先日の晴天から打って変わって、雨となりましたが、重要なミッションがありまして、浜寺公園へとやって来ました。
嬉しいことに、少しの間見なかっただけで、桜がこんなに咲いています。
こちらは、何気に好きな白い花の咲くオオシマザクラです。
山桜系なので、花といっしょに葉も出ますが、その緑の葉が爽やかで好きなんですよ〜🎵
そして、この葉は塩漬けにして、桜餅を包んだりする葉なんですよね。
また、こちらの右にバラ庭園の入り口があります。
この日は、バラ庭園に用事があります。
先日、たぬきさんが浜寺公園を訪れた際に、何か見慣れた様なキノコがあるとのこと、これはシイタケじゃないかと!!
シイタケなら、金剛山の頂上で鍋に入れて賞味しなくっちゃ❗️と密かに思いながら😆確かめるミッションを受けて、やって来ました。
思いのほか、ちょっとサイズ大きめ、たぬきさんが見た時よりもさらに成長したのかも知れませんよ?
かなり大きめのシイタケよりも、さらにもうひと回り大きい感じ。
笠の表は、元は白かったのかも?
終盤になり、それなりに味を出して来たのか?
それとも元々こんな渋い感じだったんでしょうかね?
笠の裏のヒダのところは、エラい黒く見えます。
スマホを逆さにし、フラッシュオンで撮ると・・・ウワ〜何だこれは‼️
画像でGoogle先生に聞いても外国のキノコばかりが出ますが、『傘の裏が黒いキノコ』で検索すると、どうもハラタケの様です。
シイタケもハラタケ目キシメジ科と大きくはハラタケ目みたいなので、似ているのも頷けますしね。
見た目は微妙かもですが、傘は白色で最初は半球型であり、成熟するに従って、饅頭型、扁平型に変わっていくそうで、ハラタケは軸にツバがあるが、容易に脱落すると出ているし、芝生や牧草地など陽当たりの良い草原に発生するとも出ているので、何だか条件としては、ピッタリな感じがしませんか?
それでも、何だか、合っているような、合っていないような、何だかスッキリしませんが、このキノコ どなたか正解をご存じの方がおられれば、教えてくださいね~♪
そんな訳で、せっかくなので浜寺公園の桜も観察です。
雨なのでこんな感じですが、ソメイヨシノもだいぶ咲きましたね~♪
今週末の土曜日が晴れる予報から、金曜日が晴れ予報へと、天気予報が変わるので何とも言えませんが、週末ころには、お花見の人たちで賑わっていそうですね。
こちらにもオオシマザクラ~ほぼ満開ですよ〜🎵
ここに来て、小康状態だった雨が酷くなって来たので、ボチボチ帰ります。
ここからは、4月1日の話です。
前回、3月22日に大宇陀の町並みと、森野旧薬園のカタクリの様子を観察に行き、大体一週間後くらいにはだいぶ良い感じかな?と思っておりました。
そろそろ行こうかな?」と言うところで、前回の通り息子が帰って来て、前十字靱帯の再建手術の関連で病院に行ったり、その後も仕事の関係もありながらこちらに滞在しておりました。
そのため、ちょっと行きそびれておりましたが、息子が前日から仕事関連で福井へ行きましたので、この日、4月1日に再訪することにしました。
大宇陀の保存地区はとても美しく、この日は、休みを取っていた愛妻と一緒に訪問です。
改めて、大宇陀の保存地区とは、
『安土桃山時代に、豊臣秀長の家臣によって、宇陀松山城の城下町として整備・拡充された。その際、建物の間口の広さによって課される税を免除して、有力な商人を誘致したため、「間口も奥行きも広い」というこの地区ならではの町家が生まれたとされる。
江戸時代以降の様々な時代の建物が残る街並には、今も生活が息づいている。』
と説明されております。
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/024.png)
園芸種でしょうかね? フリフリで可愛い ちょっと連れて帰りたい衝動に駆られますが、我が家の猫の額ほどのお庭は、夏は灼熱地獄と化すので、即、干からびてしまうのが目に見えています。
なので諦めます。
まあ、こんな割とガチな感じの山野草は、自然の中で咲いてこそかな?とも個人的には思っていますしね。
とりあえずランチに向かいます。
と、前回は、中には入らなかった酒蔵が目に入ります。
こちらから見ると、なかなか、とても立派な酒蔵ですね。
道の駅の向かいにある別店舗ですが、カフェもされています。
JAZZライブとか色々催しもされているんですね。
今日は酒蔵の建物の一角にあるお店(直売店)に入って見ます。
風で、旗?幟?が裏返しですけどね。
こちら、久保本家酒造さんのホームページです。
前回は、そもそも私め脂肪肝と言われているし、ちょっと止めとこうとお店に入りませんでしたが、何だか心残りで勝手に宿題を残した感じです。
なので、今回は、入って見て、宿題と言うか、心残りだったことの回収をしましょう。
そんな宿題はあちこちにあり、せっかくなので、今日はあちこちで回収もします。
前まで来ると、ちょうど道の向こうから息子さんでしょう、男性が来られて扉を開けて招き入れてもらいました。
そして、レジの横のベルを鳴らしてお母さんを呼んでくれました。
クマ騒動の後に登った大台ヶ原に備え付けられていた様なちょっと大きめのハンドベルです。🔔
中に入ると、こちらのお酒の銘柄の入った粋な赤いTシャツ、そして、その右下の瓶は一升瓶に見えますが、とてもデカい!!
分かり難いのですが、写真パネルの前辺りの瓶が一升瓶ですからね。
夏子の酒の作者 尾瀬あきら氏の色紙に、左側には、中田英寿氏の写真。
以前に、日本の各地の酒蔵を訪れて色々やっていましたね。
日本酒のみならず、『日本の可能性を 世界に、未来に 伝えていきたい』と、今も続けられているみたいです。
雑誌とか、コミックにも取り上げられているみたいですね。
俳人の黛まどかさん、作曲家、あの芸術家一家の千住明氏なんかも訪れています。
こんなに並んでいる中から、こちらの酒蔵のお母さんにお話しを聞きながら選んだのは、こちらです。
私の好きな純米吟醸のお酒と、手造りの生酛仕込みのどぶです。
どぶは令和4年度、純米吟醸は令和5年度仕込みで、最近瓶詰めしたところですね。
どぶは、どぶろくだと思っていましたが、にごり酒でした。
ただ日本酒度+18って?
にごり酒って、ちょっと呑みやすい、割と甘いものも結構ありますが、凄い辛口みたいですね。
呑むのが楽しみです。
凛とした惚れ惚れとしてしまう佇まいです。
そして、ほぼ向かい合わせにあるのが、こちら お蕎麦のお店 まほろばです。
お店の名前となっているまほろばとは、大和言葉で、素晴らしい場所とか、住みやすい場所と言う意味らしいですね。
食べログです。
こちらがお店のホームページです。
前回前でメニューを見た時は、小鉢がたくさん付いて、お蕎麦に、とろろご飯などが付く、まほろば膳が気になりました。
しかし、それが2990円、ほぼ3000円なのでちょっと遠慮?躊躇?して宿題となっていました。
今回は、宿題の回収で入って見ることにします。
ここで???本日は特別メニュー?
開店直後です。
中庭になっていました。
そこに、にゃんこがいますが、何かに夢中になっているみたい、こちらを向いてくれません。🐈
今、見えているのは一匹ですが、トラちゃんと、フクちゃん 2匹居るそうです。
中は思ったより広いです。
この後、お客さんが入って来ましたが、入店したときは、我々だけでしたので、パノラマで撮らせてもらいました。
さて、メニューですが、先ほど道の駅で、野菜を買っていると、お店の方が、又兵衛桜見ましたか? 凄く綺麗に咲いていますよ~って言われていました。🌸
いや、今日は、カタクリを見に来ました~って答えましたが、是非、見て行って下さいってことで、表には、テーブルが出され、大宇陀の案内をする方まで配置されていました。
来た時は、又兵衛桜に行く気はなかったんですが、その案内の方にもお話を聞くと、ちょうど見頃で綺麗に咲いていると言われるので、天気も良いし、これも何かの縁だと、カタクリの後で見に行くことにしました。
今、正に又兵衛桜が見ごろとなり、たくさんの方が訪れるハイシーズンになって、警備の方や案内の方も出ていると言うことなんです。
そんな訳で、桜が見頃となり繁忙期となるこの時期は、特別メニューのみとなるんだそうです。
あれ~? まほろば膳がないじゃあないですか!!
まあ、気を取り直し、豚角煮セットの十割とろろ蕎麦2600円と、単品の十割ざる蕎麦(小鉢付き)2000円をオーダーです。
しかし、勘違いで、実は、豚角煮セットの十割ざる蕎麦と、単品の十割とろろ蕎麦のつもりでした。
ざる蕎麦ととろろ蕎麦の差は100円・・・ですが、プラスマイナスゼロなので、まあ、来てから蕎麦だけ入れ替えれば良い話です。
可愛い感じの陶器なんかも置いてありました。
値札が貼ってあるので、購入も出来るみたいです。
千代松と初霞、近くの酒蔵のお酒が両方ありますが、車なので、見るだけです。
こちらの建物は、築100年ほどの古民家だそうです。
音楽系サークル出身者としては、YAMAHAのメトロノームも気になりますが、四つ切りとか、名刺サイズ、今はあまり聞かない手札サイズとか、キャビネサイズ・・・キャビネサイズは、今の2Lサイズですね。
こちらは、元は写真館だったそうです。
やっぱりね。
当時、サイズ見本として、店頭に置いてあったんでしょうね。
モデルは、娘さんとか? 想像が膨らみます。
なんて、あれこれお店の中を熱心に見ていると、お料理が到着しました。
豚角煮セットの十割とろろ蕎麦です。
十割なのに、凄~く繊細な細い蕎麦です。
小松菜のお浸しに蕗味噌を載せて、香ばしいすりごまがかかっています。
また、蕗味噌の風味がとても良いですね。
とろろもすごく美味しそう~♪
大和豚の角煮、メッチャほろほろで、味も良く染みて美味しい これは絶品ですよ~!
こちらが十割ざる蕎麦(小鉢付き)です。
とろろが無い分、蕎麦の量は多めですね。
とろろ蕎麦は、出汁を上からかけるぶっかけになっていますが、こちらは、蕎麦猪口に出汁が入っています。
出汁は、スッキリとした、甘みのほとんど無い醤油メインの味に感じます。
蕎麦そのものを味わう出汁ですね。
とろろ蕎麦を愛妻に、ざる蕎麦を私の方にと交換して、豚角煮は愛妻と半分こして頂きます。
乾きやすいので、大盛りはお受けしてありませんと言うのが分かりますね。
十割蕎麦なのに、信じられないくらい細くて、しなやかです。
味も蕎麦の香りは穏やかで繊細な味、更科系の上品なお蕎麦です。
こちらの小鉢は、胡麻豆腐です。
やはり蕗味噌が添えられています。
まほろば膳はありませんでしたが、何だかんだと美味しく頂きました。
そして、蕎麦湯です。
こちらのお店の蕎麦湯はメッチャ濃厚でした。
ごちそうさまでした。
そして、お待ちかねの森野旧薬園へと向かいます。
今日も道すがらあちこちに気になるお店があります。
子ども110番の旗に鹿、せんと君かと思ったら、ナポ君なんだそうです。
奈良ポリスを略して、ナポ君なんだって。
景観に配慮して、消火器もこんなデザインなんですね。
盆栽風の桜も可愛いです。
もう少しで森野旧薬園に到着ですが、話が長くなるので、今回はこの辺りで一旦お仕舞いにします。
お付き合い頂きましてありがとうございます。
カタクリは良いお天気に誘われて綺麗に咲いていましたので、ご安心下さい。
その様子は、また次回です。