宝塚歌劇団の件も当初よりは良い方向で合意に結びついた様ですが、携わった弁護士のひとり 河村博さん あの博報堂の高橋まつりさんの弁護をされた方だと聞いていましたので、当初からこのままでは終わらないだろうとは信じておりました。
そして、話は変わり、今日、3月29日金曜日で、残念ながらラジオ番組『ありがとう浜村淳です』が最終回となります。
さて、みなさん!!と、独特のイントネーションで始まる、昨年4月8日で50年、半世紀以上続いたギネス級の長寿番組です。
しかし、良く聞いていると、これからも土曜日は『ありがとう浜村淳です』の番組は続けるそうです。
さらに日曜日の早朝に歌の宝石箱って番組を新たに始めるそうです。
まだまだ、浜村淳 不滅ですね。
そして、大宇陀の話の途中ですが、ランチの話と、桜の話を少しさせて下さい。
堺市の中心部にもほど近いところにあります。
いわゆる大衆食堂ですが、コスパ最高でかなり人気の高いお店 はりまやさんです。
たまたまだったみたいですが、お店の前に、若いお兄さんたちが無秩序に集まっている感じで、どうすれば良いのか分からない状態だったため、お店の中を覗くと、名前を書くものとかは無く、お店のお母さんからは、『外で待っとって!!』とのことでした。
本当にたまたまだったみたいで、普段は基本、綺麗に並んで待っているみたいです。
しかし、表で待っていると、そろそろ我々の順番と言うところで、後で待っていたお兄ちゃんが、中を覗いて、『もう、席 空いてんで~! 入ったら~!』と、言います。
自分も早く入りたいみたいで、その分、急かして来ます。
覗くと、確かに入ってすぐの4人掛けのテーブルが空いていました。
お母さんに叱られないかと、恐る恐る入って、そ~っと座ります。
座って見ていると、お母さんが時々入り口までやって来て、3人ね~とか声をかけて案内をしています。
でも、慣れた人?は、中の様子をうかがって、適当に座る人もいましたし、テーブルが片付いているかどうかなのか?戸を開けた途端に、外で待っとってと追い出される人もいました。
ちなみに、相席が基本で、愛妻と向かい合わせに座っていると、『横に並んで座って!!』とのこと、『他人と横並びは嫌やろ』~と言うので、『いや~他人と向かい合わせの方が苦手やわ』と返すと、『あんたはそうでも、他の人はちゃうで』とのこと・・・エ~??と思いながらも、お母さんのお店ですからね、もちろんお母さんの指示に従います。
これは、なかなかクセの強いお店ですよ~♪
そして、だんだんと気っ風(きっぷ)の良いお母さんの魅力に引き込まれて行きますね。
メニューです。
またまた、エ~?? 聞いてはいましたが、予想以上に昭和の価格ですやん。
光って読めませんね。
愛妻は左から5つ目の特丼650円が気になりましたが、お母さんに聞くと、ひと言 『量多いで!!』(言葉では言いませんが、あんたには食べられへん量やで!!)と一刀両断です。
テーブル席と、座敷席もあります。
テーブル4人×6卓 座敷4人×2卓の32人入れます。
味変要員たちです。
醤油、ソース、一味、そして、何だか気になる七味があります。
愛妻は、結局 カツ丼にしました。
注文して割と早くに着丼です。
熱々 出来たて、湯気が良い感じで、卵の綴じ加減も良くて、何と450円ですよ~!
くっきりとした味で、出汁も効いて美味しいです。
ヒレカツ? 綴じた卵の下に3枚隠れています。
その後も表には行列が続いています。
まあまあの回転で、ある程度、人は吸い込まれて、待っている人もだんだんと変わります。
若い人、そこそこの年齢の人、熟年の人、お一人様、カップル、仕事仲間同士など、色々な人が食べに来ます。
NHKのドキュメント72時間的な目で見ると面白いかもです。
そこへ現場指揮者の腕章のお兄さん~と、思ったら、とてもスタイルの良い美形の若いお嬢さんでした。
ちょっと前まで奥村組のCMで、森川葵演じる奥村くみの建設が好きだ! 建設ラブ!!なんて流れていましたが、ゼネコン現場でも少しずつ女性の活躍する姿も見られる様になりましたしね。
女性の現場指揮者 活躍期待しています。
愛妻のカツ丼の後、向いのお兄さんは、オムライスと、肉カレーうどん、それぞれ単品で頼んだものも来ましたが、私は、その後も、結構待ちぼうけです。
愛妻はもう食べ終わりそうなくらいです。
ちなみに、単品のオムライスが350円、肉カレーうどんは430円(カレーうどんだと300円)です。
が・・・やりました~私のも来ましたよ~♪
メニューには出ていませんが、オムライス定食です。
そして、蕎麦にしました。
オムライス定食は580円です。
うどんパターンも出来ます。
さらに、70円アップですが、カレーうどんにも変更出来ます。
それでも、650円ですね。
ハーフとかではなくて、フルサイズです。
蕎麦の出汁はちょっと甘い味付けで、薄く見えますが、やはり、くっきりとした味です。
みりんなどの甘い味と、程良い塩っけの濃厚な出汁で、身体にしみて来ます。
オムライスは、デミグラスソースっぽく見えますが、味は割とケチャップ寄りの風味です。
そして、単品と違っておかず、出し巻き玉子と煮物が一皿付いて来ます~♪
だし巻き卵の下にガンモも居ました。
オムライス 中味はこんな感じになっています。
蕎麦をデフォルトで食べた後、さらに気になっていた七味を掛けて頂きます。
そんなに辛みは立ってなくて、なかなか良い感じですよ~!
天かすが大振りで、三角のお揚げさんは、程よく甘くて、そして、かまぼこはシコシコと良い歯応えでした。
蕎麦は袋麺かな?って感じですが、普通に美味しいです。😋
お腹がパンパンです。
完食すると、ちょっとこの年ではキツイものがありますが、最後まで美味しく頂きました。
ごちそうさまでした~♪😋
向かいのお兄ちゃんは食事を終え、既に我々世代のおばちゃんに変わっています。
私が、ご馳走様でした〜!と言うと、『ホンマにご馳走さんて感じやね』と、しみじみ言っていました。
表に出ると、こんな感じで綺麗に並んでいました。
来た時は、バラバラ無秩序状態だったので、ちょっと困惑しましたが、これなら、分かり易いですね。
お隣は、持ち帰りのホルモン、もつ鍋材料のお店でした。
はりまやさんはこんな感じになっていました。
ちょっと歩くと、またまた持ち帰りホルモンの別なお店の看板がありました。
今日はお腹がパンパンなので、また、いつか食べてみましょう。
空には・・・
飛行機雲~♪
そして、日は変わり、3月28日木曜日の話です。
前日の夜に、仕事を終えた後、仙台から関空へと飛んで、息子が帰って来ました。
ちょうど神戸へ出張の仕事があったのと、色々仕事の予定が変わって、4月の前十字靱帯の再建手術がスケジュール的に難しくなったために、現状の状態の診察と、手術のスケジュール予定の打ち合わせのためです。
そのために、この日は朝早くから息子を病院へと連れて行き、午前中はなんだかんだと慌ただしく過ごしました。
終わってから、私は、ちょっと浜寺公園を散歩です。
早咲きの桜・・・ちょっと山桜の系統も入っているみたいですね。
一本だけ良い感じで咲いている桜 気の早い人が、ブルーシートを敷いて、もうお花見の準備ですか?
昔は、お花見と言うと、朝から場所取りに行くのは、若い社員の仕事と決まっていましたが、今だと、それはパワハラですかね。
我々の世代は、なんだかんだで、そんなことも結構、楽しんでやっていました。
ただ、今日は何だか天気が怪しくなりつつあるので、ちょっと心配ですが・・・
手ぶらで楽しめるバーベキューコーナーもいよいよ始動ですね~♪
春になって、バラ園の奥の冬期閉鎖していた棚田エリアもオープンしました。
タンポポが可愛いですね。
ただ、チェックすると外来種系タンポポでした。
忘れていましたが、こちらにもシロマツが2本ありました。
アヤメ? にしては早いので、カンザキアヤメでしょうか?
そして、割と不思議な形の花が咲きましたね。
トサミズキ(土佐水木)です。
ユキノシタ目マンサク科マンサク亜科トサミズキ属トサミズキです。
高山植物エリアです。
昔みたいに、コマクサが見たいな~もう咲かないかな?
そして、とうとう、ついに、陽光桜(陽光)が咲きましたね~♪
愛媛県の伯方の塩の伯方塩業の初代社長でもあり、かつて青年学校の農業科の教師をしていた高岡正明と言う人が、教師を辞めた後の半生をかけて生み出した桜です。
その様子は、少し前にもブログで出て来た映画『陽光桜』 笹野高史主演、息子役が的場浩司、主人公の妻役が風祭ゆき、息子の妻役が宮本真希、監督は高橋玄の作品で描かれています。
2015年11月に封切りされた映画です。
話には少し聞いていましたが、この映画を見て、この陽光桜のことが良く分かりました。
過去の愛媛新聞の記事によると、
『高岡正明は、戦前に青年学校で教鞭をとっていましたが、教え子の戦死の報が次々に届いたことに心をいため、終戦後に新たな桜を創ろうと決心します。
高岡の教え子は、亜熱帯から極寒のシベリアまで各地で命を落としていきました。
戦地に散った教え子たちに桜を咲かせて見せてあげたいという思いから、寒い環境でも暑い環境でも咲くという一見不可能と思える桜を、高岡正明は求め続けたのです。
そして私財を投げ出し、全国を巡って桜を集め、家族の反対もありながら、30年近い苦心の末に大輪で色が濃くて美しく、さらに病気にも厳しい気候にも強い「陽光桜」を生み出したのでした。』
とあります。
濃い目の花の色は、外国人にも受け入れてもらい易くするためだそうです。
だんだんと雲って来たので、ちょっと思った様に撮れませんが、映画を見てから眺めると、また、見え方が違って感慨も一入(ひとしお)です。
まあ、一人で興奮していますが、映画を見ていないと、何を言っているのか分かり難いとは思います。
下向きに咲くので、見上げる感じで眺めると、可愛い花が良く見えます。
陽光桜の向こうからこども汽車の浪速号が来ました。
バラ園前(花壇広場前駅)に到着です。
交通遊園(浜寺交通遊園駅)に向けて出発です。
普段の平日だと、特にこんな天気だとあまり乗っていなかったりしますが、春休みですね〜お客さんが乗っています。
汽車の中からも桜が良く見えそうですね。
陽光桜も見てもらって、喜んでいることと思います。
祖母が付けていた伊豆大島の椿油を思い出します。
こんな感じのラベルが付いていたんじゃないのかな?
こちらには、また、違う感じの八重の花。
蕾?
花はだいぶ落ちています。
モノクロにしても面白いかも?と、撮ってみます。
そして、在来種に近いタンポポも咲いていました。
誰が置いたのか知りませんが、たまたま落ちていたポキッと折れた花の付け根の総ほう片(萼の様な部分)の反り返りが見られません。
この辺りのタンポポはみんな反り返りがなく、在来種に近い様でした。
基本的に、在来種は総ほう片の反り返りがなく、外来種は反り返りがあると言うのが特徴の一つです。
在来種は春先しか花が咲きませんが、外来種はほとんど年中咲いていて、繁殖力も旺盛なため、一見在来種の様でも、かなり交雑種が増えているそうです。
こちらは、高さも30〜40cmあり、反り返りもあって完全に外来種でした。
ボチボチ散歩も終えて、帰ります。
ヨモギですね〜摘み取って、ヨモギ餅にでも。 そんな訳ないな。😆
いつの間にか、ここにあった結婚式場が廃業して、更地になりました。
引っ越して来た30年近く前には、かつてリゾート地だった浜寺の海岸の名残りなのか、グランドホテル新東洋って、今で言えばリゾート🏝️ホテルみたいなのも営業していたと思います。
さらに、浜寺天然温泉 羽衣天女の湯もあり、2000円前後だったかな?温泉だけなのに、ちょっと高い印象でしたが、温泉は道後温泉みたいなツルツルヌルヌルスベスベでとても気持ちが良かったです。
しかし、2004年10月に廃業してしまいました。
そして、浜寺ジャンボプールって、人工的に波を起こす造波プールもありました。
なので、府営プールと併せて、浜寺公園には2つプールがありました。
それらが、この辺りに集まっていましたが、たぶんその2004年頃に、結局みんな廃業して、その後、どのくらい経ってからか覚えがありませんが、半分はその温泉を受け継ぎ、見えている建物、天然温泉付きのマンションとなりました。
もちろん賃貸ではありません。
残り半分も今風の結婚式場となり最近まで営業しておりましたが、いつの間にか更地になっておりました。
今日更地になったところを見ると、何かやっているな?と思ったら、測量をしていました。
これから、また、何かが動き出すのかな?
やっぱりマンションかな? どうなるんでしょうね?
と言うところで、今回のランチと陽光桜の散歩はこれにてお仕舞いです。
お付き合い頂きましてありがとうございました。