局を派手な編集と音楽と

演出するから。


それができる

余裕のリミットは

もうないんだけどなぁ。