LINEで函館の夜景が送られて来ました。
息子は北海道新幹線に乗りたい~と先週末は仲間と一緒に新幹線で、あの青函トンネルをくぐって函館へと小旅行です。
私は、そんなある日、近所のスーパーに行くと、北海道フェアのコーナーがあり、大好きな六花亭のこちら・・・マルセイバターサンド~♪がありました。
どうでも良い話題ですみませんが、これは、買わずにおられませんね。
そして、もうついでなので、こちらも北海道つながり、北海道生まれの中島みゆきさんです。
ブラタモリが何か知らない間に終わると思ったら、平成、令和版の新しいプロジェクトXが始まる(既に始まっている)そうで、そのテーマ曲も 新・地上の星として、新しく録り直したそうですね。
そんな流れで、先日テレビでNHKを点けるとちょうどそんな番組で、中島みゆきさんの歌うところが見られました。
何気に私も中島みゆきのファンの一人なんですよね~♪
テレビ画面から勝手に写しましたが、素敵じゃないですか!!
そしてここからが今回の本題、4月14日 日曜日のお話です。
以前にご一緒した愛妻の会社の方、そして、本日はさらにそのお友達の女性の方をお連れすることになりました。
その方は、金剛山へは始めて登るそうです。
この日は、うっかりしていましたが、ダイトレチャレンジの大会に、ちはや園地の春祭りもあり、水越峠や百ヶ辻側は、かなりな混雑が予想されるので、思い切って?千早本道側から登ることにしました。
登り始めると、実際、かなりな人出があり、千早本道でも沢山の人たちとすれ違いましたが、来る途中の道すがらでは久し振りに何台かの金剛バスとすれ違いました。
富田林の市内ではたまに見ますが、金剛山ではもう見なくなっていました。
金剛バスは昨年廃業しましたが、近鉄、南海に周辺市町村などで、統廃合しながら主要部の事業は継承され、車両もある程度継承されている様です。
人出を見越してか、あるいは、春祭りのイベント絡みなのかも知れません。
いつもは、南海バスと千早赤坂村のマイクロバスで走っていますが、この日は、行きも帰りも、南海バスと、懐かしいあの金剛バスの車両によるコラボの復活が見られました。
話を戻して、モンベルのところと言うか、まつまさの豆腐のところの駐車場に何とか駐車して、いざ山登りのスタートです。
千早本道の階段は、個人的に苦手なこともあり、水ヶ阪尾根から登ることにします。
金剛山が初めての方にも階段を登るよりは、林の中を登る方が気も紛れて良いかとも思います。
帰りは、素直に階段道で降りようと思いますけどね。
ただ、大した事は無いと言うものの、登り始めは割と急登です。
黄色いショウジョウバカマが咲いていました。
頂上広場付近の前回、白かったショウジョウバカマも割と淡いイエロー寄りに変わっていましたので、やはり、花が終わりに近付くに連れて黄色味を帯びて来るみたいですね。
ミヤマシキミも咲いていました。
ミツバツツジも標高が上の方は、まだ咲いていませんでしたが、登り初めのところには咲いていました。
ミツバツツジの花も割と好きなんですよね。
ただ、この日は、食材と調理器具を持って来たので、軽量化のため、カメラは無し、スマホで撮ります。
新しい方は、お父様が大学時代に山岳部に所属していて、ヨーロッパの方の山にも登られていたのだそうです。
お父様は、歳を取ってからは、山岳救助のボランティア活動などもされていたんですって。
いやいや、我々なんかより、だいぶ本格的じゃないですか‼️
ご自分は九州育ちで、子供の頃は、九州のあちこちの山などを、そんなお父様と登られていたそうです。
最近は、登山などしたことが無いと言っていましたが、週に数日、ホットヨガで鍛えていることもあり、体幹もしっかりとしているし、めちゃくちゃ元気な方で、全然問題ありません。
問題ないどころか、むしろ最近登った事がないと言うのが信じられないくらいの歩きっぷりでした。
などと話している内に、植林と、自然林の境を歩く尾根道まで登って来ました。
この辺りまで来ると、下の千早本道を歩く人の声が聞こえて来る様になります。
そして、ちょうど千早本道の五合目付近に合流、昔ののろし台跡に到着です。
ここで、会長と副会長にもご挨拶😆
日陰で色が分からなくなっていますが、淡いピンクに、唇に当たる位置のところ、唇弁が白くて可愛いスミレ ヒナスミレでしょうか?
いがりまさし先生にでも聞かないと、スミレも奥が深くて難しい・・・
千早本道を登る時の定点撮影、いつものブナの木です。
だいぶ久し振りに登ったら、見慣れないドラちゃんが居ました。
閉じている花ばかりで、綺麗に開いたミヤマカタバミは、案外少なく感じました。
頂上広場に到着、この時は、16℃まで上がっていました。
国見城址広場に到着です。
快晴で、気温もちょうど気持ちの良い感じです。
今日も勝手にお約束のPLの塔です。
この日は人が多く、記念撮影にも行列が出来ていました。
その後、何とか場所を見付けて、今日のランチ、アヒージョを作りました。
真ん中は、お餅のようにも見えますが、カマンベールチーズです。
ベーコンは見えていませんが、金剛山麓ベーコン、やっぱり見えていませんが、プリプリの海老と、なぜかカニカマ カニカマはチープに見える危険もありますが、食べると意外に合うんですよ~♪
しかし、びっくり!! 滅茶苦茶ハエが来ます。
デカくて、異様に光沢のある凄いヤツ 横浜銀蠅もビックリ!!です たぶん。
時期なんでしょうかね? 今まで、金剛山で食べ物に、こんなにハエにたかられたことが無かったので、ちょっと、いや、かなり参りました。
それでも、気持ちの良い天気で、最後はフランスパンを浸しながら完食です。
ワインを持ってくれば良かったんでしょうけどね~売店では、生ビールも始まっているし、缶ビールに、金剛山ビールもあります。
お酒がお好きと聞いていたので、お勧めましましたが、ちょっと遠慮したみたいでした。
ランチの後は、ニリンソウのエリアに下ってみましょう。
道中は以前よりさらに荒れた感じもしますが、落ち着いてゆっくりと下ります。
足場もあまり良く無く、割と激下りですが、初めての方も全然平気だったのでほっとしました。
途中、エンレイソウがちょうど咲いていました。
葉と、花の大きさのバランスが、良く見るエンレイソウと違う感じですよね~そうなんですよ、どのエンレイソウも葉が何だか小さいです。
以前はもっと葉が大きくて、花が小さく見えたと言うか、あちこちの山で見るエンレイソウは、そうでしたが、これからこの葉が大きくなるんでしょうか?
経過を見てみたいと思います。
そして、降りて来ました。
途中で登って来るお嬢さんにニリンソウの咲き具合をお聞きしたら、『そうですね~だいたい二分咲きでしょうか?』って言われていましたが、確かに、全体的には、ちょうどぴったり、そのくらいでした。
この辺りは、陽当たりが良い感じで、割と良く咲いているところです。
可愛い~ですよね。
咲き始めのピンクのニリンソウですよ~♪
パステルカラーが素敵なキンキエンゴサクはたくさん咲いていました。
こんな感じになっています。
良く咲いているところを探して撮ります。
全体的には、こんな感じです。
可愛いニリンソウの花で埋め尽くされるには、もう少し掛かりそうですね。
降りた道を登り返します。
もう一度、エンレイソウの観察です。
売店横では、前回のシラネアオイたちはあっと言う間に季節が終わり、代わりにフデリンドウが咲いていました。
登り返して、戻って来ると、今日も桜アイスです。
標準の『ソフトクリームが売り切れなんですよ』~って言っていましたが、食べたい桜のソフトクリームの方が残ってくれていて良かったです~♪
この時間になると、テーブルも空いて、また、のんびりとおしゃべり開始です。
女性が3人集まるとめちゃくちゃ賑やかですね~!
爽やかで気持ちの良い時間を過ごして、ぼちぼち下山します。
帰りは、ひたすら階段、安定の階段です。😆
山桜が傾きつつある陽に輝いていました。
駐車場まで戻って来ました。
モンベルの前に一見、桜?って感じの花が咲いていました。
う~ん 何だったっけ? アメリカザイフリボク 別名ジューンベリー(6月ころに結実だから)
たぶんそうじゃないでしょうかね?
と言うところで、当然の事ながら、みんな無事に降りて来ました。
ただ、階段でだいぶ足の筋トレをさせてもらいました~!!
おかげで皆さん その後、筋肉痛にやられているそうです。
そんな私も、ここのところだいぶサボっていたので、やっぱり筋肉痛です。😆
まあ、これに懲りず、また山登りに来て欲しいと思います。
そんな訳で、今回のお話はこれにてお仕舞いです。
本日もお付き合い頂きましてありがとうございました。