今年の日本を
振り返ると

悪さをするのに
リスクがなくなってる
気がした。

それは
とても
恐い事だ。

かつて
覚醒剤と言えば
注射で腕に跡が
みたいな事が
セットになっていた。

それが
今年のニュースを
見ていると
すっかり
そういう
重いリスクはなくなり

ストローだったり
錠剤だったり

さらには
震えが止まらない
禁断症状も
見受けられない

何とも言えない

軽さ

が目立つように
なっている。

悪い事には
やはり
それ相当の
ハイリスクが
わかりやすく
つきまとわなければ
まずい気がする。

覚醒剤をやる時にも
痛い
傷付く
などのリスクがあり

さらに
一度でもやれば

禁断症状で
人前でまともに
喋れないなどの
ハイリスクが
ハッキリとなければ

悪影響は
止まらないのではないか。

リスクがあるから
それが抑止力になる。

そもそもの
リスクがなくなって
しまえば

それが
悪い事なのか
それさえも
曖昧になってしまう。

悪い事から
リスクを
消させないように
する事が
今一番必要な気がする。

おちまさと

リスクがない悪事
が一番人間を壊す

気がする。