2023年GWの旅に戻ります。
金沢では姉夫婦が100名城めぐり・歴史旅に
付き合ってくれました
どこ行きたい
私のリクエストで行った先は
手取川古戦場です。
1577年11月
越後から京都を目指す上杉謙信。
京都から加賀・能登・・と北上を目指す織田軍団。
この時代の歴史は七尾城訪問時に簡単に載せています。
こちら
この両者が激突
直接対決したのがここ
石川県白山市にある手取川。
すでに七尾城を攻め落としていた上杉謙信でしたが
七尾城救援に能登へ向かっていた織田軍は
そのことを知りません。
まさか上杉軍が近く(松任城)まで来ているとは思いもせず
必死になって手取川を渡って前進。
渡り終えた~とホッとした矢先
上杉軍が近くまで来ていることを知ります。
ヤバい
軍を反転させるも時は遅し。
上杉軍が織田軍団に襲いかかり
さらに激しく降る雨も上杉軍に味方。
織田軍団は水かさの増した手取川を渡って逃げなければならず。
雨のため持っている鉄砲も使い物になりません。
1000の将兵が討たれ、溺死者も多数。
こうやって直接対決は上杉軍圧勝で幕を閉じます。
この戦いの碑があるので行ってみました。
場所は石川県白山市の呉竹の小径にある
呉竹文庫駐車場の一角
こちらが手取川古戦場の碑です
石碑には
手取川の戦いを揶揄した落首。
上杉に逢うては織田も名取川(手取川)
はねる謙信逃げるとぶ長(信長)
ここで上杉軍は勢いづきますが
冬になるのでひとまず越後に帰還。
来春あらためて出陣の予定でした。
しかし・・・・。
ここで想定外のことが起こります。
1578年3月 上杉謙信逝去
後継者指名せずに世を去った上杉謙信。
上杉家は跡目争いで大混乱。
次は新潟で行った上杉家跡目争いの舞台を歴史旅です。