九州旅行シリーズですが、勝手ながら自分自身の備忘録としても記録しておりますので、すみませんがまだまだ続きます。🙇
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
別府の湯けむりを眺める展望スポット、湯けむり展望台です。
いや~さすがにプロは良い写真を撮りますな~♪
残念ながら、今時点の景色はこんな感じです。
もう少し雨とか、朝方とか、気温と湿度の条件が揃わないと綺麗な湯けむりは見えないみたいですね。
建物の上が展望台になっていますが、桜の木が成長したのでしょう・・・あまり見えませんでした。
綺麗な草原は別府扇山ゴルフクラブの上の扇山(大平山)810mの斜面が見えているそうです。
右奥は火山の噴火口跡のある伽藍岳1045m、左奥は鶴見岳1375mへと続いています。
地図を見ると伽藍岳、鶴見岳からぐる~っと縦走して、由布岳まで行くルートも繋がってはいるみたいでした。(ヤマレコで見るとずっと歩いたかどうかは分かりませんが、軌跡は繋がっています。)
少しだけ湯けむり・・・
そろそろ予約しているホテルへのチェックインが出来る時間になりましたので、移動します。
途中、ジュラシックパーク~♪と思ったらいわゆるラブホでした。
割と大胆なデザイン?名前も微妙にズラしてあるけれど、アウト!って言いたくなります。
湯けむり台からはあまり見えませんでしたが、山から降りてくるとあちこちから湯けむりが上がっていると娘が激写!
しかし、写真で見ると大したことないな~って残念そうに言っていました。
そして、今日のお宿へとやって来ました。
ここまで来たので、調子に乗って別府温泉 杉乃井ホテルの中でも、豪華と言われている宙(そら)館を予約しています。
昨年1月に新しくフラッグシップ館としてオープンした最新のホテルだとの噂です。
公式サイトに最安値って出るところが、ちょっと現実的で興ざめですけどね。
別府温泉 杉乃井ホテルと言えば、その昔(1970年代の頃)、私が中学校二年生の時の修学旅行で最終日に泊まりました。
そのころの杉乃井ホテル、スギノイパレスと言えばちょうど絶頂期だったと思いますが、その後1980年代ころから団体旅行客の減少や、施設の陳腐化などにより収益が悪化し、そこへ労使紛争の泥沼化も相まって経営が行き詰まり、2001年5月に民事再生法の適用を申請するに至ったとWikiにも出ています。
その後も紆余曲折がありましたが、現在は、オリックスグループの完全子会社であるオリックス不動産が所有、運営もしているんですね。
ですので、中学校の頃に泊まったイメージとは全然違って、完全に今風で最新のエンターテイメントホテルかリゾートホテルの様になっていました。
ただ、外資系の本当にとんでもなくラグジュアリーなホテルみたいなことはなくて、ファミリーや、三世代でも楽しめるやはりどこか和な感じが漂っていて我々には安心感があります。
しっとりと落ち着いて自分と対話する時間の持てる様な星野リゾート 界 由布院とも、また、全く異なるタイプ、異なる趣のホテルとなっています。
今回、階は13階建ての10階と上の方でしたが、年金生活者ですからリーズナブルな部屋を予約しています。
しかし、早いご到着の方限定でグレードアップが可能、しかもお一人様5000円のところ2500円(と言うリーズナブルな料金で)広い部屋に出来ますよ~って言うので、やっぱり調子に乗っていますからね。
はい、グレードアップします~♪
お部屋に入るとこんな感じになっています。
少し広い部屋に変更したので、そこはやっぱり、ゆったりとしていますね。
ちょっと嬉しい。
左のソファーが大きくて、そのまま寝られそう~♪
パウダールームと言うのか、化粧室もちょっとオシャレな感じで明るく洗面台が二つあってゆったりとしています。
鏡の両側には美女ライト的な役割の照明もありました。
楽しみにもしている温泉の屋上展望風呂的な施設もこちら宙館専用の温泉と、共用の棚湯の二箇所あって、どちらにも入浴出来る様になっています。
そのため、部屋のこちらのバスルームはたぶん使いませんが、ゆったりと広くシャワーだけでなく湯船がちゃんとあって良いですね。
化粧水などはありますが、歯ブラシや、ヘヤーキャップなどアメニティーグッズ類は、フロントの横に置かれていますので、自分で必要なものをセレクトして持って来るシステムになっています。
コップです。
そんなの関係ねえ!の小島よしおにも良く似た、ちょっとお顔立ちは濃い目ですが、若くてイケメンのホテルのお兄さんが綺麗にベッドメーキングを済ませました。
プロですね〜!! そう、ツインをあっと云う間にトリプルに変えてくれました~♪
お部屋はオーシャンビューです~♪
建物が元々小高い丘の上に立地しているので、見晴らしも良いです。
転落防止のため、窓は20cmくらいまでしか開きませんので、ベランダには出られませんけどね。
グラスやお湯を沸かすポット、ミネラルウォーターもありますが、鏡に映ってちょっとお洒落な感じに見えます。
冷蔵庫はありますが、中味は空でした。
二本の瓶は、由布院ミルヒで買って来た愛妻と、娘用のプリンです。
テレビもめっちゃ大きい テレビ局もたくさん映るし、こちらはネット接続もしているので、アマプラや、ディズニープラスなども映りますが、ホテルとしての契約はしていないみたいで、持っている自分のIDでログインをしないと番組は見られません。
ログアウトを忘れるとちょっと危険なので、そのまま見られる地上波のテレビにします。
しかし、温泉も他の館のものも入れるし、イベントなどもたくさんやっているので、やはりそれほどテレビを見る機会はは無いかな?って思います。
トリプルベッド完成後の部屋はこんな感じになっています。
落ち着いたところで、さっそく温泉へと向かいます。
最近のホテルらしくカードキーでピッ!!としないと、1階以外には行けません。
13階の展望風呂にも、逆に、部屋に戻るのも出来ませんので、カードキーは人数分ありますし必携ですね。
今は、マンションのエレベーターもセキュリティー度の高いところは、自分の住んでいる階しか開かないって良く聞きますが、正直、庶民にはちょっと不便ですね。
まあ、ややこしい事件が多いので安全を考えると仕方がありません、と言うか、そんなシステムでも、まだまだ不十分なんでしょうけどね。
温泉のある13階に到着です。
宙館の宿泊客しか利用出来ない特別な展望露天風呂となっている 宙湯(そらゆ)です。
エレベーターを降りた突き当たりは、休憩も出来る様になっていますが、展望も良くて、やはり国東(くにさき)半島方面まで良く見えますね~♪
温泉は良く整っていてとても広くて快適、お湯もナトリウム-塩化物・硫酸塩温泉となっていますが、無色透明で、いわゆるアルカリ性単純泉の様なツルツル、ヌルヌルのスベスベで、メチャクチャ好みの湯ざわりです。
ちなみに、施設全体はこんな感じになっています。
アクアビートの壁全体を使ったプロジェクションマッピングによる花火などや・・・
アクアガーデンにあるプールの方では、分かり易く言えば噴水ショーもあるみたいですね。
何て言いながら過ごしていると、夕食の時間となりました。
界 由布院は、私たちの好きな会席料理でしたが、今回は、娘の大好きなビュッフェスタイルなんです。
『TERRACE & DINING SORA(テラス & ダイニング ソラ)は、宙館にご宿泊のお客さまのみがご利用いただけるフラッグシップ棟にふさわしいラグジュアリーな雰囲気のビュッフェレストラン。』と言うので期待に胸が膨らみます。
案内されたのは、普段の我々だとちょっと似つかわしくない様なラグジュアリーなシートでしたが、調子に乗っていますので平気です。
最近ではあまり量が食べられなくなったので、沢山持って来て残してももったいないですよね。
なので、選択にはかなり迷ってしまいます。
って?いっぱい持って来とるやないかい
とりあえずビール~♪
鰻、春巻きでくるんだ北京ダック、フカヒレのスープ、牛ステーキ、揚げたて天麩羅など、私め煩悩をくすぐられております。
ステーキだけ洋風で浮いた感じなので、お刺身と差し替えてみました。
にぎり寿司も少しだけ握って貰います。
肉厚の椎茸、どんこで有名な大分ですから、椎茸の焼いたものが載っている握りがあるところが良いですね。
エビを少し寝かして見ますと、赤酢を使ったいわゆる赤シャリで、まろやかな味わいになっています。
ドリンクは、もちろん別途ですが、テーブルにあるメニュー案内のQRコードを自分のスマホで読み込んで、そこから注文します。
最近はくるくる寿司チェーンなんかでも、自分のスマホからお寿司が注文出来ますから同じ流れなんでしょうね。
九州っぽいものや・・・
瓶ビールも、キリン、アサヒ、サッポロとお好み次第・・・
色々あります・・・
湯布院ビールは数が少ないのか、人気なのか、品切れ! 呑みたかったな〜♪
あらごしシリーズもさらに色々・・・
ソフトドリンクはフリーで色々あります。
オシャレなメニューもあります〜🎵
この辺りでデザートに移行します。
抹茶モンブランをもらいましょう。
フルーツとケーキたちにカプチーノ、なぜかいつもの習慣でミルクを持って来てしまいました。
せっかくなのでカプチーノですがミルクも入れときます。
そして、視界に入ってしまったカレーも小さなお椀に入れて持って来てしまいました。
まるで豚の角煮みたいにトロトロで大きく切ったお肉の入ったポークカレーです。😋
もちろん、全て食べ切りました。
なのでいつまで経っても痩せられない訳ですが、もうこれ以上は食べられませんので、そろそろ撤収です。
明日の朝食の情報も確認しておきます。
宙館のフロント前のスペースです。
ここでもくつろいでしまいそうになります。
敷地そのものが高台の上にあるので、一階からの景色も良い感じです。
そして、夜は更けて行きます。
この後、夜のアトラクションを楽しみます。
ところで、車で到着すると商業施設の立体駐車場の様なホテルの巨大な駐車場に留めます。
エレベーターで一階に降りると杉乃井ホテルのマイクロバス🚌が回って来て、滞在する各宿泊棟まで送ってくれます。
施設が巨大で、全体的にとても敷地を生かした立体的な構造となっており、荷物を持って歩くのは厳しいと思っていたので、当然と言えば当然のサービスなんでしょうが、そんなシステムになっているので安心です。
帰りも然り、各々の宿泊したホテルから立体駐車場までマイクロバスで送ってもらえます。
九州旅行のブログはまだまだ続きます。