少し前の事、いつもの浜寺公園散歩にやって来ました。
この時期のワンパターンですが、ちょうどセイヨウタンポポではない、在来種のニホンタンポポに近い方のタンポポが花盛りでした。
今年の桜も終わりと言うところでしたが、実は周りには、たくさんのグループが、テントや、タープを張ったり、椅子とテーブルを出して、お花見をしていました。
バラ園の奥ですが、鬱蒼としていたこの辺り、冬の閉園の間に、ノイバラや、伸びた木々などが伐採されて、明るく開放的になりました。
良いのか悪いのかは分かりませんが、とてもスッキリしました。
この日は?と言うと、とても小さな花の観察です。
この葉などを揉んだりすると胡瓜の香りがすると言うことで、名が付いたキュウリグサ(胡瓜草、キュウリソウ)、ヤマルリソウとも少し被っているムラサキ科です。
頑張って近寄って見ると、まあ、ご存知と思いますが、花はヤマルリソウや、同じムラサキ科のワスレナグサなどにも近い感じのビジュアルですね。
スギナの間には、高山でも良く見るフウロに良く似たゲンノショウコ、これらと比べるとこちらは、そんなに小さくはありませんね。
先日、コマクサを見ながらロックガーデンでお話をしていたときに・・・
今まで気が付かなかった花を教えてもらいました。
分かりますかね? 私は、今まで、全く気が付きませんでしたが、達人の男性の方は、一瞬で指摘されました。
良~く見ると・・・
こんなに小さな花が咲いていました。
3枚前の砂利の写真を良~く見ると・・・写真の真ん中辺りに、白い小さな花が咲いています。
ヒメウズです。
確かに、葉も他のキンポウゲ科と同じ様なビジュアルですね。
結構、写真に撮るには、難易度高めなので練習です。
バラ園の奥のドウダンツツジの根元にもたくさん咲いていました。
こちらは、割と分かりやすいですね。
これなら、私でも分かります。
もう実も付いていますね。
実は小さいですが、トリカブトの実にもそこはかとなく似てはいます。
ヒメウズ 漢字は、姫烏頭です。
烏頭はご存知の通り、トリカブトのことで、姫は小さいと言うことですね。
どちらもキンポウゲ科で、トリカブトと同じく毒があります。
ただ、トリカブトの毒の主成分は、猛毒のアコニチンだそうですが、ヒメウズの毒はプロトアネモニンと言うそうで、汁が肌に触れるとかぶれることがあるんだとか・・・トリカブトの様に猛毒と言う程ではないみたいです。
そんなとても小さな花、ヒメウズの観察と撮影の練習でした。
今月になって、噴水が稼働し始めました。
ちょっと前の春休み中だった天気の良い日には、やっぱり子供たちが全身ずぶ濡れで遊んでいました。
この日(先週の火曜日です)は、静かです。
帰りには、公園のすぐ側の美しいお庭がある新しい集合住宅で花が咲いていました。
素敵なお庭は何かの賞を受賞したそうですが、(当然ではありますが)敷地にはいると不法侵入となる!!と警告が掲示されているので、道路に面したところから、シャクナゲに似たツツジを眺めて終わりです。
そして、流れでさっき散歩して来た、今日現在の浜寺公園です。
先週、ネモフィラを見に行くときの八重桜は、まだ咲いていませんでしたが、夕方帰って来ると、五分咲き?ってくらい一気に咲いていました。
ソメイヨシノの頃は、なかなか花が咲かず、花見ころには、ちょっと天気が思わしく無くて、すっきりとお花見が出来ないなんてこともあったからでしょう、いつもの年より八重桜でお花見のグループが多い気もします。
いつもの年は、人はあまりいないので、可愛いわんこを連れた女性が椅子に座らせて、色々ポーズを付けて、写真撮影に余念がないって感じなんですけどね。
そんな時は、インスタにもそんな写真がいっぱい上がっていました。
今日の八重桜のエリアは、平日ですが花の下、バーベキューをしているグループがいたり、シートを広げてお話をしているグループとか、結構たくさん集まっていて驚きました。
八重桜、現在はもう満開になって、花盛りです~♪
割と濃いピンクが多い八重桜ですが、何本か白に近い淡い色合いの八重桜が咲いています。
可愛くて良いですよね~♪
こちらは淡いピンク 蕾も可愛いですよ~!
こちらは割と濃い目の八重桜の辺りです。
さて、やっと本題へ、先週の話です。
3月、4月は、私と愛妻の誕生日もあるので、日にちにこだわらず、どこかへランチにでも行こうと考えていました。
そんなこの日は、ポイントが今月で一部切れるので、南海グリルグループのどこかのお店でランチを~と言うことで決まりです。
いつもは、合掌造りの中店へ、中店が満員だと、すぐ隣の東店に行きますが、この日は、南海本線、堺駅直結で便利な堺駅店へとやって来ました。
ビフテキと言うのが、ちょっと昭和の香りを感じてしまうかも知れませんけどね。
ここだと平日だし、予約無しで大丈夫かな~?と甘く考えていましたが、開店前に来たのに、もう、並んでいました。
しかも、皆さん、予約しているのに並んでいるんだそうです。
そんな訳で、11時半に開店して同時に入りましたが、既に予約で満席、約一時間~一時間半後くらいに連絡します~と電話番号を控えていました。
やっぱりな!!・・・堺市民がステーキ、鉄板焼きと言うと、やっぱり南海グリル、人気は、どの店も同じなんやな~と思いました。
少し時間を潰します。
異人さん 故郷の川でも思い出しているのか・・・
何か、小説の表紙みたいなポスターが・・・
確か、アルミ製のこの異人さん 実は、あくまでも橋の欄干のデザインの一部なんだと聞きましたし、名前は無いとも言われていました。
知りませんでしたが、そんな異人さんを不憫に思ったのか? 名前を募集していたんですね。
名前は・・・命名 橋上 ポルト之助 何かYouTubeで公開しているんですか?
それより、向こうの3秒 飲み放題 焼肉酒場が気になります。
3秒しか飲めないのか?何てことは無いですよね。
ビールは自動で注げるマシンに、酎ハイなども自分で作る、セルフ方式の飲み放題なんだとか・・・入店して、3秒後には、飲み放題が開始出来ると言うことらしい。
駅の商業施設の中のTUTAYAの本屋さんなどでも時間を潰して、お店から電話の入る前、少し早めに戻って来ました。
お得なランチメニューもあります。
席がうまく空いたのか、予想より少し早めに席に案内して貰えました。
食べ比べセットと言うメニューにしました。
脂の乗った肩ロースと、肉肉しい赤身の食べ比べのセットです。
もやし、中の赤い大根、エリンギに、サツマイモも添えられています。
堺駅店は、他よりカジュアルなお店みたいで、サラダは、何とサラダバーになっていました。
自分では、ちょっと彩りよく取って来たつもりの盛り付けです。
そして、ソフトドリンクは、ドリンクバーも付いています。
折角、電車で来たので、愛妻は生ビール~♪
私は、赤ワインで~♪
スープです。
ちなみに目の前の鉄板に火は入っていませんのでご安心下さい。
焼くのは隣の鉄板の上です。
野菜とフライドガーリックです。
左がサッパリとしたポン酢、右は甘めのステーキソースです。
そうしている内にお肉も焼けて、トーストの上に、左に肩ロース、右に赤身を載せてくれました。
中店や、東店では、ブランデーを垂らして、ボワ~ッ!!と割と派手目に炎を上げてフランベをしてくれますが、こちらは、カジュアルなお店になっているからか、フランベは無しです。
少しレア寄りのミディアムです~♪
ステーキを食べ終わると、トーストを鉄板でさらにこんがりと焼き上げて、お皿に載せてくれます。
ステーキソースを付けて食べてもヨシ、コーヒーのシュガーをかけて食べてもヨシです。
トーストの後、ステーキの脂で焼飯を焼いてくれていたお嬢さんとお話をしながら、トーストにシュガーを掛けていたら、アレ?
ふと見ると全部掛けてこんなことになっていました。
でも、グラニュー糖掛けは美味しかったですよ~♪
〆に、ライスを焼飯にして、漬物、お茶と一緒に出してくれます。
食後の珈琲は、やはり席を移動します。
が・・・珈琲もドリンクバーで、デザートはありません。
でも、普通の珈琲に、オリジナルブレンド、アメリカンと、カフェオレ?カフェラテ?みたいなのもありました。
マシンですが、豆から挽く、普通に美味しい珈琲でした。
ちなみに、ボリュームは控えめの様に見えますが、かなり満腹になりました。
南海グリルの中でも、駅直結で便利、ちょっとカジュアルなこちらのお店も、気軽に楽しめて良かったです。
グループ内のお店なので、ポイントも使えるし、貯まります。
今回はこれにてお仕舞いです。
お付き合い頂きましてありがとうございました。