先週明けの4月2日には息子が仙台へと帰って行きました。
ちょうど東北新幹線が朝からマヒしていた日でした。
巻き込まれた方には申し訳ありませんが、関空から仙台空港へと空の便で帰りましたので、幸い影響はありませんでした。
![爆笑](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/023.png)
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ライン登録したエビスバーから、ビール半額クーポンとか、1100円以内のつまみのクーポンなんかも来ているので、ちょっと何か引っかかることはありますが、こちらに入ることにします。
何か釈然とせず引っかかっていたのは、以前に呑んだこちら、飲み比べのセットがもうメッチャクチャぬるくて、正直呑めたものじゃなかったんです。
エビスが大好きなだけに、残念な気持ち倍増です。
単純にグラスの温度管理の問題だとは思いますが、客に出すには全く有り得ないレベルだと感じました。
取り替えて欲しいくらいですが、こんなジジイが美川憲一風に😆『冷えていないから変えて頂戴』なんて言ったところで、単なるクレーマーにしか見られないので、グッとこらえて我慢していたんです。
そんなことがあったので、ちょっと躊躇していましたが、単品のビールは、当然と言うか、さすがに温度管理も出来ていて、美味しかったこともあり、クーポンに釣られて再訪です。
おつまみも意外と良い感じ・・・
こちらのガッツリ系・・・もう数十年前の、私の学生時代に良く行っていた喫茶店、ナガタニのランチみたい😆
楕円形のステンレスの皿、アーモンドみたいな形のライス、フライものや、ハンバーグの下のナポリタン・・・何だか懐かしい~♪
(食べログとかで見ても出て来ないので、現在は残念ながら廃業しているみたいでした。)
コースターです。
一杯目は、半額クーポンで、ビールの中では一番高いエビスマイスターにします。
ジョッキにしたいところですが、他にも色々呑みたいので、ここはグラスにします。
トリュフ香るグリルチキンのクリーミーサラダ 美味しい~♪
この時は、オクトーバーフェストならぬスプリングフェストメニューがありました。
ちょうど合うビールとの組み合わせも出ています。
ワインよろしくマリアージュですが、まあ、あまり気にせず飲みたい🍺ビールを頼みますけどね。
さっそく北海道 別海町ジャンボ帆立の焼き霜カルパッチョです。
愛妻は、言っておきますが、新鮮な生の帆立には目がないんです。
まあ、ちょっと表面は焼いてますけどね。
いくらに竹の子、グリーンピースも付いて、春が溢れたメニューですね。
お勧めです。
頭の中に勝手に北海道が刷り込まれ、昔、富良野で頂いた北海道産の濃い緑のアスパラガスのお浸しが、もの凄く美味しかったので、それと同じ様なアスパラだと思って注文しました。
食べてから、あれ?何か違う・・・そりゃそうだ、良く見ると、長崎県産アスパラガスの浅漬けでした。
いやいや、これはこれで、柔らかく優しい食感に、やはり優しい味わいです。
長崎にも住んでいたので、それはそれで嬉しいです。
ビール以外もあります。
ビールのカクテルもありますが・・・
エビスマイスターに、エビスプレミアムブラックの泡をのせたカーテンコールとか面白いものがあるんですね。🍺
目立ちませんが、微妙な色合いの赤線で囲っていますよ。
そこで、私はベルベットプラネットと言うのにしてみます。
エビスプレミアムエールと、エビスプレミアムブラックにエビスマイスターの泡と言う、何だか複雑なビールですね。
注文するタブレットには、混ぜる比率も出ていたと思いますが、忘れてしまいました。
綺麗な泡に、黒ビールの香ばしくて豊潤な香りと味が程良く効いて、個人的にはとてもお気に入りです。
こちらもメッチャ泡がクリーミーで綺麗‼️
ガラスに見えますが、細かいパンチングメタル越しのカウンターの風景。
〆にエビスプレミアムエールと、何だかコンビーフみたいに見えますが、ジビエです。
蝦夷鹿のパテ~山椒の香り~ってメニューです。
くどい様ですが😆飲み比べセットは最悪でしたが、やっぱり、エビスビールは美味しいですね。
さて、のんびり更新で、まだ大宇陀散策のお話が続きます。
この時期=又兵衛桜が見頃の時期は、道の駅に案内の方が居て、駐車場も混みがちなので、ここから歩いて行くと良いですよ~って、20分あまりで行けるそうです。
そんな訳で、散策しながら又兵衛桜を目指します。
あら~何だか良い香りが漂って来ます。
ミツマタの花が咲いていました。
滋賀や、三重にもミツマタの群落地があるので、行ってみたいのですが、いや、今年はもうこれで良いかも。
ハチミツ🍯の様な甘〜い、もう思った以上に良い香りです。
ブラブラしながら歩きます。
シロバナのタンポポが咲いています。
そして、ちょっと気になっていたかぎろひの丘万葉公園がありました。
早速、寄ってみましょう。
ちなみに前が無料駐車場になっていて、(小さな声で言いますが、)ここに停めて又兵衛桜の方へ歩いている人もいました。
かぎろひの丘と言うくらいですから、もちろん、丘です〜なので、ちょっと登ります。
もうちょっと登ります。
タチツボスミレがたくさん咲いていました。
古風な東屋がありました。
先客のご夫婦が散策をしておりました。
右下の赤いのがかぎろひですね。
朝焼けくらいに思っておりましたが、こんな真っ赤なんですね。
ちょっと認識を新たにしました。
そして、かぎろひの中心となっているところの出っ張り=山みたいですが、何か気になりますよね。
可愛い色の枝垂れ桜が咲いていました。
後で知りましたが、柿ノ本人麻呂の句碑と、馬に乗った柿ノ本人麻呂の白い像もこちらのどこかにあったそうです。
かぎろひの絵の中の山は、この正面の山ですね。
東寄りで、ちょうど陽が昇る、そんなかぎろひの見える方向ですもんね。
その方向にある山は、言うまでも無く、高見山です。
知っている人は知っていることなんでしょうが、かぎろいは、高見山を向いて見えるものだったんですね。
始めて知りました。
なんて言っていますが、きっとこの辺りでは課外授業とかで、小学生でも知っているんだろうな。
知らんけど
こちらからだと、方向が違うのかそんなに急峻に見えませんが、近畿のマッターホルンとか、関西のマッターホルンとかって、言われているあの高見山です。
この辺りで薬狩りが行われていたのは、森野旧薬園の話で出て来ましたね。
そして、かぎろひの話ですが、柿本人麻呂がこの句を詠んだのは、学者たちが研究、計算の結果、陰暦の11月17日、計算した時の太陽暦では、西暦692年(持統六年)12月31日の朝5時50分頃なんだそうです。
歌の通り、夜明け前に東の空にかげろひが出て、振り返ると西の空に月が傾いていると言う条件が揃う時ですね。
それに因んで、年末頃(昨年令和5年では、12月29日金曜日の朝だったそうです。)でしたが、かぎろひは今まで50年間あまりの内でも数回と、あまり見えなかったそうです。
かぎろひを観る会の世話役の方は、かぎろひを見るより、柿本人麻呂を偲んでみんなで集まるのが良いし、ロマンだとも言われていたとか。
しかし、出現率の高いのが2月11日なんだそうで、2021年からは、出現率を高めるべく、年二回体制となったそうです。
つまり、陰暦の11月17日に該当する年末頃にプレイベントとして一回目を開催、そして、今年だとやはり2月11日の祝日の日の朝、5~7時ころにも、本番として2回目のかぎろひを観る会が行われたそうです。
もちろん、こちらの公園が会場でした。
そんな訳で、気になっていた『かぎろひの丘万葉公園』もクリア出来ました。
なので、又兵衛桜の方へと再び向かいます。
スタートした道の駅から又兵衛桜までは、片道1.6km程です。
私の通っていた小学校よりも近いですね。
で、この辺りで半分くらいでしょうか?
と、なんかおしゃれな古民家風カフェがありました。
寄りませんけど、ちょうどお昼過ぎのカフェタイムだし、桜も綺麗で満席、表で順番待ちになっていました。
とか言っている内に又兵衛桜の入り口へと到着です。
お一人100円の協力費が必要だそうです。
4月7日の日曜日の早朝に、何気に又兵衛桜の状況を見ると、もう混んでいる様です。
日曜で最高に咲いているし、思ったより天気も良いみたいですしね。
早朝の桜、それに、夜のライトアップ、夜中の星空と又兵衛桜などと色々な時間帯で、観光客にも、カメラ好きにも人気ですね。
ここで一旦お仕舞いにして、又兵衛桜は次回に続きます。
ここまでお付き合い頂きましてありがとうございました。