天候が悪かった(国内線はほぼストップ)にもかかわらず
定刻通り出発した飛行機
水平飛行に入るとドリンクサービスが始まり
すぐに夕食となりました
よくある「チキン?orビーフ?」ではなくロコモコ風な感じ。
このトレーの真ん中上部に写っているのが
ハワイアンクッキーです。
今ハワイのお土産として人気があるらしく
ABCストアと同じくらいハワイのあちこちに店舗がありました。
おちびも会社のお土産に買ってきましたが本当に美味しくて
もっと買ってくれば良かったな・・・と後悔しているとこ。
夕食のトレーをCAさんが片づけ始めたくらいから
だんだん飛行機の揺れが激しくなってきて
とうとうシートベルトサインが点灯になりました。
これがねぇ
今まで経験したことがないくらい激しい揺れで。
食べたもの全部出そうだったー
昔 東京ディズニーシーのアトラクションで体験した
ハリケーンの内部に向かっていくやつ?みたいな感じで。
機長 お?おいでなすったな乱気流め。
俺に任せとけー HAHAHA!
どれどれー オーマイガッ
だ、だめだ・・・コントロールが効かないっ
わー わー わー ・・・シーン
という寸劇が頭の中で何回もぐるぐる再生されるし
赤ちゃんはギャン泣きするし
機体はずーっと カタカタ ギシギシ いってるし
全然眠るどころじゃない先輩は見事にグースカ寝てたけど。
日本の国内線に乗ったときは
ちょっとでも機体が揺れようものなら
「揺れましても飛行の安全性に問題はありません」とすぐに
アナウンスが入るものですが、このときは全くアナウンスなし。
もしかして、本当にヤバイんじゃない??
とドキドキしました。
もう怖いのと、寝なきゃ大変なことになる~という気持ちで
目をギュっとつぶっていました。
それにしてもずーーーーっとシートベルトサインが消えないので《頼むからトイレに行きたくなってくれるなよ》と念じていましたがとうとう我慢の限界に近づいてきて薄目を開けると
暗闇の中で動いているCAさんと乗客の姿が。
そこで通りかかったCAさんに
「あの・・今ってお手洗いに行っても大丈夫ですか?」
と聞いてみました。
かつておちびは我慢できなくて席から這ってトイレに向かい
〝お客様、お座りください!お客様!お客様ぁ!!!”と
まるでご乱心の殿のように怒られた記憶があります。
するとCAさんはため息をついてから
「シートベルトサインが点灯しているので座席にお座りいただくというのが基本です。」
やっぱりダメなのか・・・
「ですから自己責任でどうぞ。」
え?いいの??
さすが自由の国アメリカ
すごいよ!
で、無事にトイレに行けました。
結局シートベルトサインが消えたのが到着時刻の2時間前。
離着陸ときの点灯時間を加えると
7時間30分のフライト中、実に6時間強はシートベルトサインが点いていたんじゃないかなぁ。
すると今度は朝食の時間。
かわいい紙バックにパンやカットりんご
そしてヨーグルトが入っていました。