愛用のスマホですが、写真の保存などはもちろんアップルの思うがままにクラウドを使わされているので軽いハズですが、何年も使っている間に色々なアプリなどを入れたり、知らない間にそんなアプリのデータなどで容量もいっぱいいっぱいになって来ました。びっくり

さらに、バッテリーも毎日2回くらいは充電しないと使えなくなって来たので、とうとう交換することにしました。

もともと2年で更新すれば新しいスマホに安く変えられるプランに入っていましたが、一昔前までは、スマホの交換と言えばショップで延々と時間が掛かっていたので、敬遠して、行かず仕舞い。そのまま使い続けたので、結局高い買い物になってしまいました。ショボーン

 

ちなみに、こちらは、届いた新しいスマホです。ラブ

 

 

まあキャリアを変えたり、色々手を使えば、表向きには、安く買えないこともありませんが、そんなに頻繁に更新する気もなく、長く使い続けるスタイルなので、本体と、パワーアップした充電器だけ購入です。

 

結論として、アップルストアーで買うのが一番安く、心斎橋に行けば当日でも手に入るし、無料で翌日配達もしてくれるので、楽勝です。

データ移行も準備さえしておけば、超簡単でびっくりしました。

ただ、みずおじさんのYouTubeなどで事前に良く勉強?はしましたが、そんなことも含めて便利な時代ですね。ニコニコ 

 

なんだかんだでProMaxまでは使いこなせる気がしないので、iPhone15Plusの256GBにしました。

画面が大きく、本体が大きい分、バッテリー容量も大きくて長持ちと言うところが気に入りました。

木曜日に注文して、金曜日に到着で、データ移行や設定などもひと昔前と比べると、本当にすぐ完了出来た感じです。

前回の時は、スマホのデータ交換だけで一仕事した感じでしたが、ほんの数年のことで、こんなに簡単になるんだと実感しました。爆笑

 

そして、翌日の土曜日、5月18日のお話です。

この日は、先日来、愛妻がトレーニングのためにどこか山に行こうと言っていたので、京都の嵐山近郊の登山口へとやって来ました。

まあまあ登り応えもあって、ヤマスタも取れて、まだ、一度も登っていないと言う条件に合う日帰りの山、日本三百名山のひとつ、愛宕山です。

全部で3話まで続きます。

 

朝の6時前に自宅を出発したので、昼間は混んでいる京都市内もらくらくで通り抜けられます。

京都と言うので、無意識に第二京阪から行きましたが、今見ると、もっと西寄り、池田の方から行けば下道でも行ける感じですね。

今更ですが、行く前に良く見ろ 自分!!って思います。チュー

 

上鳥羽で降りて、向日市から京都市内の端っこを通り抜けますが、リベット打ちされたちょっと古めの橋、何だか味わいがありますね。

なんて言っていると、次の交差点を斜め右へ入れ~とナビ様のお告げが入ります。ニコニコ

 

その交差点 『物集女』って記載されていますが、次の信号を右!右です!って言うばかりで、交差点名が分かりません。(たぶん看板を見ればローマ字で記載していたハズですけどね。)

ここで、ムムム!!!???何? ものあつめおんな? さすが京都、なかなか他では見ない交差点名ですな~って、帰ってから調べて見ました。

 

これは当然地名から来ていて、何と、私の住んでいる堺市とも関係があったのかも知れないみたいですね。

『もずめ』って読むんですって。

この地が物集女となった幾つかある説の内のひとつではありますが、元々和泉国(wikiには河内国と出ていますが、たぶん和泉国の間違い)大鳥郡の百舌鳥(もず)に勢力を持っていた一族である物集女氏が、中世のいつの頃か、この地に移り住んだそうです。

それで、この辺りが物集女荘となり、現在の向日市物集女町に繋がっているとか。(その後、物集女氏は1575年織田信長の支配下で細川藤孝によって滅ぼされたと出ていました。)

 

百舌鳥と言えば、堺市出身の堀ちえみさんが芸能界に入ったのは、子供の頃住まいの近くの中百舌鳥のダイエーで石野真子さんが歌う姿を見たのがきっかけとなったと話していたと聞きました。


話が逸れましたが、『物集女』は、『もずめ』で、住まいからもそんなに遠く無い堺市北区にある百舌鳥(もず)が関係しているかも知れないと言うことでビックリです。お願い

 

 

そして、動画がアップ出来ない、安定のルーティーンですね。😆

 

 

愛妻に借りたLINEの映像ですが、音楽の著作権が引っかかっているのは分かっているので、著作権フリーの曲を被せると、あ~やはりアップ出来ました。

(元々LINEでは問題無いものなのにね)

なのでかなり不自然ですが、朝の嵐山、渡月橋を車で渡る映像です。

信号待ちで、右に振った時に、ほんの一瞬ですが、今から登る愛宕山が写ります。ニコニコ

 

 

渡月橋を渡って、そのまま道を真っ直ぐに進みます。

誰しも、嵐山、渡月橋観光に行けば必ず通る道なので、昼間だと人がもの凄く多く、こうは行かないですが、今の時間は観光客の皆さんはちらほら、まだ、宿で朝食が始まるくらいでしょうからね。

その通りを抜けた先にあるのは、清涼寺(嵯峨釈迦堂)の仁王門です。(愛妻の撮影した動画からの写真です。)

ここを右に曲がり、なんだかんだと山の方へと進んで行きます。

 

 

化野(あだしの)念仏寺の横を通り、割と有名な信号で一方ずつの通行、車一台分の幅しかないトンネルに到着です。

青信号に変わるまで結構な時間待った様な気がしました。びっくり

トンネルを抜けると、異世界に入っていそうなので、夜中に一人で通るのは、ちょっと気が進まないかもです。滝汗

 

 

そして、さくらや、またの名を青木駐車場に到着です。

500円とか、1000円とか色々情報がありましたが、現在は、平日が700円、土日祝、正月、GWその他特別期間は1200円だそうです。

なので、土曜日のこの日は、1日1200円でした。

 

 

入り口で案内してくれるのは、お母さんと息子さんでしょうか?

お母さんから愛宕山は初めて?って聞かれましたので、はい!初めてです!!って答えると、これから甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根でも登るのか?滝汗ってくらいの勢いで、急な道でけっこう時間が掛かって遭難も多い、昨年は救助事例が25件発生したと、とんでもなく次々と注意を施して来られました。

途中で話を遮ってしまいそうになりましたが、心配して言ってくれているので、良い感じで相鎚を打ちながらちゃんと聞いていました。

しかし、さすがに、この天気で、こんなまあまあ早い時間から登れば、一応、遭難はしそうにないかもな~って心の中では、ほんの少しだけ思っていました。ニコニコ

 

しかし、そんなことを言っていても、下山するまでに何があるかは分かりませんよね。

十分に注意して登りましょう。

 

さて、身支度をして、出発です。お願い

ちなみに、駐車場のすぐ横に綺麗なトイレもありました。

 

 

川も、新緑も美しいですね。ラブ

 

 

愛宕神社参詣表登山道を登ります。

 

 

一礼して鳥居をくぐって登り始めます。

割といきなり急登の始まりです。😆

 

 

載せるかどうするか迷いましたが、金剛山と同じで、行方不明者の方の張り紙がありました。

 

 

御休憩にお使い下さい的な張り紙もありました。

 

 

脇には、杖も置いてくれていました。

(もちろん、使用後は、元へ戻しましょう。)

 

 

改めて、愛宕山は、京都市右京区近郊にあり標高が924m 日本三百名山のひとつ、関西百名山、花の百名山、日本百低山にもなっているそうです。

古くから火伏(火よけ)祈願の神社として知られる全国に約900社ある愛宕神社の総本社が山頂にあります。

 

また、『織田信長の一代記である「信長公記」によると、(明智)光秀は本能寺の変の直前に京都の愛宕神社に戦勝祈願をし、そこでおみくじを引いたそうです。

しかし、おみくじは何度引いても凶ばかり。信長亡き後、天下を取れなかった光秀の運命を示していたのかもしれません。』なんて切ないお話もある様です。

 

登山道は、①表参道コース ②月輪寺コース などがあり、月輪寺の途中から大杉谷へ別れるコースや、表参道の水尾別れから、嵯峨水尾へと繋がるコースもある様です。

今回は、基本の表参道コースで登って、月輪寺コースで下山するコースを行くことにしました。

 

これとは別に、夜は街灯も無く、先ほどの駐車場も、この時期は、6時30分から17時30分までの営業でもあり、金剛山と違って、登山は昼間に済ませてしまう様な注意喚起の看板もありました。

 

 

そんな訳で、表参道コースを登っています。

 そして、これが噂に聞いていた看板ですね。

一応、頂上付近にトイレはあるみたいですけど途中にはありませんね。爆笑

 

 

この辺りの新緑も綺麗ですね~♪

 

 

こちらの看板は、地元の消防団員の方々がだいたい100m毎に設置されたものだそうです。

折角なので、こちらの看板にも注目しながら登って見ましょう。

 

 

別にお地蔵さんと丁石もあります。

 

 

真っ白い前掛けが清々しいですね。

 

 

水も湧いていました。

 

 

言葉が色々あって面白いですね。

 

 

何か祠がありました。

 

 

視線をたくさん感じます・・・

 

 

こちらは元の嵯峨小学校清滝分教場跡、創立は明治15年のことなんですね。

その後、大正11年に火災で焼失、別なところに第2分教場が開設されましたが、昭和4年に愛宕電車が開通して、役目を終えたなどなど説明されています。

 

 

足下注意! 胸元チューイ 後は、なぜカタカナ?爆笑

 

 

階段の石がキラキラ!

 

 

権現様があったそうです。

 

 

 

 

火燧権現趾です。

 

 

井戸もあったようですね。

 

 

割とトレーニングになる坂が続きます。

 

 

タバコは分かりますが、恋人のポイ捨てって何なんでしょうね?

 

 

あなたの注意 山火事守る嵯峨分団と書かれた横には、フチューイで家は火事と謎の文言が・・・


これなら退屈せずに登れますかね?

40まで行けば頂上!あ〜でも割と先は長いですな〜!滝汗

 

 

壺割り坂(十八丁目)

昔、宇治のお茶を山上に貯蔵して、江戸幕府(将軍)に献上していました。

ある時、そのお茶壺を割ってしまったことから、この坂の名がついたそうです。

ってありますが、いや~それは切腹ものかも?

壺を運んでいた人の行く末が心配です。

 

 

しかし、こんな坂では、そんなこともあるかもですね・・・

 

 

そうそう、装備は大切ですね。

 

 

一文字屋が営業していた茶店があったところだそうです。

 

 

あっ!!危ない   何が?

いやいや、何が?って聞きたいのは、私の方なんですけどね。

 

 

 

 

初期消火 誰でも消せる小さな火 

お~!!やっと?良い言葉ですね。ニコニコ

 

 

 

 

 

 

モチツツジが咲いていました。

 

 

火の用心 はい、分かります。

 

 

二十三丁目の丁石とお地蔵さん

 

 

石の種類が場所で変わりますね。

 

 

あ~この看板は、当然の事ながら、救助の目安です。

あ~足を捻挫して動けません・・・場所は? 40分の11のところです~って感じですか?

どこが始めたのか、あちこちの登山道で あー11とか、救助要請の際に場所が分かりやすい工夫がされているのを見る様になりましたね。

 

 

100m毎の看板に、丁石、それに、電柱には、神社までの距離も出ています。

 

 

愛の炎は燃やしても、山は燃やすな!って、名言じゃないかい!!って、愛妻に言うと、今ならセクハラで訴えられても仕方が無い様なクダラナイ昭和のジジイが考えたのと違うの?と、たちまち一刀両断です。

消防団員さんごめんなさい。滝汗

 

 

 

 

丁石(町石)の方は、起点が違うんですね。

愛宕神社まで5.5kmとなる鳥居本の一の鳥居と言うのを起点として、1丁(約110m)毎にトータルで五十丁分の丁石が設置されているとのこと、色々研究しているが、確実なことはあまり良く分からないみたいですな。

丁石を眺めながら昔の人たちに思いを馳せながら登りましょうかね。

 

 

こちらは、再び茶屋の跡です。

 

 

昔からたくさんの人たちが愛宕さんにお参りのために登って居たと言う証しですね。


でも、やはり京都、前の戦争って、太平洋戦争かと思ったら、応仁の乱のことだったとか良く聞きますよね。

さりげなく1778年刊行って入っています。

 

 

立派な東屋もあります。

 

 

 

 

消防団員も、今は、人手不足なんでしょうね・・・

 

 

ちょっと赤みのある石に変わりました。

 

 

何か良いですね~自分のペースでコツコツと・・・

 

 

クヌギの木みたい・・・夏にはついついカブトムシを捕りたくなります。

 

あ~この写真の、さらに、もう一枚下の写真には、ゴールドに光るトカゲ(カナヘビ)さんの写真が出るので、苦手な方は、サ~ッ!!と飛ばして下さいね。

 

 

そこはダメ!!そこはダメなの アブないわ


上手く5、7、5でリズムが良いじゃない!と思うのですが、愛妻曰く、何でカタカナなの?ちょっと下品じゃない?

消防団員さん ご免なさい。滝汗

 

 

金のブレスレットが落ちているのかと思ったら、私の苦手なあの子でした。

サッと、一瞬でこの穴の中に、身を隠しましたが、静かに見ているとまた出て来ました。爆笑

 

 

登山道(参詣道)の真ん中には電線が走っています。

 

 

再び、タバコ、恋人 ポイ捨て禁止って、二回目ですが、自分の方が捨てられないように気い付けや!!って、愛妻が言っていました。

いやいや、消防団員さん お勤めご苦労様です。

 

 

新しいスマホで、前のスマホに無かった広角で撮って見ます。

昔、フィルムカメラで14mmとかの広角ズームや、魚眼レンズを買った時の様に、何かワクワクしてしまいますね。

 

 

凄いですね~昭和4年に愛宕ケーブルが開通したって・・・昭和4年って凄くないですか?

ただ、それによって、たくさんあったお茶屋の状況が変わったって訳ですね。

 

その頃、ホテル、遊園地やスキー場などもオープンして、営業していましたが戦時中の軍需物質不足に伴いレールを軍に供出し、昭和19年には、ケーブル業も、観光業も事実上廃止に追い込まれた感じですね。

 

看板には、もっと違う説明があります。

色々あった訳ですね。

 

 

こちらにも休憩出来る東屋がありました。

 

 

イスとテーブルの距離がだいぶ離れていますが、ゆったりとしていて、とても良いですね。

 

 

あちこちに倒木があります。

 

 

ちょっと一息 無理せず 休けい その通りですね。

 

 

ちょっと開けたところがありました。

どうも御神木みたいな木があった様ですね。

もうかなり前の様ですが、枯れてしまったのか、それとも、台風や、暴風などで倒れてしまったのでしょうか?

 

 

そして、その前は開けて見晴らしの良いところがありました。

こんなに見晴らせるところは、この日、初めてかもです。

 

 

空気がクリアーなら、金剛山に、和歌山の生石ヶ峰から大峰の方まで見通せるみたいですね。

 

 

ちょうど真ん中? 火事と救急119

 

 

ちょっと崩落個所になっています。

 

 

京都市内方面が見えているみたいですね。

 

 

山はわきまえて登りましょう はい、確かにその通りですね。

ところで、森よし子さんは、どなたなんでしょう?

 

 

こちら、丁石は、五十分の三十二です。

スタート地点も、基準も違いますからね。

 

 

登山の習慣 脱メタボ そして、すぐ右下の大木のミツバチ注意だそうです。

 

ミツバチはいませんでしたが、看板を立てたのは、ちょうど新しい女王蜂が生まれて、元の女王蜂が、働き蜂を連れて分蜂(ぶんぽう)する時期だったのかも知れませんね。

 

 

火遊びはヤ・メ・テ💖 また、愛妻が下品って言いそうです・・・

消防団員さんごめんなさい滝汗

 

 

 

 

早め早め  水分補給 その通りですね。

 

 

植林と自然林の狭間ですね。

 

 

見付けよう!! ひとり一人の愛宕山 

いや、これは名言!今日一の良い言葉ですね~♪爆笑

 

 

危ない 火遊び ディスタンス・・・

愛妻に見せるのは、やめときます。

 

 

山を汚すな 心汚すな・・・

 

 

「お登りやす」 「お下りやす」 交わす挨拶 火の用心・・・

はい、火伏せ、防火に霊感あらたかな愛宕神社さんへ登る訳ですからね。

 

 

カワラケ投げをかつてしていたことのあるところなんですね。

 

 

 

 

火を付けた私の責任最後まで

まっとうな標語ですね。

 

 

 

 

カラッ カラッ すぐに燃えるよ 山の神・・・

いやいや、こんなところは本当に危険ですね。

 

 

もうすぐ水尾別れ 自分のペースでコツコツと・・・

はい、自分のペースは大切ですな。

 

 

水尾別れの休憩所に到着です。ニコニコ

 

 

ちょっとおやつです。

朝、コンビニで調達です。

 

 

おやつを食べると珈琲が飲みたくなります。

 

 

コーヒータイム爆笑

頂き物の、淡路島 BASE COFFEE インドネシア・マンデリンを淹れて、少し長めの休憩です。

休憩の後に、再び登ります。

次のブログへと続きます。