久し振りのキャンプのお話の続きです。
朝起きて少し散歩をしましょう~昨日のよくばり星デッキを過ぎて、さらに登ると高丸山1070mの頂上へと続いています。
よくばり星デッキからは、今日は氷ノ山1510mが良く見えています。
この真っ直ぐ向こうに見える山が言わずと知れた氷ノ山です。
言うまでもありませんが、こちらの周辺では大山(だいせん)を中心に、山を漢音のさんではなく、呉音のせんと呼ぶので、ひょうのせんとなります。
そんな氷ノ山の頂上をズームアップして見ましょう~こちらの山です。
スマホではこれが限界ですけどね。
頂上にある三角屋根の山頂避難小屋が見えています~♪
分かりますかね?
なんて展望を楽しんでいると、メッチャたくさんの中学生たちが登って来ました。
水も持たず、とても軽装なので、先ほどの高丸山までだとは思いますけどね。
良いですね~賑やかに、そして元気に登って行きます。
何だか、とてものどかな空気が漂っていますね〜周りの景色を良く目に焼き付けてから子供たちの一群と入れ替わりで、もう下りましょう。
氷ノ山の中腹にはさっきまで見られなかった雲が出て来ました。
ところで、さっきからカラス この子がず~っとガ~ガラ グァ~ガ~と独り言をつぶやいています。
何だかまるで人間の爺さんみたいなんですよ~!
キャンプ場まで降りて来ました。
何だか遊牧民みたいに大掛かりなテントを張っているのも見られますが、そんなグループは、ここへもう4泊目なんだそうです。
我々は取り敢えず、適当にモーニングを作って食べましょう~♪😋
モーニングの後は、片付けを行います。
チャチャッと片付けて、洗い物もして、ゴミも指定のところへ持って行きます。
段々と雲も多くなって来ている感じもします。
でも、天気はやはり言う程悪く無いみたいですね。
陽が照る中、後片付けをしているとだいぶ暑くなり、温泉に入ることにしました。
オーナーにお別れを言って出発します。
折角ここまで来たので、もう少し足を伸ばし、まだ入ったことが無かった湯村温泉へとやって来ました。
駐車場にはこんなものがありました。
私めの得意分野なので、こんなのが気になって仕方がありません。
あなたもそう感じると思いますが、当初鳴り物入りで設置した風に見えますよね。
でも、稼働してないやん!!
実際に運用してみると問題が色々次々と発生して、そのためのコストも掛かるので、諦めた感じ?でしょうか?
今は、災害時など有事の際の緊急用に置いてあるって位置付けの様ですね。
余所者が言うのも無責任ですが、まあ、もう温泉水を熱交換するってところ一つ取っても、水質にも依りますが困難なことは目に見えていますから、経験上も個人的にも、これをずっと日常的に使うのは難しいかもですね。
すみません🙇ひとりごとです。
温泉に入ると駐車料金が二時間無料と言うことなので、湯村温泉街を少し散策してみます。
良さそうなら、また、いつか泊まりに来たいものだと思います。
ほ~♪
もうちょっと歩きましょう。
お~♪
荒湯です。
湧いている温泉の温度が98℃って凄いですね~日本一だそうです~!
足湯もあります。
慈覚大師 円仁の像です。
先日、私も訪れた比叡山に15歳の時に登って最澄に師事したと言う天台宗の僧なんですね。
いや、それで何故?と思いましたら、
『湯村温泉は今からおおよそ1200年前、平安時代初期の嘉祥元年に「慈覚大師」により発見されたと伝えられている古湯です。
「慈覚大師」は、その湯村温泉の開発指導を行うことになった天台宗の第3世座主です。
山陰地方を通り、この地に立ちよったことで発見されたと言われています。』
と言うことなんだそうです。
こちらで色々湯がいて食べられるみたいですね。
ゆで卵が出来る様に、向いのお店でも卵を売っていました。
そして、こちらですよね!!
湯村温泉と言えば『夢千代日記』ですから~って言っても、1981年(昭和56年)頃のNHKドラマですから、もう知っている人も少なくなっているかもですね。
そして、この台座は、被爆した広島市庁舎前の敷石で、広島市から寄贈されたものです。
夢千代日記の主人公はお母さんが広島に居るときに胎内被爆をして白血病を患うと言う設定ですからね。
こちらの銅像のモデルは、もちろん夢千代日記の主人公を演じた吉永小百合です。
向かって右から2番目の手形はそんな吉永小百合のものです。
あ~手を重ねて写真を撮れば良かったな~って後悔。😆
いや~よろしいなあ~所作が吉永小百合そのものみたいです。♪
夢千代さんにもお逢い出来たところで、ボチボチ温泉の方へと戻りましょう。
足湯のところの川には、たくさん魚が泳いでいました。
と、ここで酒づくり資料館 ご自由にお入り下さいって言われると入ってしまいますよね。
まるで造り酒屋の中の一角みたいですね。
あら、試飲も販売も無いのですね。
そりゃ、残念!!
これはこれは石原裕次郎ではないですか!!
酒づくり資料館を見て、温泉街を来た道の川の対岸から戻ります。
そして、車を駐車した薬師湯へと戻って来ました。
温泉はこちらです。
とても綺麗で分かりやすくまとめていますよね~源泉の温度が高いこともあり色々と温泉熱の有効利用をしていると言う訳です。
ペルチェ素子を使って発電しているそうですが話が逸れるのでここで止めときます。
温泉は無色透明、無味無臭の弱アルカリ泉で、つるつるすべすべの気持ちの良い温泉でした。
話をどんどん進めましょう。
温泉の後は、ランチタイムですね。
息子は蕎麦が食べたいと言います。
ところが8月14日 お盆で水曜日 思っていたお店はお休みでしたので、次なるお店として神鍋の方へとやって来ました。
商い中ですが、お店の中に入ると、何~と今で蕎麦が無くなりました~って、食べられませんでした。
まあ、こんなこともしょっちゅうなものですからね~次の店を探します。😆
とうとうこの日、蕎麦を求めて三軒目のお店となります。
結構待っている人がいますね。
暑いですが、駐車場の向こうの川がアマゴか何かの釣り堀になっていたそうです。
私は並ぶのに精一杯で、ちょっと見られませんでした。
何人も食べ終わったお客さんが出て行き、待っていた人たちがお店に吸い込まれ、もう少しで我々の順番と言う所まで来ました。
しかし、名前を記載した紙の人数を確認に来たり、お店の方が出たり入ったり、ありゃ?こりゃ、もう蕎麦の残りが少なくなっているのかもだぞ?とヒヤヒヤしましたが、私たちの後のグループまではOKで、その後から打ち切りになったみたいでした。
席に着き、落ち着いたところでメニューを確認しますってハズですが、メニューは表で待っている時にもう確認済みです。
こちらのお店、にしんそばなど暖かい蕎麦も美味しいそうです。
おにぎり🍙は売り切れましたとのことでした。
こちらのお店はいわゆる出石(いずし)そば、あるいは、出石皿そばと言われるスタイルの蕎麦のお店です。
場所として出石町内ではありませんけどね。
サイン色紙もありました。
女の子の似顔絵みたいな色紙は、ひうらさとるさんのサイン色紙でした。
綾瀬はるかが演じる雨宮蛍と、部長こと藤木直人が演じる高野誠一などが出て来て、干物女なんて言葉が流行ったホタルノヒカリの原作者がひうらさとるさん・・・もちろん女性ですね。
愛妻と息子は、その出石皿そばを注文しました。
娘は山かけそばです。
そこへ皿そばが到着です。
5皿でワンセット これが一人前です。
追加は1皿160円で三皿からのオーダー受付となります。
そして、私は鴨汁そばです。
蕎麦も・・・
鴨汁も美味しい~♪
皿そばの出汁は大きな徳利に入って提供されます。
息子はここで皿そばを5枚追加します。
皿そばは意外と提供時間が掛かります。
なので、鴨汁そばは、美味しくてあっと云う間に食べ終わり、そば湯も来ました。
鴨汁の出汁は他の出汁と器も中味も違うので、そば湯用にそばちょこも来ましたよ~♪
何気にお茶🍵も美味しい!
蕎麦湯は、ちょっと濃い目の個人的には一番飲み易くて蕎麦の味わいのあるタイプです。
どなたのサインなんでしょうね?
ここに来て、20皿以上食べると記念の手形をもらえると言うのを見て、息子が調子に乗って来ました。
誰に似たのでしょうね?😆
最高は61皿 女性の最高は36皿だそうで、お二人ともいっちょ前に🤭サイン色紙がありますが、なかなかの出来栄えじゃないですか?
そこへ息子のオーダーした10皿が到着です。
この辺りで蕎麦がとうとう無くなったみたいですが、こんな感じなので、どこで蕎麦が切れるか読めない訳ですね。
表に、あと何人くらいまで食べられそうですか?って聞かれて分かりません~ってアピールしていた理由が良く分かりました。
そんな訳で、20皿以上と言われる20皿を食べきりました。
たぶん普通に食べたら30皿くらいは食べられるんじゃない?って言っていましたけどね。
息子は皿そば通の証しとなる手形を無事ゲットして満足そうです。
もう片面はこんな感じになっています。
と言うところで、今回の久し振りのキャンプのお話は無事完結出来ました。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました~♪