ヘッセン研究
実は、ここで起きた事象が、その後の米大陸の歴史と密接に関係して行くのです。この時期の欧州におけるフリーメイソンは商工会的性質が強く33段階には区分されていませんでした。これらを乗っ取る為、いくつかの新ロッジを作ったり、旧来のロッジの乗っ取りをしたのがヘッセン家です。勿論、多くの人が御存じのように、その実行部隊をロスチャイルドや、その前任者が務めました。その過程で、人心操作の為入れたシステムが33段階のモチベーションです。一番下の1~3をブルー・ロッジと呼び、初心者の登竜門、上に行けば極秘の蜜を味わえると予感させる為の入口です。この15~18段階を、彼らの組織図では「薔薇十字会」と呼ぶのです。そして全米犯罪シンジケート(NCS)=ブラック・メーソンとは対立させる事が組織図に記されています。最高位の33段階はブナイ・プリスに直接命令を出す事も記されています。33階層の上部には、2つの秘密会議があり、それぞれの役目を果たし、その一方が30年戦争で貢献した諸小国320人です。更に上の階層がいくつかありますが、それらは、また機会がある時にお伝えします。
ここに記された刊行物の流れは、1833年12月7日に『ヘッセンの燭台に火をともす人々』、通称『燭台』という新聞の発行へと繋がって行きます。これに先立ち11月に、『1833年に解散されたヘッセン大公国議会の高貴な民衆の代表に寄せて』という号外が出されました。ヘッセン大公国議会とは、1832年5月、バイエルン領プファルツのハンバッハで、集結した3万人の市民が三色旗を掲げドイツ共和国とヨーロッパ連邦の建設を宣言した集会を指しています。現在のEU連合の先駆けになる動きをしましたが、失敗に終わったのです。その後何百年たっても目的達成を成し遂げる執念は「千年王国の復活」に何千年も拘るのと同じ姿勢です。
良くネットで見かける、ウラニューム=ロスチャイルド仕切り=プルトニウムと云う核関連情報ですが、私は少し違う感想を持っています。超ウラン元素を仕切っているのは、どう云った勢力なのかが重要であるという考えです。原子番号93以降の元素は、基本的に全て人工的に作り出さねばならない。また、全て放射性で、半減期は地球の年齢よりかなり短い。よって、これらの元素が地球誕生の頃に存在していたとしても、はるか以前に消滅してしまっている。
カリフォルニア大学バークレー校 :現在のローレンス・バークレー国立研究所、アメリカ合衆国
93-ネプツニウム(Np)
95-アメリシウム(Am)
96-キュリウム(Cm)
97-バークリウム(Bk)
98-カリホルニウム(Cf)
99-アインスタイニウム(Es)
100-フェルミウム(Fm)
101-メンデレビウム(Md)
102-ノーベリウム(No)
103-ローレンシウム(Lr)
104-ラザホージウム(Rf)
105-ドブニウム(Db)
106-シーボーギウム(Sg)
116-リバモリウム(Lv)
118-ウンウンオクチウム(Uuo)
ドブナ原子核共同研究所(ソビエト連邦)
104-ラザホージウム(Rf)
105-ドブニウム(Db)
106-シーボーギウム(Sg)
107-ボーリウム(Bh)
108-ハッシウム(Hs)
109-マイトネリウム(Mt)
114-フレロビウム(Fl)
116-リバモリウム(Lv)
113-ウンウントリウム(Uut)
115-ウンウンペンチウム(Uup)
118-ウンウンオクチウム (Uuo)
重イオン研究所(GSI、ドイツ)
107-ボーリウム(Bh)
108-ハッシウム(Hs)
109-マイトネリウム(Mt)
110-ダームスタチウム(Ds)
111-レントゲニウム(Rg)
112-コペルニシウム(Cn)
理化学研究所(理研、日本)
113-ウンウントリウム(Uut)
このドイツ・重イオン科学研究所 (GSI)があるのがドイツ連邦共和国ヘッセン州、ダルムシュタット。欧州宇宙運用センター (ESOC)、欧州気象衛星開発機構 (EUMETSAT)、農林業のための連邦生化学研究所 (BBA)、生物動力学研究所 (IBDF)その他多くの研究所、研究機関が終結している地域です。米ソの大学、研究所とヘッセン家の関わりを調べても面白い事実が分かると思います。