給食費を
払わない親が
急増している

というニュースを
初めて聞いてから
かなりの年月が経つ。

今も
ますます
増える一方らしい。

しかも
困窮していて

『払えない』

のではなく

『払わない』

という人が
増えていて

その総額が
とんでもない事に
なっているらしい。

これは
今回の不況を理由に
語られてはいけない
のではないだろうか。

数日前
公立高校の
授業料不払いも多く
問題になっている
というニュースが
あった。

給食費にせよ
授業料にせよ

どの時代も
多くの家庭が
捻出するのは
大変ではあるが

それでも
何とかして
払って来たのが
当たり前であった。

しかし
もはや
その当たり前は
通じない世界に
なってしまった
のだろうか。

払えないならまだしも
払わないという新概念。

払わないなら
食べる事ができない
と思うのが普通だが

払わないが
食べさせるという
不思議な意識。

なぜ
こんな現象が
生まれているので
あろうか。

もしかしたら
日本人は

勘違い

してしまったのでは
ないだろうか。

例えば
どこの国に行っても
日本製の
車と電気製品が占拠し
それが当たり前になり

日本人は
世界一の気分
先進国の優越感

を満喫していた
気がする。

それが
その通りだった時までは
まだ良かったが

それが
静かに諸外国に
追い越され

どの国に行っても
すでに
日本製の車や電気製品は
見る事が少なくなった今

まだ
先進国の優越感
を感じている事は

勘違い

となっていく。

この事と
給食費未払い問題
は全く関係ないようで
どこかで
リンクしているのでは
ないだろうか

と思ってしまう。

給食費など
後回しにして
それでも
子供に食べさせていても
国が何とかしてくれるに
違いない

だって

日本は

世界一の

先進国

という流れが
あるのでは
ないだろうか。

しかし
日本は
もはや
静かに
中国やインドや韓国に
抜かれ始めている
というか
もう抜かれている
かもしれない。

そういう現実を
真正面から
受け入れれば

流石に
給食費を払わない
という発想には
ならないのでは
ないだろうか。

まだ
苦しかった
高度経済成長時
給食費を払わない
というニュースは
なかった。

払えないという
問題はどこの学校や
教室でもあったが

それでも
なんとか
捻出して
払う事が

品格であり
美徳であり
常識であった。

逆に
苦しい時代を
苦しいと認識している
国民性の方が
美意識や品格が
強くなるのかも
知れない。

おちまさと

ビヨンセ
おめでとう!

知り合い
じゃないけど。笑

一回
会って
奥さんが
ツーショット写真
撮らせてもらったなぁ。